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【小説】愚図にトリセツは存在しない 第2回~DVDプレイヤーにできること~
コメ0 ゲーム実況ブロマガ 105ヶ月前
いつの間にか使っていないポイントカードが貯まっていた。 整理しようとめくっていたら、そのなかのひとつで手をとめてしまった。「なあにぃ、それ」 キッチンテーブルの上で広げられた個人情報をまじまじ見つめてきた居候を睨む。「あんまり見ないで」「おお、怖」 白石いづるが珈琲カップを手に肩をすくめる。...
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【小説】愚図にトリセツは存在しない ~はじまりは加湿器~【季節家電】
コメ0 ゲーム実況ブロマガ「ゲキマガ」 105ヶ月前
理不尽なほどに長い単位でみれば現代はまだ氷河期のさなかにあるという。氷床が南半球と北半球に氷床が存在する限りはおおまかにみて氷河期の中にあるととらえていいそうだ。 しかし今よりもっと寒冷な時期、それを氷期といいこれまでに地球はその時期を四度は経験している。 最後の氷期は一万年前に終わり今は次の...
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【小説】愚図にトリセツは存在しない ~はじまりは加湿器~【季節家電】
コメ0 ゲーム実況ブロマガ 105ヶ月前
理不尽なほどに長い単位でみれば現代はまだ氷河期のさなかにあるという。氷床が南半球と北半球に氷床が存在する限りはおおまかにみて氷河期の中にあるととらえていいそうだ。 しかし今よりもっと寒冷な時期、それを氷期といいこれまでに地球はその時期を四度は経験している。 最後の氷期は一万年前に終わり今は次の...
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【けいたん連載38話】アキスト始まったので、アニソンダンスバトルハジマリの流れをココに。
コメ0 RABのオフ会(お深い)ブロマガ 106ヶ月前
無事バレンタインも終わり。アキスト3期も始まりました。2月14日のバレンタイン決戦・・・東京予選は本当に熾烈なものになってて僕自身もDJブースからバトラー・オーディエンスの姿をみてて本当に感銘を受けました。なんか色々がんばろうって思わせてくれたので今週も来る大阪予選・福岡予選は気合い入れていこうと思い...
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sayaさんのご紹介
コメ0 北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同... 109ヶ月前
心に染み入る透き通る声で北朝鮮へ向け歌ってもらいます。曲は「時を越えた恋文」と、最後に会場全員の皆さんと「蛍の光」を届けましょう!この曲の3番、4番の存在は皆さん知ってますよね。 「蛍の光」スコットランド民謡 歌詞:稲垣千頴一ほたるの光、窓の雪 書(ふみ)よむ月日、重ねつついつしか年も、すぎの戸を...
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ムラトミの日記
コメ3 RABのオフ会(お深い)ブロマガ 112ヶ月前
火曜はムラトミだよ!!ぷりりりりりん!!!ぽよん!! ぶりぶりぶりーーー!! さぁ、テンションが高いよ(^-^)それはなんでかって?? 僕のターンだからさ!! ムラトミのラノベの前回までのあらすじだよ ムラトミ君は高校一年生だ!!最近性欲がみなぎる果てしなくどこまでも高校一年生だ!! ムラトミ君はニートで...
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【会員限定】3時間カラオケ枠やりました楽しかった
コメ0 コゲ犬の犬小屋 119ヶ月前
http://live.nicovideo.jp/watch/lv206374846懐かしいJ-pop曲を中心にカラオケしました。セトリは下記の通り粉雪 レミオロメン雪の華 中島美嘉あなたのキスを数えましょう 小柳ゆき愛をとりもどせ クリスタルキングサウダージ ポルノグラフィティLOVE PHANTOM B'zALONE B'zULTRA SOUL B'zTear...
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復活した浜田と小室「WOW WAR TONIGHT」に社畜が感動の嵐 「歌詞が泣ける」
コメ0 AOLニュース 120ヶ月前
Filed under: 国内, カルチャー, 音楽, 全社必見12月29日に放送された『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP20周年大感謝祭』で復活したダウンタウン浜田雅功と小室哲哉のユニット・H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメ
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『 名古屋 古川美術館の特別展〝小山硬と 玉屋庄兵衛 交わる縁〟』 【Vol.485】
コメ0 アメブロでは言えない話 ~The Salon of Lady Dewi~ 121ヶ月前
先日、 名古屋の 古川美術館 分館 「爲三郎 記念館」 での 米山 和子氏と 祖父江 加代子氏の 感動の〝つむぐけしき よむこころ〟を ご紹介しましたが、「古川美術館」においても 特別展が 開催されました。
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『名古屋「爲三郎 記念館」の〝つむぐけしき よむこころ〟』 【Vol.481】
コメ0 アメブロでは言えない話 ~The Salon of Lady Dewi~ 121ヶ月前
名古屋市千種区にある 「古川美術館」の分館 「爲三郎 記念館」において 現在、「つむぐけしき よむこころ」と 題して米山 和子氏と 祖父江 加代子氏の二人の 現代アーティストの作品が ご覧頂けます。
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SUNNY BOY BOOKSが選ぶ一冊:『立原道造詩集 僕はひとりで 夜がひろがる』(詩:立原道造・画:魚喃キリコ/PARCO出版
コメ0 ガジェ通 124ヶ月前
ガジェット通信編集部より)東横線・学芸大学駅にある本屋『SUNNY BOY BOOKS』さんと武蔵小山にあるブックカフェ『Heimat Cafe』さんに、毎月1冊、交互におすすめの本を選んでもらうことになりました。今回は『SUNNY BOY BOOKS』さんの番です。■:『立原道造詩集 僕はひとりで 夜がひろがる』「《 郵便局で 日が暮れ...
