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8平方メートルと聞いて、どんなスペースを思い浮かべるでしょうか。駐車場? それとも、広めのウォークイン・クローゼット?
では、少し手狭だけど、8平米で素敵な部屋があると聞いたら、住んでみたいと思いますか?
こちらは、フランスのスタジオ“Kitoko Studio”がパリにデザインした、小さいけれど機能的なお部屋。
折りたたみ式の多機能ナイフ「スイス・アーミー・ナイフ」がコンセプトで、テーブル、クローゼット、ベッド…と部屋に必要なさまざまなものが収納できます。
これは、海外にホームステイし、ベビーシッターをしながらホストファミリーから報酬を受け取って生活する、オペア(Au Pair)というプログラムの利用者向けの部屋。
水周りは収納式の家具部分の奥にあるようです。
映画や小説で見る通り、かつてのパリでメイドさんたちの住む部屋の多くは屋根裏にあり、狭苦しい、あまり良いとは言えない環境にあったようです。
そうした部屋はその後、物置として、あるいは単に忘れられた部屋として時間を重ねていましたが、かねてからの不動産価格の高騰で再び注目を集めるようになったそうです。
今回の部屋も、こうしたスペースを活用してできています。
小さなスペースでも、眠る、食べる、シャワーに入る、といった普通の生活が楽しめる素敵なアイデアですね。
[Kitoko Studio]
Incredibly Small Apartment in Paris Reduces Functions to Minimum [freshhome]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/11/221825/