• このエントリーをはてなブックマークに追加
赤ブリーフ無し! 映画版『スーパーマン』最新作のコスチュームが来日
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

赤ブリーフ無し! 映画版『スーパーマン』最新作のコスチュームが来日

2012-12-17 13:31
    マン・オブ・スティール


    『ウォッチメン』のザック・スナイダーさん(監督)と『ダークナイト』のクリストファー・ノーランさん(製作総指揮)のタッグで贈る、映画版『スーパーマン』の最新作『マン・オブ・スティール』のコスチュームがこの度来日しました。

    今回は、来日したコスチュームの写真に合わせ、コスチュームの制作秘話をご紹介いたします。早速以下よりご覧ください。
     

     

    121217ktmanosteel2121217ktmanosteel3121217ktmanosteel4121217ktmanosteel5


    チェインメイル(鎖帷子)を連想させるようなデザインですよね。『鋼鉄の男(マン・オブ・スティール)』という今回のタイトルにも相応しく、そしてなんといってもカッコイイ。これは本物を直接見てみたいなぁ。

    以前の映画版「スーパーマン」のコスチュームと大きく違うのは、なんといっても赤いブリーフを穿いていないところ。このデザインに関しては紆余曲折いろいろあったようです。ザック・スナイダー監督はこんな発言をしていました。

    ---------------------------------------
    僕にとってコスチュームは重要なもので、我々は長い時間をかけてこれに取り組んだ。僕は赤いブリーフを穿かせようとしたんだけど、「ブリーフは穿かさせられない」と皆は言ったんだ。多分1500種類くらいのブリーフ有りのコスチュームも見た。今回のコスチュームを見れば、とても現代的だけど、原作のコスチュームとの繋がりは強いと感じるだろうね。
    ---------------------------------------

    というわけで、ザック・スナイダー監督はブリーフを履かせたかったようですが、「穿かさせられないよ」と言って止めたのはなぜなのか? その理由にもつながるであろう話を、コスチュームのイラストを担当したフィリップ・ブーテさんが、先日のサンディアゴのコミコン会場でのインタビューで明かしています。

    ---------------------------------------
    スーパーマンが何を持つべきで何を持たないべきか、何度も検討したんだ。その基準になったのは、彼がこの世界(地球)にとって、別の惑星(クリプトン星)から来たエイリアンであるというところだと思う。そして、ブリーフを穿いていると、それによってスーパーマンがこの世界の出身者に見えてしまうと我々は考えたんだ。
    ---------------------------------------

    なるほど。確かに、エイリアンをイメージしていると言われれば、そう思えてきますね。以前公開されたスーパーマンの実父ジョー・エルのコスチュームはかなりエイリアン的なデザインだったのも、こうした判断によるものだったのでしょう。

    このコスチュームが劇中でいかにかっこよく登場するのか、そしてこのコスチュームを纏い、スーパーマンがいかにかっこ良く活躍するのか...まだまだストーリーも明らかになっていない謎の多い作品ですが、期待は高まるばかりッ!

    『マン・オブ・スティール』は2013年夏公開予定。新情報が入り次第、またお伝えします!

    (C)2012 Warner Bros. All Rights Reserved.


    マン・オブ・スティール公式サイト
    'Steel' this movie[New York Post]
    Movie Bytes : Man of Steel 2013 Costume Update - Details on the Suit! : Beyond The Trailer @ Comic Con[YouTube]

    (傭兵ペンギン)

    関連記事

    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/12/man_of_steel_costume_no_pants.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。