-
これぞ巌流島! 両国国技館で無限の可能性が示された
2015-07-31 00:10文◎アール(『巌流島』実況)
2015年7月18日、巌流島公開検証2-Staging tournament-が両国国技館で行われた。
当初は地上波での放映が予定されていたが諸事情により放映は中止となり、7月26日に
急遽ニコニコ生放送にて当日の映像が無料で配信されることとなった。
7月18日、僕は世界最大の格闘ゲームイベントEVOの日本中継のため、ラスベガスに居た。
巌流島は生で観たかったがこればかりはしょうがない。
7月20日、イベントで走り回っていた僕に巌流島のディレクターから連絡がきた。
ディレクター「アールさん、大変なことになりました! 両国の映像をニコニコ生放送で
初出しです。スケジュールを確認させてください」
何を言っているのかわからない……w
というのは言い過ぎだが晴天の霹靂とはまさにこのことだった……。
落ち着いてから詳細を確認するとか -
巌流島の特徴・魅力はなんなのか? なぜ面白いのかを考えてみた
2015-07-02 11:40文◎アール(『巌流島』実況)好評につき実験検証 ザ・道場マッチ2が開催された巌流島。
今回は僕が感じる巌流島の特徴というかこれまでの格闘技イベントとの違いをテーマに書いてみたいと思う。
巌流島の実験検証道場マッチはすべてが実験的な試みとして行われている。
それは放送で何度も説明しているし、そのルールを見ても一目瞭然である。
出場選手はアマチュアが多く、正直名前を聞いてもピンとこない人ばかりだ。
そもそも実況に格闘ゲーム実況者の僕が起用されている時点で何かがおかしい。
それでも第一回の放送は大盛況だった。初回ということで、もの珍しさで視聴する人も多かっただろう。だからこそ二回目となる今回の放送をどのくらいの人が見てくれるのか気になっていた。
ふたを開けてみると前回を以上の3万5千人を超える来場者数となり、より多くの人に見てもらうことができた。7/18の記者会見があり、注目が高 -
道場マッチで司会を務めた渚さんからブロマガが届きました!
2015-06-07 12:00文◎渚(『巌流島』司会) 月が明けてしまいましたが・・・
5月16日の「異種格闘技イベント「巌流島」 ザ・道場マッチ5.16」のアシスタントとして貴重な場に立たせて頂きました、コスプレ占い師の渚と申します。
このような機会を与えてくださったスタッフの皆様、そして暖かく迎え入れてくださった視聴者様に、この場を借りてお礼申し上げます。
ちょっとブログで書いていたこととかぶる点はありますが、
最初このお話を頂いた時、
「ん?人違いかな?wwwww」
って思うくらいに意外すぎて、正直驚きを超えた何かな気持ちでイッパイでしたwww
渚の事が初めての方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単に自己紹介の方させて頂きますと、
「コスプレ占い師」という、世界で他に絶対居ないであろう変な肩書きで、
現在はゲームやアニメ系のお仕事であった -
全員でチャレンジをするから面白い! それが巌流島
2015-05-31 12:00文◎アール(『巌流島』実況)『アールさん、リアル格闘技の実況をしてみませんか?』
知り合いのニコニコ関係者の何気ないこの一言から、僕と今回の「巌流島 実験検証 道場マッチ」との関わりが始まった。
とても光栄なお誘いだし、興味もある。同時に簡単なことではないという確信があった。すぐにでも返事をしたかったが、とりあえず話を聞かないことには不安しかない。
にもかかわらず、LINEでの会話はとても軽いノリで進み、番組ディレクターとの打ち合わせがあっさり決まる。
僕は普段は格闘ゲームの試合を実況させてもらっている。昨今は格闘ゲームの世界もプロが生まれ、世界中のいたるところでイベントが開かれ、賞金額もどんどん上がっている。そんな中で多くの日本人選手が活躍していれば盛り上がらないはずがない。
そうした格闘ゲームのイベントのMCや試合を実況して盛り上げるのが僕の役割。駆け引きはわかりにくい部分が多いので、 -
『巌流島』の闘技場作りは、なぜ難しいのか?制作ディレクターが語る巌流島・闘技場
2015-05-29 12:00文◎室井弘行(『巌流島』制作ディレクター)「公開検証1」「道場マッチ1」と制作業務をやらせて頂いております、室井と申します。今回、谷川さんから「闘技場作りの難しさについてブログを書いて欲しい」とおっしゃって頂き、僭越ながらここに至るまでの苦労話や、今後の理想、なぜ実現できないか? を書かせて頂きます。まず、理想の「闘技場」について。「ファンの皆さんの議論から出てきた結果と実行委員会で議論したことを組み合わせて、実際に理想の闘技場を作り上げること」。これが、理想です。しかし、ものすごい単純なことなのに、実現できない難しさがそこにはあるのです。その難しさについて書かせていただきます。闘技場は、観客も楽しめる範囲で、選手の安全を担保しなくてはならりません。特に、ロープもケージもない巌流島の闘技場は、場外の危険度が高いのは、言うまでもありません。競技として「落とす」ことが、大きな特徴になっていま -
『巌流島』で 実戦空手が蘇る!マッチメイク&解説をした武術評論家はこう見た!
