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【拡張!日刊ナックルズ】「西成のマザーテレサ事件」で初めて覚えた取材の恐怖
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【拡張!日刊ナックルズ】「西成のマザーテレサ事件」で初めて覚えた取材の恐怖

2013-09-17 01:00

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    「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」

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    『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)



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    拡張!日刊ナックルズ
    「西成のマザーテレサ事件」で初めて覚えた取材の恐怖


     2009年11月16日に女医矢島祥子さんが大阪・西成区の木津川で、遺体で発見された事件。当初、西成署は矢島さんの死を自殺として扱おうとしていたが、遺族の指摘によって殺人に切り替えて捜査をする。矢島さんは「西成のマザーテレサ」と呼ばれる事で分かるようにマザー・テレサを信奉し、西成の労働者たちの健診を行っていた。「さっちゃん先生」とも呼ばれ西成の患者たちからの信頼も厚かった。

     遺体遺棄は時効になったものの、殺人事件捜査は未だ続いている。という事になっているが進展はない。その捜査主任が当初、巡査部長だった。捜査主任は所轄では警部補あたりが動き、上の刑事課長がトップという印象なのだが、これで西成署は「やる気があるのか」などと指摘された。編集部でもそういう認識だった。

     日刊ナックルズでは、ライター西郷正興氏と一緒にまず、この事件のポイントとなる人物たちに当たる事を試みている。

    まずは矢島さんの部屋をクリーニングした人物だ。

    この事件には様々な謎があるのだが、一つには矢島さんの部屋から指紋一つ出て来なかった事が挙げられる。住人である矢島さんの指紋さえも、である。テレビの裏には埃さえなかった。つまり何者かが、矢島さんの死後、部屋に入り指紋を消す為にクリーニングしたとしか思えないのである。

     事件当初、民放で事件を放送した際もこの謎が指摘されていたが、日刊ナックルズでは独自の「西成コネクション」を使って、この部屋を掃除した人物に直撃する事が出来た。

     また、自殺の根拠として矢島さんの恋人からの提供物の遺書が挙げられる。

     
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