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ワインの樽から生まれた家具、その裏のストーリーとは
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ワインの樽から生まれた家具、その裏のストーリーとは

2013-10-06 18:00

    イタリアの工房「Barrique」が手がける、ワインの樽から作られた家具たち。 使われる樽は、最低5年はワインを寝かせた味わいのあるものばかりです。



    一つ一つ手作りされており、デザインの良さと木の温もりが感じられます。



    使い古された樽をアップサイクルしているのも、エコへの意識が高いヨーロッパらしい発想。樽になった木に3回目の生命を与える素敵なプロジェクトです。

    そんな家具には、他にも注目すべきところがあります。



    「Barrique」は、ヨーロッパで最大の薬物患者のリハビリセンターであるSan Patrignanoの一部として作られた工房。リハビリの一環として、入院中の若い薬物患者たちによって作られているのです。



    リハビリに励みながら家具を作る患者さんたち。更生するポイントとなるのは、必要とされること、感謝されること、そして技術を得ること。まさにそれらの要素を与えてくれる素晴らしい工房です。



    Barriqueはもう30年も運営をしていて、薬物患者たちの更生を助けながら、同時にアップサイクルも実践し続けています。さらに、近年ではワインも生産するようになり、販売もしているとか。

    これらの家具やワインなどはSan Patrignanoを通して販売されているそうです。

    Swing Chair Designed by Angela Missoni is Made from Reclaimed Wine Casks

    [Inhabitots]
    [Barrique

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/10/103721/
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