閉じる
閉じる
×
日本の少年誌などで「他作品のキャラクターを描いてみました」というようなコーナーがありますが、それと同じようなことを海外では1人で行っている方がいます。その名もJaakko Seppäläさん。フランスのアーティストです。
Seppäläさんは、有名な10のキャラクターをそれぞれの原作者の作風10パターンで描いています。
だれでも知っているあのキャラクターも「別の画風だとこんな感じになるんだ」と、じっくり比べてしまいたくなりますよ。
背景をグレーで塗っているマスが本当の作者の画風で、それぞれの列が同じ漫画家さんの画風で構成されています。ドナルド・ダックやバットマン、ムーミンやスヌーピーのルーシーなど日本でも有名なキャラクターも多いですね。
ゆるい画風だったり、リアルな画風だったり。スヌーピーの作風で描いたキャラクターはどれもスヌーピーっぽさが感じられますね。こういう登場人物がいそうなくらい。
かとおもいきや、バットマンの作風で描いたドナルドなんかは、もう違うキャラクターみたいになってます…。 ムーミンもかなり険しい表情になっていますしね。でもこれはこれで普段はないスパイス的なものが感じられて、面白いです。
それにしても、他の漫画家さんの画風をコピーしつつ他のキャラクターにもアレンジするこの技術、凄いですよね。かなりのイマジネーションがいりそう。でもきっと描いているときのその想像が、楽しくもあるんだろうなぁ。
A Grid of 10 Beloved Comic Strip Characters Reimagined in the Style of 10 Different Cartoonists[Laughing Squid]
[malinen.info]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2015/01/228477/