世界中で5億7,400万人ものユーザーを抱える世界最大規模の音楽ストリーミングサービスのSpotifyは、多くの国と地域でメジャーなグループからインディーズのシンガーソングライターまで、幅広いアーティストの作品を提供しています。2023年6月時点で7,000万曲もの楽曲をいつでも聴くことができ、かつほとんどすべての曲の歌詞を表示することができるというサービスの特長を、誰もが一度は考えたことがあるであろう“日常会話の中に歌詞を入れ込む”という描写を通じて描いたCMがナイジェリアと南アフリカで公開されました。

伊勢美人ハンドクリームは、伊勢志摩にちなんだもの、ダウン症を持つ作家の作品使用のものなど、多数のパッケージデザインから選んだ商品によってさまざまな活用方法を提案。何かを「伝えたい」「受け取りたい」という作り手と購入者のコミュニケーションが誕生している興味深い事例となっています。

花王メンズビオレとドン・キホーテがボディーシートのパッケージデザインで販売数を競うコラボ企画を実施。コラボという話題作りから、選ばれるのはどっちかをユーザー自身に決めてもらうという究極のマーケティング施策となっています。

ファッションブランドのメゾン マルジェラのフレグランス「レプリカ」が、2023年12月9日（土）〜23日（土）の期間中、2023年ホリデーシーズンのコンセプトである“輝く記憶”を体現したポップアップストアとして「FLASHING MEMORIES STORE」を開催します。

「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングスが、11月23日の勤労感謝の日に合わせ、これまで遭遇した名前も知らない誰かのいい仕事を思い出し、賞賛するプロジェクト「#これ誰にお礼いったらいいですか」を開始しました。

活況続く日本ワインの楽しさを提案するオンラインショップ、wa-syuが都内で「角打ち日本ワインフェス」を開催。スタンプラリーという手法で積極的な出会いに変えようという試みは、今後の規模拡大にも期待が高まる取り組みとなっています。

UHA味覚糖「味覚糖のど飴」の新TVCMの放映が11月25日からスタート。CMキャラクターの石川さゆりさんが3D街頭ビジョンに現れるというCMになっています。さらにオンエアにあわせて、本物の3D街頭ビジョンでも巨大な石川さゆりさんが3Dで登場します。

フキダシ付き漫画イラストの無料ダウンロードサイト「フリコマート」がリリース。制約をなくしたオープンなサービスとして無料で展開され、提供する側、使う側、ともにどう利活用していけるのかが双方の発想次第という興味深い事例となっています。

浅草に新規の日本酒飲み放題インバウンド向けホテルがオープン。宿泊だけでない付加価値の提供として、日本文化の体験に特化したサービスを提供。増加するライフスタイル型ホテルとして、日本文化推しのサービスブランディングの好例となっています。

大丸東京店の新体験型ショールームは、テーマに沿って３ヶ月毎に展開ブランドを入れ替え、共感によってリピート来店に成功。購入はECサイトへの誘導とすることでブランドの数も豊富に。苦戦の続くデパート業界においてのブランディング施策の好例といえそうです。