シルバー発色が魅力のブリーチオンカラー、4つのカラー展開とマッチする4人メンバーのゴールデンボンバーをCMに起用。金爆ならぬ銀爆としてファッションショーのような展開で、商品の魅力を伝える映像はわかりやすく明快なもの。ゴールデンボンバーらしいカッコよさとコミカルさも相まって、公開数日での再生回数も好調なPR事例がありました。

ペットと暮らすすべての人が一度は頭を悩ませるであろう、ペットによるいたずら。おもらしをしてしまったり走り回ることで床を傷つけてしまうだけならまだしも、時には家具や食器を壊してしまう……そんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか？　そんなペットを飼う人のインサイトを捉え、しっかりと自社商品に落とし込んだ広告キャンペーンが中東のIKEAから公開されました。

焼肉のたれと調理臭を消してくれるリセッシュのコラボ、CM起用のタレントさんつながりというコラボ理由もおもしろいですが、「エンドレス焼肉」というキャッチコピーのインパクトが効いています。プレゼントキャンペーンによって実際に焼肉をたれで調理して楽しみ、リセッシュで消臭することで、その効果を実感できる絶好の機会、当たっても外れても記憶に残る巧みな施策となっています。

親しい人の死にどう向き合うか悩み、苦しむ人々の姿を実際に葬儀に携わることで目の当たりにし、自社ができる活動は何かということでスタートされた「つたえたい、心の手紙」。その集められた手紙の数々を、より多くの人に公開することで、同じような思いや悩みを抱える人の心に寄り添う取り組みへと成長させた今回の「つたえたい、心の手紙WEBサイト」は、障がい者就労支援とともに、これからますます必要とされる社会的課題へのアプローチとして心に留めておきたい施策となっています。

ハウス成田建設株式会社の注文住宅部門ホロスホームは、家を建てる際に子どものマイホームも一緒に作れるサービス「​​ダンボールハウスけんちくじむしょ」を開始。一級建築士が子どもの要望にそってダンボールハウスを設計しプレゼントしてくれます。

阪急うめだ本店と、子ども服ブランド「ファミリア」がタッグを組み、期間イベントを開催すると発表しました。同じ目標を見据えたブランドとともにイベントを主催することで、企業の目指す方向を多くの人々に示すきっかけになるでしょう。

春の施策として、姫路セントラルパークが打ち出してきた春の特ダネ情報満載の「#ヒメシュンホー」。見た人に正解を想像させる仕掛けとなり、答え合わせのために特設サイトや動画、ひいては現地に行きたくなるような動線として機能しています。電車内での会話のネタにもなり、来場前から楽しんでもらおうという企画意図に沿った施策の好例となっています。

TBSグループ初のコーポレートキャラクターが誕生し、名前の募集を開始。海外への展開も含めて、今後のブランディングを担うキャラクターとして、愛くるしい姿に「ときめくとき」を提供したいという思いが込められています。末永く愛されるキャラクターに育てたいと意気込みを背負い、どんなネーミングと展開になるのか期待が高まる施策となっています。

Uber Eatsは、動画配信プラットフォーム Netflixとコラボレーション。TVCM「シティーハンター 観るなら、Uber Eats で、いーんじゃない？」展開しました。実際の劇中シーンとカットがかかった後の撮影現場での思わぬ展開をシームレスにつなげたクオリティの高い仕上がりになっています。配信前の盛り上げとともに、Uber Eatsとともに配信を楽しもうという機運が高まる仕掛けがお見事です。

母の日ギフトに定番のカーネーションでありながら、お茶として飲めるカーネーションの提案。花茶として、カップに浮かんだカーネーションの色と華やかさを目で楽しみつつ、おいしいお茶でホッとリラックス。実店舗での購入や実際のカーネーションと一緒に購入できる選択肢も用意されるなど、マーケティング視点でうまく取り組まれている事例となっています。