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春日太一の木曜邦画劇場 第599回「無実を証かす社会派映画ではない。怪優だらけの地獄の迷宮のようだ!」『遠い明日』
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
今回は『遠い明日』を取り上げる。前回の『櫛の火』に続き、田中収プロデューサー&神代(くましろ)辰巳監督による東宝作品だ。そして、またしても「よくこれを東宝で作れたな――」と驚く内容になっている。 幼い頃に死んだと聞かされていた父親が、実は殺人犯として服役中と知った青年・明(三浦友和)が事件のあっ...
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【後編】映画館で映画を観る話・最高の映画館たち:淡島りりか
コメ3 【ブロマガ】科学はすべてを解決する!! ニコニコ秘密基地 2ヶ月前
はろーごーじゃす! お気に入りの映画館に入り浸る淡島です、ご機嫌よう!!というわけで、前編から引き続き、映画館で観る映画の話をしていきます。前編では主に映画の上映方式の話をしたので、後編の今回はお気に入りの映画館の話を……はい? 映画館にお気に入りとかあるのか……ですか???いや先日、一般的な次元の映...
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【前編】映画館で映画を観る話・上映方式の違い:淡島りりか
コメ1 【ブロマガ】科学はすべてを解決する!! ニコニコ秘密基地 2ヶ月前
はろーごーじゃす! 映画観ることに心血注いでいる淡島です、ご機嫌よう!!皆さま映画館通ってますか?私、集中して観たいから映画館に行きがちなんですよね。家で観ると気が散るから。まったり観たり環境音として流しとく分には良いんですが……ところで皆さま、もし映画館に通ってるなら何を基準に選んでいますか??観...
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スパイ映画から再評価されたゾルゲのお話:亜留間次郎
コメ3 【ブロマガ】科学はすべてを解決する!! ニコニコ秘密基地 2ヶ月前
今日は映画とスパイの話をしましょうどうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎です。先日はサメ映画が意外な歴史の再評価を起こしたお話をしましたが、今日も映画が意外な歴史の再評価を起こしたお話です。今日、取りあげるのはスパイ映画です。日本でソビエトのスパイといえばリヒャルト・ゾルゲが有名です。ソビエトで...
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2024年9月8日号:ニュースに一言
コメ1 百田尚樹のテレビでは伝えられない話 2ヶ月前
百田尚樹チャンネル会員のみなさま、令和6年6月8日のドワンゴ社に対するサイバー攻撃により配信不能となっていましたメルマガがようやく復旧いたしました。会員のみなさまには長期間にわたってご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。本日から“ニュースに一言”も再開します。今後ともよろしくお願いいたします。そ...
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チャンネル開設しました!
コメ0 チャンネルブログ 2ヶ月前
古谷経衡による初の冠番組開設しました!対談、時事ネタ、映画・アニメ解説など月3回の配信です!初月から飛ばして行きます!!よろしくお願いします。
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【vol.586】夏の終わりにホラー映画を観よう!特集号
コメ0 僕らのモテるための映画聖典 2ヶ月前
今号では、以下の映画を取り上げています。「Chime」「コンジアム」「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」「蠱毒(poison/solitude)」「サユリ」
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1994:その20(1,752字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 2ヶ月前
桑田佳祐はやはりすごいと思う。「歌は世に連れ世は歌に連れ」というが、彼こそはまさに時代を先取りしたシャーマンだった。ユーミンが「世に連れた歌を歌う存在」ならば、桑田佳祐は「世を連れさせる歌を歌う存在」だった。桑田佳祐が歌った歌を追いかけるように、世の中が変化していくのである。桑田佳祐は時代を完全...
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サイバーエージェント社長 藤田晋のリーチ・ツモ・ドラ1 第17回「韓国ドラマの沼に引き摺り込まれて」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
新幹線、飛行機での長時間の移動に備えて、途中まで見てハマっている韓国ドラマをいつも用意している。それさえあれば、時間がワープのように過ぎ去り、あっという間に目的地に到着出来るから。新しく見る映画やビジネス本などではこうはいかない。面白くなるまで待つのが移動のストレスとマッチしてしまい、時間を長...
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5金スペシャル映画特集:映画が描く「つまらない社会」とその処方箋、そしてつまらなそうな自民党総裁選が問うもの
コメ0 マル激!メールマガジン 2ヶ月前
マル激!メールマガジン 2024年9月4日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム https://www.videonews.com/ )―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――マル激トーク・オン・ディマンド (第1221回)5金スペシャル映画特集映画が描く「つまらない社会」とその処方箋、そしてつまらなそうな自民党総裁選が問うもの―――――...
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【2024年6月10日】俺も天麩羅食いたい!
コメ22 ブロマガの主役は我々だ! 2ヶ月前
はいどうも~ちーのです!ということで、もはや初夏の風物詩でキス釣りに行ってきました!圧倒的天麩羅ランキング一位です。特製タレをかければ、米との相性も抜群!これだけで暑い中行った甲斐があったと心底思えます。海釣りの中でも、圧倒的に手軽です。仕掛けなんて適当なオモリとキス釣り用の3本針付ければ完成!口...
