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ハンキードリイ/デビッド・ボウイ(ロッキングオン9号)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 612ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━標題=ハンキードリイ/デビッド・ボウイ掲載媒体=ロッキングオン9号発行会社=ロッキングオン社執筆日=1974/01/15━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <私とは私の友人である>とボウイは日本に来て語ったそうである。僕にはボウイの言葉の真意が奈辺にあるのか分からないけど、ボウイと...
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編集室日記/ロッキングオン16号(1975年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 595ヶ月前
編集室日記/ロッキングオン16号(1975年)1975/05/25○月×日 日本のマークファーナーといわれている竹場元彦が率いる<薔薇卍>というグループが、マザー牧場でのロック・コンテストに出場。80グループ中一位となった。ついでに○月×日、三越屋上で優勝者発表ステージにも登場。(何んか、ウルトラマン大会みたい)○月×日...
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友情とは何か? ロッキングオン26号(1977年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 574ヶ月前
友情とは何か?ロッキングオン26号(1977年) このコーナーに書く僕の文は、毎回、読者の人からの僕宛の手紙に対する返信が下敷きになっています。今回も、いろんな人がくれた手紙からイメージする友人への返信という事です。 まず、大体の人が「自分の周辺には私を分ってくれる人はいない」「オモテ向きは私もニコニコ...
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ちょっと ROCKIN’ON29(1977年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 569ヶ月前
ちょっと ROCKIN’ON29(1977年)ROCKIN’ON29 1977年8月1日 以前からよくある話なのですが、僕らの全然知らないところで、全然知らない人といつの間にか友達にならされている、というのがあるんです。例えば、突然知らない人から電話があって、A君が困ってます、助けてあげて下さい、だってA君はあなたと友達だ、って...
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人間を考えるシリーズ(1)どの道もいつか通った道(ROCKIN’ON 30号 1977年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 567ヶ月前
人間を考えるシリーズ(1)どの道もいつか通った道(ROCKIN’ON 30号 1977年)19771001 朝、起きるとFENをかける。あるいはカセットテープを回す。「音楽がなくなったら生きていけない!」と言って、反射的に僕は僕に「アホめ、一度、音楽なんか取り上げられた生活をするがいい死にはしないよ」とつぶやいてみせた。で...
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編集室日記(ロッキングオン31号 1977年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 566ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━標題=編集室日記掲載媒体=ロッキングオン31号発行会社=ロッキングオン社執筆日=1977/11/01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○月×日 事務所は六本木の新築ビルに決りました。最初は渋谷にいい部屋があったのだけど、(リキパレス、おっと、今はエンパイヤというのか、の前で、四方が連...
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僕らは新しい雑誌を作ります。PUMP通信(ロッキングオン39号 1978年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 558ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━標題=僕らは新しい雑誌を作ります。PUMP通信掲載媒体=ロッキングオン39号発行会社=ロッキングオン社執筆日=1978/07/01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ROCKIN’ON 39 PUMP通信RO版第1号19780701僕らは新しい雑誌を作ります。 橘川幸夫PUMP ポンプは あなたの感動を、ひらめき...
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本当のニューメディア(1989年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 423ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━標題=本当のニューメディア掲載媒体=I発行会社=東芝執筆日=89/07/09━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ MEDIAとは、中間物をあらわすMEDIUMの複数形である。だから、メディアとは、人と人との間にある環境と言うことができる。人間は「言葉」というメディアを発明し、それま...
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過激床屋放談(1)GURUvol.1(1994年)
コメ0 橘川幸夫放送局通信 368ヶ月前
過激床屋放談(1)翔泳社 GURUvol.1 橘川幸夫19940201 政治の重要課題は雇用問題でありPKOも米自由化も所得税減税も雇用の安定なしには解決はありえない●目的と結果を誤解した政治は滅びる運命にある 政治という機能の本質的役割は「雇用問題」である。共同体の構成員に対して、役割分担を調整することが政治の役...
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甲斐良治:日本ミツバチとイセエビのマイナー・サブシステンス
コメ0 THE JOURNAL 219ヶ月前
環境民俗学に「マイナー・サブシステンス」という概念があるそうだ。「小さな生業」「副次的生業」と訳されることが多いが、東京大学教授の鬼頭秀一さんは「遊び仕事」を当てはめる。信州の地言葉で、「遊び」と収入を得るための「生業」の中間的な「仕事」を表すのだという。 その定義が面白い。「集団にとって最重...
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甲斐良治:経済的というより祝祭的、「労働」ではなく「助け合い」
コメ0 THE JOURNAL 218ヶ月前
『旅行者の朝食』 連休中に読んだ本の中では、米原万里さんのエッセイ集『旅行者の朝食』(文春文庫)が面白かった。 書名の由来となったロシア小咄や、新大陸の「発見」によって旧大陸にもたらされたジャガイモが「悪魔の食いもの」として気味悪がられ、ロシアに受け入れられたのは19世紀も半ばすぎであったこと、...
