※本記事は2023年7月28日に公開された記事の再掲載です。
いざという時に必要となる防災アイテム。自分や家族の命を繋ぐための重要な存在ですが、機能性とは別に「かさばりにくさ」も大切だと思うんです。
緊急時にさっと持っていける荷物の量には限界がありますし、使わない時にしまっておく収納スペースも無限じゃありませんからね。
使う時と使わない時、どちらのことも考えてくれると暮らしのなかに取り入れやすくなるんだけどな~。
しまいやすく、使いやすいランタン
かさばりにくさと機能性に、普段から使いたくなる美しさも加わった防災アイテムがあります。それが、組み立て式ランタンの「TOMORI AID」。
組み立てに必要なパーツがA4サイズのパッケージにすべて収まる「TOMORI AID」は携帯性と収納性が抜群。防災アイテムをまとめたバッグの隙間にもスッと忍ばせておけるサイズ感です。
ランタンのボディ部分になるのは段ボール製のフレーム。そこに、同じ段ボール製の固定用パーツや灯りを反射させるプラスチックカバーが数点つくだけのシンプルな組み立てセットですね。
懐中電灯をランタンに変身させる照明キット「TOMORI AID」税込3,400円(共同購入価格)
3名で買うと5%OFF!(参考価格3,600円)
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組み立てはめっちゃかんたん
折りたたまれたフレームを展開して、そこに小さい固定用パーツや反射板を取り付けるだけのかんたん設計。イラストつきの説明書も同封されていました。
フレームが組み上がったら、中心スペースに付属のLED懐中電灯を置くことでセッティングは完了。
上からカバーをかぶせればあっという間にランタンの完成です。
慣れれば1~2分で組み立てられるようになると思いますよ~。自立もしっかりしてくれるので、固定用の照明としても十分使えそうですね。
おうちの余った懐中電灯を活用できる
ランタンの光源に懐中電灯を活用する、というのがこの「TOMORI AID」の大きな特徴。
左:付属の懐中電灯、右:私物の懐中電灯
ちなみに付属の懐中電灯は「強・弱・点滅・救難信号(ボタン長押)」の点灯モードが備わっていては、明るさ約200~250ルーメン。サイズは11.5x3x2cmで、このくらいのサイズの懐中電灯ならどれでも使えます!
明るさとしては、手元を照らすなら十分なレベル。樹脂製の反射板が、本来手元や足元しか照らせない懐中電灯の光をうまく分散してくれている感じ。
淡い感じの灯りなので、お部屋に置いて普段づかいするのも良さそう……。
パーツのほとんどが段ボール製のため、懐中電灯の重さを合わせても130g弱とかなり軽量。細めの枝に引っかけても折れる気配0です。
カジュアルな防災アイテム
段ボールのフレームに懐中電灯を差し込むことでランタンにする、というアイデアが面白い防災アイテムの「TOMORI AID」。
使わない時はとにかくスリムで、いざ必要な時にはスムーズに組み立てられる。かさばりにくさと機能性をカジュアルに両立させるアイデアがあるのかと感心しました。
自分に必要な防災アイテムってどんなモノだろう? と考えてみるきっかけにもなったので、自宅のクローゼットにしまいこんだ防災キットの中身を再確認しておこうかと思います。
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