日本の豊かな自然資源の大切さを伝える、チューリッヒのGreen Music作品

“気候変動の問題をともに考える契機にとの思いから開設された、チューリッヒのYouTube公式チャンネル『Green Music produced by Zurich』 の登録者が2023年8月27日に10万人を超えたことを受け、登録者10万人記念動画が公開されました。

こちらのチャンネルでは、2022年1月7日の開設当初より、チューリッヒの気候変動の取り組みに賛同するミュージシャンが日本の自然豊かな土地を舞台に曲を書き下ろし、さまざまなアニメ作品に参加してきた新井陽次郎監督のループアニメーションと融合させたBGMを配信しています。これまでに参画した総勢53組のアーティスト・ユニットによる170本を超える動画コンテンツが楽しめるようになっています。

これらの作品では、ミュージシャンのそれぞれの思い入れのある土地、再生可能エネルギーの推進や森林資源をはじめ豊かな自然環境の保全に積極的に取り組んでいる土地、チャンネルのコミュニティに投稿された次世代に残したい土地などを舞台にしています。

また、より多くの方に視聴してもらいたいとの思いから、話題のVTuberとのコラボレーションなどの取り組みを経て、登録者10万人超、視聴回数約575万回超のチャンネルへと成長しています。

守りたい日本の自然資源をアニメーションに、そこへ活動に賛同するミュージシャンの提供するBGMをのせた映像コンテンツという組み合わせ。YouTubeチャンネル登録者数が10万人超えとなるのも納得です。何よりアニメとはいえ、映像によって視覚的に守るべき自然を見せられると、胸に響きます。YouTubeの特性を生かして、視聴者から寄せられるコメントからも舞台となる土地を設定しているほか、人気のクリエイターやVTuberとうまく融合し、啓発活動としている取り組みはお手本にしたい施策となっています。

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