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甲斐良治:風水土のしつらい展(大阪・札幌)
コメ0 THE JOURNAL 218ヶ月前
「灰に還り、灰から生まれる、森羅の回生へ。手仕事が生むアジアの生活は美しい」をテーマに、大阪(大丸梅田店)と札幌(大丸札幌店)で、「風水土のしつらい展」が開催されます。 企画制作は私がひそかに「ジサマ・ビン・ラディン」と呼んで尊敬している今井俊博さん。 日本におけるマーケティングの草分け的存在で...
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甲斐良治:結城登美雄さん講演会「おとなのための食育入門」のお誘い
コメ0 THE JOURNAL 218ヶ月前
6月9日、東京・虎ノ門パストラルで結城登美雄さんの講演会が開催されます。――おとなの食育。それは子どもたちの食育を他者にゆだねるのではなく、自らが食の主体になること。そのためには日本の食の現在がもつきわどさ、危うさを見すえることから出発したい。これまでのような「あさきゆめみし」日々の延長にではな...
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甲斐良治:遊び仕事」の「ビジネスモデル」
コメ0 THE JOURNAL 218ヶ月前
元来私はひねくれているのか、世間が「希望がない」という農山村やそこに暮らす女性や高齢者、フリーターやニートと呼ばれる若者たちに「希望」を見いだすことのほうがよっぽど多い。今日もまた、その若者たちのひとりである伊藤洋志くんから手紙が来た。昨年、京都大学の修士課程を修了し、出版社に勤めたが、すでに...
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甲斐良治:テレビ放映のお知らせ
コメ0 THE JOURNAL 217ヶ月前
今度の日曜日(18日)朝、「若者はなぜ、農山村に向かうのか」および「自然・身体・労働の調和」を考えるうえで、注目のテレビ番組が二本あります。早起きの方はぜひご覧ください。▼日本テレビ系 午前6:30~6:45新ニッポン探検隊!「“365日の山村活動”緑のふるさと協力隊」(以下番宣より)現在高齢化が...
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甲斐良治:「蜜会」のお誘い
コメ0 THE JOURNAL 216ヶ月前
上のタイトル左の私の写真、不審に思われている読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。じつは私、辛党ではありますが、ハチミツだけは別で、わが家には日本各地やイタリア、ニュージーランドなどのはちみつが並んでいます。また、自然を知り尽くした養蜂家のお話を聞くのも大好きで(というか、入会権の話を聞...
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甲斐良治:「奇跡のむら」にインドネシア人がやってきた
コメ0 THE JOURNAL 216ヶ月前
あの「安達太良山麓の奇跡のむら」の「堰上げ=イワナ獲り」の日からほぼ1カ月がすぎたころ、むらに6人のインドネシア人がやってきた。訪れたのは、インドネシア中部、スラウェシ島のマレナ集落、トンプ集落のリーダーをはじめ、弁護士やNGO職員、大学教授。招いたのは「自然資源管理(いりあい)と住民自治(よ...
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甲斐良治:鴨川自然王国・里山帰農塾へ!
コメ0 THE JOURNAL 216ヶ月前
8月11日(金)~13日(日)は、「里山帰農塾」。2002年7月31日に亡くなった藤本敏夫さんが残した鴨川自然王国で開催される帰農塾も、今年で4年目となりました。藤本さんと私は、生前、一度しかお目にかかっていません。「増刊現代農業」2002年8月号『青年帰農――若者たちの新しい生き方』掲載のため...
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甲斐良治:空中そうめん流し?
コメ0 THE JOURNAL 215ヶ月前
この7、8月は千葉鴨川、名古屋、福井、秋田、福島いわき、山口、宮崎、熊本、仙台、会津と、旅に明け暮れていて、すっかり更新もごぶさたしていました。いろいろ収穫もあったので、おいおいご報告していきたいと思いますが、リハビリもかねて軽いお笑いネタから。熊本県菊池市の「水の駅」で見た「空中そうめん流し」。...
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甲斐良治:よみがえる廃校
コメ0 THE JOURNAL 213ヶ月前
私の編集する「増刊現代農業」の最新号は『よみがえる廃校 「母校」の思い出とともに』です。下記は長文ですが、「月刊現代農業」12月号掲載の「主張」(「社説」のようなもの)に加筆したものです。学校もまた、「『くに』より先に『むら』がある」でした。現在の小山小学校(竹島真理さん撮影)共通する「地つき...
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甲斐良治:韓国「プリ」に大感動!
コメ0 THE JOURNAL 213ヶ月前
広々とした田んぼの中で、4人の男が鉦や太鼓を叩いている――そんなポスターに誘われて、昨夜は新宿シアターアプルでの韓国伝統音楽グループ「プリ」の日本公演へ。いやあ、すごかった。「ひちりき」や「チャルメラ」みたいな(すみません、韓国の楽器になんの基礎知識もないので)メロディーが加わる曲もよかったが、鉦...
