デザインやクラフト、教育や福祉、色々な面で普段から注目度も高い北欧ですが、クリスマスが近づいてくると、特にフィンランドが気になりませんか?
11月29日発売の『フィンランドのおいしいキッチン』(ジュウ・ドゥ・ポゥム著)は、パラパラと見ているだけでフィンランドのキッチンにおじゃました気分!
シンプルだけどあたたかさのあるインテリア、きれいな色のお鍋やお皿やテーブルクロス。フィンランドらしいキッチンのインテリアが楽しめるだけでなく、どこかのんびりとした暮らしぶりも魅力のひとつ。
ヨプスさん&ティモさんのキッチンは、天井の高い広々とした空間。ホームメイドの焼きたてパンがおいしそう!
マルユトさんの家では、6人の子どもたちに加え、マルユトさんのふたごの姉妹マルケッタさんも子どもと一緒に来ていたので、合計9人の子どもたちが揃って、豆のさやむきのお手伝い。
ティーナさんとトゥーッカくんは、家庭菜園でさまざまな野菜やハーブを育てています。
ヘルシンキから少し離れた島にある、ミッラさん&ヤリさんの住まい。キッチンの前には広いウッドデッキ、その向こうには海が広がり、夏にはこのテラスにテーブルを出して食事を楽しむそう。
「カウニステ」のオーナーのミッラさんは、フレッシュな豆とエッグチーズのレタスサラダの作り方を紹介。
他にも、「チーズとトナカイの干し肉のスープ」のようにフィンランドらしいものから、「フェタチーズと野草のオムレツ」などのすぐに作りたくなる料理まで、さまざまなレシピも紹介しています。
その中から、フィンランドのソールフードとも言われるカレリアパイを作ってみました。
粉はライ麦粉と薄力粉を使います。作りながら水分量が足りなそうであれば、もう少し水を加えて調節します。
丸く生地を伸ばして、ミルク粥をのせ、
成形します。
オーブンで焼いて出来上がり。焼き色が足りなかったかも?
エッグバターとディルを添えて朝ごはんに。お粥の優しい味。
クリスマスはチキンやケーキの他に、フィンランドの料理も作ってみてはいかがですか?
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