Gapは「世界水の日」に向けての独自の節水技術により環境に優しいデニムを発売。気候変動や異常気象など、今後ますます水資源の大切さは重要視されることが見込まれる現状で、自社開発の技術により水の大切さや節水への意識をPRする施策の好例がありました。

和紙問屋として創業し205年を迎えた株式会社丸庄が、サーキュラーエコノミーに焦点を当てた商品タグを開発。バナナ、たまご、さとうきび、小豆、お米、衣類といった産業廃棄物を原材料の一部に使用しています。

D2C専門のネット出版社WhatIsABookをご存知でしょうか？　オリジナルの書籍をオンラインでのみ販売している新参ブランドとして日々その知名度を高めており、特に特徴的なのが“自己啓発本の存在意義を真っ向から否定した、尖った内容の書籍”を展開しているということ。そんなWhatIsABook初のTVCMは、同社の尖ったメッセージ性を最大限訴求しつつ、まだ知らない人たちから興味関心を集めるような“らしさ”満載のクリエイティブに仕上がっています。

ファストフードチェーン大手のマクドナルドは、業態こそ飲食業なもののそのあまりにも大きすぎるビジネススケールから、新商品の発売や期間限定のキャンペーン、果ては新店開店に伴うプロモーションまで幅広い領域で宣伝活動を行っていることで知られています。日本ではあまり目にする機会が少ない新店の開店に伴うプロモーションも欧米諸国では頻繁に行われており、カナダでは主に新店舗の近くにあるOOHを活用することで近隣住民に効果的に“マクドナルドが来る”というメッセージを訴求しているようです。お祝い事のモチーフであるとも言える紙吹雪をデザインの中心に置いた複数種類のプリント広告を紹介します。

MLBワールドツアーの開幕にあたり、ニューバランスが大谷翔平選手のためのシグネチャーロゴを発表しました。大谷選手の野球人生における歩みを視覚的に表現したもので、一塁ベースを回る様子のスケッチをロゴにしています。

オリジナルグッズ製作を体験してもらう、移動式加工場「Printing Car（プリンティングカー）」の運行を開始。実店舗に来てもらえないなら、自ら移動して体験してもらおうというコミュニケーションは珍しくないものの、自動車に移動式加工場という機能を上乗せして、さまざまに運用しようというところが注目です。

講談社は、月刊アフタヌーンで連載中のマンガ『スキップとローファー』10巻を3月22日（金）に発売。これを記念して、作中で多数登場する「赤面シーン」に着目した「37色の赤面広告」を掲出します。

みずほリサーチ＆テクノロジーズは、「解決する頭脳。」をキャッチコピーに用いたアウターコミュニケーションとして山手線トレインジャック広告を掲出。さらに、特設サイトで全容を公開。最後に自社ブランドの映像も組み合わせることで、イメージしにくい自社サービスの解像度を高める施策となっています。

ニコニコ動画から歌い手として活動をスタートし、いまや世界で活躍しているAdoさん。今もいちユーザーとしてニコニコ動画を楽しむ様子は、プロやアマチュアの垣根がない誰もが平等に楽しめるニコニコ動画そのものを体現されているとして、コラボ広告キャンペーンへ起用。調和性の取れたターゲット層に効果的に届ける施策がありました。

データ放送技術を利用してボーダーフレーム型画像を表示する広告サービス「ダイナミックボーダーフレーム」。放送当日に発表される天気予報にあわせて表示内容を変化させる取り組みを実施。当日のリアルな情報に表示内容をマッチさせることで、当たり障りのない定型文で表示するよりも視聴者の反応が期待できます。