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甲斐良治:誰が学校を建てたのか その2
コメ0 THE JOURNAL 212ヶ月前
「京都では明治政府の学制発布より3年も前に、64校もの小学校が町衆によって建てられていた!」――そのことを知ったのは9月15日、思想史家・関曠野氏を中心とするメーリングリスト「時代塾」での関氏の投稿によってだった。『よみがえる廃校』(「増刊現代農業」11月号)の締め切りは目前だったが、農村だけでな...
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甲斐良治:誰が学校を建てたのか その3 「文部官僚の号泣」
コメ0 THE JOURNAL 212ヶ月前
今朝の毎日新聞2面「発信箱」で、論説室・玉木研二記者が「文部官僚の号泣」と題して、1947年3月の帝国議会衆議院「教育基本法案委員会」の模様を伝えている。 教育基本法案はすでに通過し、6・3制を中心とする学校法案がまわってきたとき、校舎や学用品はそろうのかとの委員の質問に対して、答弁に立った文...
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甲斐良治:宮崎県知事に「あったまにきた!」
コメ0 THE JOURNAL 212ヶ月前
「官製談合」疑惑で大揺れの宮崎県庁。だが本日の宮崎日日新聞によれば、昨日、県青少年タウンミーティング(内閣府、青少年育成国民会議など主催)が開催され、「県内の高校生約100人が安藤知事らを囲んで、宮崎の将来について語るパネルディスカッションがあり、農畜産業の展望などについて新鮮で熱い議論が交わさ...
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甲斐良治:憎悪社会化を阻止したい
コメ0 THE JOURNAL 211ヶ月前
今年最後の投稿です。「ざ・こもんず」忘年会でのご挨拶でお話させていただいたことと同じなのですが、07年への決意表明に変えて、ここに記させていただきます。最近の私の関心は、「食と農」よりむしろ「都市における労働」にあります。その発端は、この1~2年、熊本・水俣、宮崎・高千穂、千葉・鴨川、新潟・上越...
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甲斐良治:雪の板谷峠・4半世紀前
コメ0 THE JOURNAL 210ヶ月前
2001年1月、雪の新大久保駅で、酔って線路に落ちた若者を助けようとした韓国人留学生が、電車にはねられて亡くなるという事件が起きた。このとき、ふと思い出したのがそれから20年ほど前に撮った2枚の写真。新幹線のない当時は、福島や山形に行くのにすら、もっぱら夜行の急行、しかも寝台ではなく普通座席に座っ...
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甲斐良治:希望は戦争か、土と平和か
コメ0 THE JOURNAL 210ヶ月前
「2007年、『農』のムーブメントを日本におこす。前代未聞の大プロジェクト!」と銘打って、農に関心をもつ若者たちが今年、「はじめる自給 種まき大作戦」「土と平和の祭典 2007」の2大プロジェクトに取り組みます。その趣旨はこう。「藤本敏夫がこの世を去ってから5年という節目である『2007年』。彼は...
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甲斐良治:若者は3年で辞めてもいい?
コメ0 THE JOURNAL 210ヶ月前
新卒若者の3年以内離職率=中卒7割、高卒5割、大卒3割という「7・5・3現象」(現在はもっと上がっていると思われる)が問題になったり、『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)という本が話題になったりのご時勢で、私もこのところずっと若者を取りまく雇用と労働の激変について考えてきたが、先週、地...
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急告(急過ぎますが)
コメ0 THE JOURNAL 209ヶ月前
あと30分くらいしかありませんが、本日19:30よりNHK総合で下記のような番組が放送されます。これまでここでも何度かふれてきた「戦後最大の農政改革」についてのもので、昨年秋にNHK東北で放送された「どうなる どうする 農業と食の未来」(結城登美雄師匠も出演)の反響が大きく、その全国版として制作...
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甲斐良治:100万都市にクマがいるのは日本だけ/鴨川朝市
コメ0 THE JOURNAL 209ヶ月前
夕方、広島県廿日市市のNPO法人日本ツキノワグマ研究所の米田一彦さんが突然やってきた。長野県上田市での講演に行く途中だとのこと。米田さんは、1948年青森県生まれ。秋田県庁で鳥獣保護行政を担当していたが、85年にクマの生態調査に個人の立場で参加したことで、役所仕事と両立が不可能になり、86年退職...
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甲斐良治:「わしズム」デビュー?
コメ0 THE JOURNAL 209ヶ月前
昨日、赤坂の書店に入ったらドギツイ表紙の雑誌が目に飛び込んできた。「小林よしのり責任編集長」『わしズム21号』である。ふだんなら絶対手にしない雑誌だが、特集「故郷(パトリ)なき『美しい国』を愛せますか?」に惹かれて開いてみた(最近、「パトリア」「パトリ」「パーリア」に少し関心を持っているので)。...
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甲斐良治:島のおすそわけ
コメ0 THE JOURNAL 209ヶ月前
先週、先々週は旅続き。そのご報告はまた後ほどということで、今週火曜日(20日)に「はじめる自給 種まき大作戦」の打ち合わせで国分寺の「カフェ・スロー」に行ったら、偶然、「島のおすそわけ 自然と共生する島の食文化」というイベントが予定されていることを知ったので、そのお知らせをまず。企画したのは昨年...