野菜にかけるドレッシングの日が8月24日。野菜とドレッシングの素敵な関係を表す納得の制定理由とそこに向けてのSNSプレゼントキャンペーン施策。ロングセラー商品ならではの施策の好例がありました。

睡眠エンタメアプリ『よひつじの森』のリアルイベントは、眠れるシアター施設「Theater Zzz」で休養できる「睡眠図書館」をオープンするというもの。アプリの効果を体感してもらいつつリアルイベントの良さが生きた施策となっています。

「日本災害食」認定を受けたサンスターの野菜ジュースの情報発信。災害時に有用なだけでなく、日常的に消費しながら備蓄するローリングストックすることで、いざというときも慌てずに済む、社会貢献活動とともに需要喚起となる施策です。

寝具ブランドNELL が、WEB販売へのこだわりを「絶対に店頭で販売しない寝具店」として、その理由と秘密を体験してもらうためのリアルイベントを開催。訴求力のある言葉選びとSNS投稿へ誘導するガチャの効果が感じられます。

JR西日本ホテルズが新たに宿泊することで生じたCO₂排出相当量をカーボン・オフセットできる「CO₂ゼロSTAY」専用宿泊プランを販売開始。個人、企業利用で証明書が発行されるなどカーボン・オフセットを推し進める取り組みがありました。

三重県桑名市に新設される学校の校歌をAIで作成しようというiUと理研AIPの研究計画。作詞や作曲というクリエイティブな分野において、AIが今後どのように活用され、企業PRなどにも応用されていくのか興味深い取り組みがありました。

火気厳禁のはずの書店内で開催のプロジェクションマッピングによる花火大会。小説イベントですが、ファンだけでなく多くの人の足を止め、来訪者数増の実績も。あわせて世界観もそろえるなどリアルイベントのお手本がありました。

大きな資本力を持つファストフードチェーンを中心に、グルメバーガー専門店をはじめとした個人経営の店舗の参入によって、ハンバーガー業界は今戦国時代へと突入していると言えます。各社がさまざまな新商品やプロモーション活動を通じて顧客を獲得しようと試みる中、アメリカのファストフードチェーンCarl's Jrは激辛ハンバーガーを発売しました。スペイン語で悪魔を意味する単語を冠したEl Diablo Burgerにはハラペーニョとハバネロがふんだんに使用されるおり、そのCMも辛さにフォーカスした内容に仕上がっています。

夏の暑さにはきゅうりを食べて乗り切ろうというキャンペーン。「キュウリ」と「クールビズ」を合わせた「キュウリビズ（R）」というネーミングが光る施策がありました。登録商標を取得した本気度いっぱいの施策がありました。

日本でもお馴染みのデリバリーピザチェーンのドミノ・ピザは、今年でカナダに進出してから30年が経ちます。30年もの間カナダとともに発展してきたドミノ・ピザは、その間に培ったカナダの文化を前面に打ち出したCMを公開しました。カナダの若者の間でのみ使われているスラングをふんだんに使ったCMは、同じ英語ネイティブであったとしてもカナダ人でなければ一切理解ができないという斬新な内容になっており“真のカナダ人”にしか伝わらないようになっています。