アウトドア記事を見るたびに、「いつかはキャンプを……」「いつかは登山を……」と思っているもののなかなか初めの一歩が踏み出せず。
「このままではROOMIE編集部員としていかがなものか」ということで、意を決して、登山・キャンプ好きなROOMIE編集部員にキャンプの醍醐味を教えてもらうため、デイキャンプに行ってきましたよ!
初心者キャンプにうってつけ! 「水源の森 キャンプ・ランド」へGO
まず、肝心なのはキャンプ場選び。子どものころは、よく家族でキャンプに出掛けていたものの、その頃は完全に親任せだったので、実践の知識がないと言っても過言ではありません。
そのうえ、キャンプ場といえば、虫が多く、トイレなどの設備が余り整っていないのが不安だな~なんて、マイナスなイメージもあったりして。過ごしてしまえば、きっと気にならないことも、やはり初めの一歩が出ない段階では、ハードルの高さを感じるところ。
そんなキャンプ初心者の私にもぴったりだと教えてもらったのが、山梨県・道志村にあるキャンプ場「水源の森 キャンプ・ランド」。東京から車で2時間もかからないほどの場所にあります。
こちらのキャンプ場は、マウンテンリサーチを手掛ける、小林 節正さんがプロデュース。道志村にはたくさんのキャンプ場がありますが、ひときわ「新しいスタイリッシュなキャンプ場」といった雰囲気が漂っています。
そのためか、キャンプ初心者の私も不安な気持ちは一切なし。まさに、キャンプ初心者でもぴったりかも! と感覚的に思えるほど。
チェックインやチェックアウトなどの手配をするクラブハウスに入ると、まず出迎えてくれるのが全長約2m30cmもある大きな火皿。なんと、特注でつくったものとのことで、これだけ大きな火皿が見れるのはきっとここだけ。
そのほかクラブハウスには、マウンテンリサーチのキャンプギアやキャンプ場オリジナルのグッズが並べられていました。
GREEN GRASS
「水源の森 キャンプ・ランド」には、暖かい季節には緑が綺麗な芝生が一面に広がるGREEN GRASS、直火で焚き火ができるOPEN FIRE、CABIN、デンマークのアウトドアブランド・Nordiskのテントで宿泊ができるテントサイトなど、いくつかのサイトがあります。
ひとつひとつの区画が広く取られているので、すぐ隣のテントが近くてちょっと気になる……なんてことはありません。GREEN GRASSのそばには大きなドッグラン付きのサイトもあるため、愛犬を思う存分走らせることもできます。
Nordiskのテント 大人数タイプ
広い~!
Nordiskのテントは、大人数タイプも用意されているので、お子さんのいるご家庭でもゆっくり過ごせること間違いなし。
橋を渡って、進んでいきます。
川が綺麗すぎる……!
1グループあたり3,300円(税込)/時間。予約制。
さらに、キャンプ場内を流れる道志川を下っていくと、川のそばにテントが……。近くまで行ってみると、なんとサウナではありませんか! 肝心の水風呂は?というと、そばを流れる川が水風呂代わり。天然の水風呂を味わえるようです。
空気の澄んだ場所と透き通ったきれいな川のそばで、ととのう時間。いや~、最高ですね。
ちなみに、キャンプ場では釣り道具を持って行けば、釣りもできるとのこと(釣りは入漁券を購入し、遊漁期間のみ可能)。想像していたキャンプじゃない……贅沢すぎる。
さて、設営を始めるよ~
今回、すんなりキャンプ場にインすることができたのは、まぎれもなくキャンプ好きな編集部員たちのおかげ。テントをはじめ、キャンプに必要な細かいギアまで持っている編集部員たちが、必要なものを揃えてくれたので、特にギアを用意する必要はありませんでした。
もし、キャンプ初心者だけでスタートするとなったら、準備にどれほど時間がかかったものか……。キャンプ好きのみなさんに頼ることも大切ですね(笑)。
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とはいえ、準備段階から少しでもキャンプ気分を味わうために、アウトドアチェアとLEDランタンは用意していきましたよ。
「スウェットシェルインサレーションカーデ」 2,500円(税込)「スウェットシェルインサレーションパンツ」 2,500円(税込)「レディースメリノウールパイル ルームソックス」 780円(税込)/ワークマン、Tevaのシューズとパーカーは本人私物
ちなみに、当日の服装については、ROOMIEで度々紹介しているワークマンに頼りました。夜になるにつれてグッと冷え込んだので、インナーダウンを着用。
ほかの編集部員もワークマンで調達してきていたので、初めてのキャンプにはとくにちょうどいいのかも。
これこれ! 焚き火、やってみたかった~
さて、今回のデイキャンプで楽しみにしていたひとつが、焚き火。ROOMIEの編集会議でも焚き火の話題が出ることがあるくらい、日々焚き火の良さについては伺っていましたからね。
そのうえ、記事では何度も見てきたこともあり、期待値がグッと高まっていたのです。
焚き火に慣れている編集部員にセットしてもらいつつ、その工程を見守ります。
火を起こすときだって、これまでROOMIEで紹介してきた着火剤が登場して、おおお!とテンションがあがりました。
肉や野菜、魚などあらゆる食材を起こした火で焼いて食べるのは、言うまでもなく最高。
それ以外にも、ダッチオーブンでパエリアを作ったりと、キャンプ飯をしっかり味わってきました。
ちなみに、編集部員みんなで焚き火を囲みながら「ワードウルフ」をしたのは一生忘れません(笑)。
はじめてのキャンプは慣れている人と行くのが吉
今回いっしょにキャンプへ行ったのは、アウトドアに慣れている編集部員2人とキャンプが久しぶりだった編集部員1人、そして、ほぼ初心者だった編集部員2人の全5人。
ふだん使用しているキャンプギアを持ってきてくれていたので、準備から片付けまでとってもスムーズに行えました。段取りもばっちりだったこともあり、初めてのキャンプは慣れた人に連れて行ってもらうのが大切だと実感。
このキャンプを機に、今後もROOMIE編集部でいろんなキャンプをやっていきたいな~!
撮影協力:水源の森 キャンプ・ランド
Photographed by Haruhisa Kadooka
3枚目のみPhotographed by Haruka Iwasawa
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