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ホラー番組をほぼ毎日放送!毎年恒例・ホラー企画「ニコ生ホラー百物語2024」が9月14日(土)より開始
コメ15 ニコ生ホラー情報 2ヶ月前
「ニコニコ生放送」にて、2024年9月14日(土)から11月4日(月)まで、毎年恒例のホラー企画「ニコ生ホラー百物語2024」を放送いたします。サイバー攻撃の影響で「ニコニコ」のサービス全般が利用できない状態が続いため延期しておりましたが、サービスの再開に合わせて今年は9月より開始いたします。ホラー映画特集や心霊ス...
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配信ラインナップ(か行)
コメ0 dアニメストア ニコニコ支店 2ヶ月前
あ か さ た な は ま や ら わ映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん! 映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご 映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち 映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ 映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう 解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカン...
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【vol.585】撮影休みに『ソウルの春』を観る。号
コメ0 僕らのモテるための映画聖典 2ヶ月前
今号では、以下の映画を取り上げています。「ソウルの春」「Chime」「モンキーマン」「ポライト・ソサエティ」「ルックバック」
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いまなんつった? 第796回 宮藤官九郎「まあ悪い言葉で言うたら楽勝やなと思って」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
もっと多くの人が観るべき! と強く感じたドキュメンタリー映画を立て続けに2本観ました。『アイアム・ア・コメディアン』 ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんの3年間に密着したもの。 最近はネットニュースでしかその名前を見かけなくなってしまいましたが、『THE MANZAI』の2013年チャンピオンだし、過去に劇...
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ジョビンさんのメンバーシップ情報漏洩問題
コメ0 Dropkick 2ヶ月前
RIZIN情報漏洩問題について書いてます!(文/ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・【MMAミステリー】牛久絢太郎はなぜ引き込んだのか? ■セコンド横田一則・評判の悪い映画『アントニオ猪木をさがして』について・磯部師範がニコニコ語るクレベル・コイケの恐ろしさ・イゴール・タナベの「上京物語」と...
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米軍基地と沖縄のタブー “アメラジアン”という人生(ノンフィクションライター・中村計)
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
今、静かな注目を集めている映画がある。主人公は米兵と沖縄の女性との間に生まれた女性。彼女のようなハーフは“アメラジアン”と呼ばれる。年間250人が生まれるという語られざる人々の葛藤と前向きに生きる日々に迫った渾身のルポ。
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阿川佐和子のこの人に会いたい 第1503回 石井岳龍〈映画監督〉
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
箱の中から失礼しま~す! 今年生誕百年を迎えた安部公房さんの代表作『箱男』。その名作を映画化した石井岳龍監督が今週のゲストです。安部さんに直接映画化権を貰った三十年前から遂に完成に至るまでの執念の記録!
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人生エロエロ 第594回 みうらじゅん「タメ口な彼女」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 日帰り温泉に行った帰り、ムーミンバレーパークに寄った。そこは埼玉県飯能市にあるムーミンの世界を再現した施設。 アウト老の僕には不向きな場所と思われそうだが、「カルピスまんが劇場」を見て育った世代。当然、ムーミンは岸田今日子さんの声で今も脳裏に焼き付い...
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春風亭一之輔の噺はんぶん日記 第7回「ファイナルアンサー?」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
7月8日(月) たまーに空いた時間を見計らって映画に行く。もっと行ければよいのだが。午前中、新宿武蔵野館にて入江悠監督の『あんのこと』を観る。河合優実主演。[薬物と売春で逮捕された杏。刑事の多々羅(佐藤二朗)は杏を立ち直らせようと自分が主催する薬物更生グループに誘う。仕事も見つけ新たな一歩を踏み出...
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テレビ健康診断 第984回 亀和田武「市川実日子と中島歩が交わすゆったりとした贅沢な会話」『À Table!~ノスタルジック
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
クーラーを強めにしないと夜でも汗ばむ猛暑だけれど、水曜日の夜だけはしばし暑さを忘れている。 一〇時からの『新宿野戦病院』はファンキーでシリアス、なのに腹かかえて笑える快作だし、その直後の『À Table!(ア・ターブル)~ノスタルジックな休日~』は映像も会話もクールで静謐。なので体感温度が五度は下がる...
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春日太一の木曜邦画劇場 第596回「元海軍の監督と元特攻隊の脚本家。自身の生の感情が生む想いの数々」『人間魚雷回天』
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
今回は『人間魚雷回天』を取り上げる。前回の『戦艦大和』と同様、新東宝が大蔵貢社長による復古的な戦争映画を作るようになる以前の、反戦メッセージの強い作品だ。 回天とは太平洋戦争中に軍が開発した魚雷だ。だが、それは尋常ならざる兵器だった。 兵が一人で乗り込んで自ら操縦し、敵艦へと突っ込んでいくのだ...