2015-05-25 12:00文◎山田英司(フルコム主宰、武術評論家)
巌流島、面白かったですね。
特に今回は、打撃系の選手集めに協力しましたが、初めての試みだし、何となく打撃に不利はルールなので、どこの団体も二の足を踏みましたね。そんな中で仲のいいFSA拳真館と士心館に頼みこんで、何とか間に合わせました。
この団体はともに勇気ある決断をしてくれましたが、選手のタイプは対象的なんですね。FSAは押忍の世界で、選手も真面目で、昔の『空手バカ一代』の気風がまだ生きている。羽山館長に出ろ!と言われたら、内田、佐藤の両エースはどんなにコンディションが悪くとも、どんなに過激なルールでも出ていきます。二人ともバンテージのみのケイオスルールにも出場したし、素手、目つき、金的ありルールのアブソリュートにも出場し、活躍してました。
今回も佐藤選手は体調不良で10キロも体重が減り、メシも食えない。腕も上がらない状態で闘っていました。巌流島 -
巌流島のルールは、見た目以上にハードで過酷!巌流島の魔裟斗は、道場マッチから生まれるかも?
2015-05-20 12:30文◎松本天心(巌流島・実行委員/サンボ代表)
まさかの視聴者数33,000をマークという好記録の船出となった巌流島道場マッチ。
当日は解説を担当しましたが、普段あまり接触することのないネット社会の住人の皆様と、生中継で直にコメントをいただくとのことで、覚悟半分、あと半分は開き直って実況席に座ったのですが、私が収録を終えて感じたのは、「巌流島の視聴者の皆様は暖かかった」ことでした。
選手のファイトについても、我々ネットに慣れていない解説陣に対しても、意外と言っては失礼なのですが、ヤジ的なものも実に建設的なものが多かったように思います。
実況でも語ったのですが、私は長く格闘技と関わりすぎて、正直マニアでない一般の視聴者が格闘技の何を見て面白いと思うのか、全くわからないのです。
私は巌流島で主に競技を統括するセクションで仕事をしているので、24時間巌流島の競技をどうすれば世間にアプローチ出来 -
視聴者数33,000人超、コメント数18,000、 面白かった90%、ニコ生『道場マッチ!』大反響!!
2015-05-19 23:00文◎谷川貞治(巌流島・事務局・広報部長)5月16日(土)、横浜市中区にあるラジアンドホールで行われた第1回『巌流島・実験検証 道場マッチ1』。7・18『巌流島』両国国技館大会に向けて、ファンと共にルールを完成させていく上で企画したこの大会は、ニコ生で配信したところ、なんと視聴者数33,000人超え、コメント数18,000と大きな反響を頂きました。これは、開設当初他のチャンネルがめざす10,000人という目標を大きく超え、普通コメントも最初は荒れてなかなか数が増えないという状況の中で、素晴らしいスタートを切ることが出来ました。しかも、「面白かった!」「次回も見てみたい!」というアンケート結果が90%に達しました。『巌流島チャンネル』がオープンしたのは、前日という宣伝もロクに行き届いてない中では、快挙と言ってもいいでしょう。この場をお借りして、皆様にはお礼申し上げます。ありがとうございました -
『niconico×巌流島』の大いなる実験!僕が個人的にやりたいことは、こんな感じです~
2015-05-15 12:30文◎谷川貞治(巌流島・事務局/広報部長)いよいよ5月16日(土)、17:30からこの『巌流島チャンネル』で『ザ・道場マッチ!』と題した他流試合がライブ配信されます。“ニコ生“と言えば、僕がK-1プロデューサーを務めていた時代の最後の方に登場し、僕もK-1 MAXで実験的に生配信したことがあります。ちょうど、You TubeやYou Streamが出てきた時期ですね。その中でも、ライブ配信中に視聴者の書き込んだ投稿が、画面いっぱいに出るニコ生のシステムを見て、「これはとんでもないものが出てきたな」と思ったりしました。ネット時代は映像とインタラクティブ(双方向)が大きな目玉になるとは分かっていたのですが、それをリアルに体現して見せてくれたのが、niconico動画でした。それが、あれよあれよという間に、会員数がなんと4,500万人! 日本の人口の半分近くに達しているじゃないですか。先日、「超 -
巌流島チャンネルについて
2015-05-15 12:00文◎谷川貞治(巌流島・事務局/広報部長)つい5年前まで、地上波テレビのゴールデンタイムで放送され、10,000人規模の会場をいつも満員にしていた「格闘技」。しかも、格闘技コンテンツは、古くは空手、柔道(柔術)などの武道から、現代のK-1、PRIDEに至るまで、日本人の手で作られ、世界中にブームを巻き起こしてきました。そんな日本発の格闘技ブームは去りましたが、作り手にもファンにもそれだけの潜在能力を秘めているのは、間違いありません。「巌流島」プロジェクトはまさに、そんな「さまよえるファン」と共にもう一度日本発の全く新しい格闘技を創り上げることにあります。お茶の間で格闘技が見られなくなって寂しい思いをしている、さまよえるファン、一生懸命トレーニングしても輝ける舞台のない選手たちに、もう一度夢のある舞台を創ろうというのが、巌流島の悲願です。では、どんな格闘技イベントをやろうとしているのか?それは
1 / 1