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物を書くことを生業にしている私は、数多くの文房具ブランドを「ノートジプシー」してきたのですが、ようやく2年ほど前、「これだ!」という逸品に出会いました。それが、『Leuchtturm1917(ロイヒトトゥルム1917)』です。
その名が示すとおり、1917年創業のドイツの老舗ブランド。シンプルなハードカバーのノートブックは、ポケット・ミディアム・マスターの3サイズで展開されています。
罫内容は、無罫・横罫・方眼・ドットの4種類があります。
私が最も気に入っているポイントは、丈夫なこと。取材など、立ったままでメモをとる機会が多いのですが、頑丈なハードカバーが下敷き代わりになってくれます。また、紙質もよく、筆圧の強い私でも、裏うつりすることなく、書き心地は抜群です。
Leuchtturm1917のノートは、使用後も保存されることを前提にデザインされているのも特徴。巻頭には目次が記入できるスペースが設けられ、各ページにはページナンバーが印刷されています。さらに、ラベルシールも付属されており、背表紙や表紙に、タイトルなどを明記しておくことができます。
株式会社日本能率協会マネジメントセンターの「あなたの手帳の流儀 2012」によると、スマートフォンなどのデジタルガジェットが普及する一方で、スケジュール管理は「手書き派」が「デジタル派」を上回ったとか。スケジュール管理のみならず、ちょっとした備忘メモも手書きという方は、お気に入りのブランドのノートをいつもそばに置いておくと、きっと頼りになる“相棒”になってくれますよ。
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/01/132752/