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SUNNY BOY BOOKSが選ぶ一冊:『立原道造詩集 僕はひとりで 夜がひろがる』(詩:立原道造・画:魚喃キリコ/PARCO出版
コメ0 【無料】ガジェット通信ブロマガ 124ヶ月前
ガジェット通信編集部より)東横線・学芸大学駅にある本屋『SUNNY BOY BOOKS』さんと武蔵小山にあるブックカフェ『Heimat Cafe』さんに、毎月1冊、交互におすすめの本を選んでもらうことになりました。今回は『SUNNY BOY BOOKS』さんの番です。■:『立原道造詩集 僕はひとりで 夜がひろがる』「《 郵便局で 日が暮れ...
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【最終回まであと2話】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第31回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 僕がすべてを諦めかけた、そのときだった。 マオの雰囲気が。変わった。 マオの じゅもん!「…………………………」 その呪文は、無言だった。 しかし僕の今までの経験から、空気が変わったことだけはわかる。 言葉にしなくても伝わるもの。これが正にそうだ。 おおかた僕にトド...
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【最終回まであと3話】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第30回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 他人を負かすことよりも、自分を乗り越えることのほうが、何倍も難しい。 僕は決死の覚悟で、自らのトラウマと向かい合った! マオが あらわれた! マオは まっすぐに こちらを みつめている! 何を。僕は何を言えばいい。この人に何を言えばいい。 ジョンスやアダン...
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【最終回まであと4話】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第29回】
コメ1 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】「魔王がよみがえったら、ぼくが倒すんだ」 十年前のあの時、僕は自分の言葉で、言った。「僕の家は勇者の家系だから、父さんが魔王を倒したみたいに、今度は僕が、倒すんだ」 その言葉を聞いて、やさしい誰かは少し戸惑った表情をした。 だけどすぐに、にっこり笑った。にっこり...
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【最終回まであと5話】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第28回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】8章 あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね 最上階に登った僕は、ぎょっとした。 あれだけ恐ろしい気配を発していた最後のフロアは、なんと、草原だった。 青々と草木が生い茂り、柔らかな日差しまで感じられる。もう夜だというのに日差しが感じられるというの...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第27回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 僕は打開策を見つけようと、必死でどうすべきか考えていた。 呪文か。剣か。水が入ってたボトルでも投げつけてみるか。 どうする。どうする。どうする。一瞬が数十分にも感じられる密度の濃い時間が流れる。 僕の頭の中はいっこうにまとまらないまま、ヨコリンが言葉を紡ぐ。「...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第26回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 酒場が増築されていくにつれて、答えに窮する問いかけをしてくる人物が増え、僕はひとり勧誘するたびに脳みそをフル回転させていた。酒場の入口で呆然と立ち尽くしていた時には、被害妄想ばかり重ねるこんな脳みそなんて半分になればいいのに、取っちゃいたいと思っていたのだが、...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第25回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 ついに灼熱の溶岩フロアが終わり、次に現れたのは、砂漠だった。 砂漠。砂漠かー。そうきたか。 ひん曲がったサボテン、枯れた井戸、申し訳程度の湧き水。 そういえばしばらく何も飲んでない。暑いフロアばっかりで干からびそうだ。「そこの水は飲めないぜ! 飲料水は一階で買...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第24回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 アダンが倒れるのと同時に、リュシカがアダンの名前を呼びながら、アダンのもとに駆け寄っていく。勝ち負けよりも、アダンの無事を心から願っているように見えた。必死でアダンを介抱する姿は、まるで聖母のようだと思った。 僕は、勝ったのだ。 やった…… 僕にも、できた。やれ...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第23回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】7章 ここで立ち止まるわけにはいかない 目が覚めると、灼熱の溶岩フロアだった。 戻ってきた。僕は戻ってきた。アダンとバルトロとリュシカもいる。「おいアダン。あいつ、まだ立ち上がってくるぞ」 バルトロが僕に気づき、アダンに言う。「……しぶとい奴だな」 おそらくだが...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第22回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 僕は、いじめられていたのだ。 どうしていじめられていたのかも想像がつく。僕が勇者だったからだ。子供というのは残酷なもので、自分と違うものや特に目をひくものを、面白がっていたぶる事がある。本人たちには悪いことをしているという自覚がない場合もある。悪いとわかってい...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第21回】