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阿川佐和子のこの人に会いたい 第1502回 清水崇〈映画監督〉
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
暑い夏に背筋も凍る怪談特集……。ホラー嫌いのアガワですが、ジャパニーズホラー映画の第一人者、『呪怨』の清水崇監督に恐々お話を伺ってきました。ホラー好きな人も苦手な人も、清水監督の方法論には驚かされるはず!
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人生エロエロ 第593回 みうらじゅん「海女に呼ばれて」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。『ひとりでできるもん!』 とは、その昔NHK教育テレビでやっていた子供番組である。 僕はその日、“ひとりでできるもん!”と、強く心に念じながら、スマホで映画の予約を取ろうとした。 今までにも何度かチャレンジしたことがあったが、うまくいかず結局、当日映画館でチ...
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春日太一の木曜邦画劇場 第595回「無謀な出撃論、不安を抱える兵。『死』の予感が静かに漂い続ける」『戦艦大和』
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
新東宝の戦争映画といえば、前回の『明治天皇と日露大戦争』のような、天皇を軸にした復古調の内容ばかりだという印象を持っている年配の方も少なくないかもしれない。 ただ、それは大蔵貢が社長に就任して自ら企画に携わるようになった一九五六年の『軍神山本元帥と連合艦隊』以降のこと。それ以前は、どちらかとい...
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THIS WEEK【芸能】ヌード写真、シンママ、事実婚 小悪魔・加賀まりこの生き方
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
ドラマ「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系)に出演している加賀まりこ(80)の演技が光っている。「高校生の主人公の祖母役ですが、加賀自身、『一緒にやっていて楽しい』と語っています」(放送記者) 十代の頃から業界人のたまり場だった伝説の「キャンティ」に出入りする「こまっちゃくれたガキ」だったが、その美...
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ツチヤの口車 第1352回 土屋賢二「座ると寿命が縮む」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
一時間座り続けていると、寿命が二十二分縮むという。 これをテレビで見たとき、驚いた。それ以来、できるだけ寝転ぶようにしている。 ふだん運動している人もしていない人もリスクは同じだという。運動してなくてよかった。 三十分に一度は立った方がよいというが、もし本当なら、長時間座りっぱなしの棋士には注...
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いまなんつった? 第793回 宮藤官九郎「絶対行きますね!」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
上半期が終わった。 1年に2クールもドラマ書くもんじゃないな。娯楽をずいぶん我慢した半年でした。観た映画、舞台、ライブについて書くのはさんざんやったので、今回は観られなかったエンタメについて、その素晴らしさを想像し、こみ上げる悔しさを綴ってみようと思います。 2月は、どこへ行っても「ふてほど観てま...
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春日太一の木曜邦画劇場 第594回「天皇を描くというタブーに挑んだ、日本では数少ない戦記映画」『明治天皇と日露大戦争
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
七月から九月上旬まで、大阪の名画座、シネ・ヌーヴォにて新東宝作品の特集上映が開催されている。 せっかくなので、それに合わせて本連載もこの夏は新東宝の戦争映画を紹介していきたい。今回取り上げるのは『明治天皇と日露大戦争』だ。 当時、新東宝はヒット作に恵まれずに危機的な状況にあった。そこで大蔵貢社...
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春日太一の木曜邦画劇場 第593回「怪人の加藤、将門の怨霊よりも強烈な勝新・渋沢栄一の存在感!」『帝都物語』
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
新しい一万円札が発行され、世間にも出回るようになった。 ただ、新一万円札を手にして「あれ、渋沢栄一ってこういう顔だったか――」と拍子抜けした人もいるかもしれない。大河ドラマ『青天を衝け』を観ていた人からすると、吉沢亮の「爽やかなイケメン」のイメージがあっただろう。また、一部の映画ファンは、もっと...
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「演劇部作る」 新“ジャニ御用達女優”古川琴音(27)のはじまり
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
「いるよ。パパがいない子はいないよ」 七月スタートのフジ月9ドラマ「海のはじまり」で、主人公に黙ってシングルマザーになることを選ぶ元カノ役を演じているのは、古川琴音(27)。テレビ、映画に引っ張りだこの若手女優のはじまりとは――。
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上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ 第28回「プレゼント下手な彼 どう伝えたらいい?」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
私、映画『マディソン郡の橋』(一九九五年)が好きなんです。 珍しい橋を撮りにきたカメラマンのキンケイド(クリント・イーストウッド)が、人妻のフランチェスカ(メリル・ストリープ)に道を尋ねるところから始まった四日間の恋。 主婦として平凡な毎日を送っていた彼女を彼は一人の女性として扱います。彼女が...
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春風亭一之輔の噺はんぶん日記 第4回「うちのロビーで儲けるな!」
コメ0 週刊文春デジタル 2ヶ月前
5月27日(月) 昨日は大阪で落語会。一泊して帰京し、そのまま映画の試写会に渋谷へ。キャリーケースをガラガラ引きながらスクランブル交差点を過ぎるといつもと風景が違った。東急百貨店が解体されて穴が開いたようになってるじゃないか! 渋谷にはなんの思い入れもないが「あー!」とけっこうな大声が出た。恥ずかし...