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北欧の時計師さんが日本の超絶工芸師に頼んだら
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北欧の時計師さんが日本の超絶工芸師に頼んだら

2014-06-28 19:30

    アートとアートの結合。

    フィンランド生まれの独立時計師(特定のブランドに属さず自らのアトリエで独自に時計を作る人)カリ・ヴティラインネン氏の新作『Voutilainen 28 Hisui』がまばゆすぎてクラクラしちゃいます。




    装飾を手がけたのは、日本の北村辰夫氏率いる漆工芸『雲龍庵』。漆の上にヒスイをモザイクアートのように並べた超絶技巧です。文字盤だけでなくムーブメントにまで装飾を施しています。




    時計好きな人はすぐ裏返してムーブメントを見たがるのですが、これは惚れ惚れしちゃいますね…。ちなみにムーブメントもヴティライネン独自の“ダイレクトインパルス二重脱進機”システム(カンタンに言うと、2つの青い歯車が手で巻いたゼンマイの力を効率よく安定的に供給する仕組み)で時計好きならこちらも見逃せません。




    リュウズにもヒスイ。エメラルドグリーンがさわやかです。




    ヴティライネン氏と雲龍庵のコラボは2回目。前のものは『28 Sarasamon』というモデル。“Sarasamon=更紗紋”の装飾にウットリしてしまう装飾がなされています。




    お値段は22万スイスフラン(=約2,500万円)。ヴティラインネンの時計は日本では「The Carat」さんという代理店が扱っている様子。日本のモノ作りの深遠さを感じさせるアートピースなのでした。

    Voutilainen 28 Hisui Watch Hands-On

    [A BLOG TO WATCH]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/06/178612/
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