コメ1 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】6章 あの木の下まで競争な どこだろう。ここは。 目の前に広がっていたのは、草原だった。 大きな木が一本だけ生えている。遠くの方から、子供たちの声が聞こえる。 これは夢か。死後の世界には川があると聞いていたけど、草原もあるのか。 それともここはエデンなのか。 ...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第20回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 132ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】「バルトロ、リュシカ、下がってろ。こいつは俺一人でやる」 アダンがそう言った。「勇者ともあろうものが、三対一で戦うわけにはいかないだろう。下がれ」 アダンの言葉に頷いて、バルトロとリュシカが壁際まで下がる。 しめた。やっぱりこいつくそ真面目だ。一対一なら勝てるか...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第19回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 階段の上も、燃えさかる灼熱のフロアが続いていた。ゆっくり流れ出す溶岩の熱気が、僕の胸の中をそのまま映しているように思えた。絶対に勝つ。 そのフロアには、三人の冒険者がいた。立派な鎧を身に着けた筋骨隆々の男、真っ白なローブを着た神々しい女性、そして。僕よりも勇者...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第18回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 灼熱のフロアで出会った男賢者ニーチェは、賢者なのにギャンブルが辞められず、人生が破滅に向かっている打たれ弱いエリートだった。「今月も生活費がなくなる、頼むお金を貸してくれ」と捨てられた子犬のような目でぺこぺこ頭を下げるニーチェには「めをさませ」という呪文が心に...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第17回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】「おい! おいおいおい! 落ち着けオマエ! いくらやってもムダだぜ!」 心臓が破裂しそうなほど全力で走っても、フェイントをかけても、ヨコリンがものすごいスピードであっさり僕に追いついて行く手を阻む。酒場の入口までほんの2メートルほどしかないのに、今はその2メート...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第16回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 最初にその噂を聞いたのは、リリカという女遊び人からだった。リリカは僕の顔や体をじろじろ舐め回すように見たあと、こんなことを言ったのだ。「最近、ニセモノの勇者が出るんだって。あなたはホンモノ?」 僕は「もちろんだよ」という呪文を即答した。この時は本当に心から「も...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第15回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】5章 震えているのはあなたのせいだ 六階に続く階段を上がると雪国であった。 何を言っているかわからないと思いますが、僕にも何が起こったかわからなかった。あわてて階段を下りて五階に戻ってみる。すすけた壁にテーブル、壁の脇の酒ダル。間違いなく今まで僕がいた酒場だ。...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第14回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 五階にいたのは、たったひとりだった。 外見からしておそらく武闘家だろう。僕は少し自信のついてきた呪文の数々を頭の中に浮かべながら、ゆっくり冒険者に近づいていった。さあ、コイツには、何が効く! ジョンスが あらわれた! ジョンスが はなしかけてきた!「おれは ...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第13回】
コメ1 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】「世界一の酒場テーマパークを作りたいの!」 一階カウンター前で、なぜかドレアさんは泣きっ面の僕に対して夢を語り始めた。 なんですか酒場テーマパークって。ドレアさんは僕が、酒場が増築されたことに感動して泣いているとでも思ってるんだろうか。やっぱりこの人もなんかおか...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第12回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】「オマエ、レベル2の仲間で魔王倒せるのか?」 二階にいるからレベル2という意味だろうか? いささか乱暴な理屈だが、レベル2の仲間で魔王を倒せるかと問われれば難しいと答えざるを得ないのが大いに不本意だ、けども、だからって。「オレサマはオマエの師匠だ! 師匠の言う事...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第11回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
4章 人の心はダンジョンなのさ 【 はじめから よむ (第1回へ) 】 マカロンとポマードとイルーカさんを一階に残し、僕はひとり階段を登っていく。 二階にいる冒険者を全員勧誘すれば、もうここで人と話す必要はない。その揺るぎない事実が、僕の気持ちを少しだけ楽にした。折れそうな気持ちを奮い立たせながら一...
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【RPG小説】あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね【第10回】
コメ0 SYUPRO-DXマガジン 133ヶ月前
【 はじめから よむ (第1回へ) 】 揃った! これで仲間が三人揃った! 僕は天を仰ぎ、目を閉じて小さくガッツポーズした。こんなにうれしいことがあるのか。今まで何かをやり遂げたことなんて一度もなかったから、目標を達成するということがこんなにうれしいことだとは。初めて知った。感激だ。あ、やばい、なん...