先日、「闇の騎士」バットマンのロゴの変遷をまとめた画像をこちらの記事でご紹介しましたが、今度はブログ「The Geek Twins」に掲載された、スーパーマンのロゴの変遷をまとめた画像をご紹介いたします。
お馴染みの「S」のデザインがどのように変わっていったのか。早速以下よりご覧ください。
思っていた以上に変わっていますよね。最初は盾をイメージしたデザインだったものが、ダイヤモンド型に変化。1950年代から、(「キングダム・カム」や「エレクトリック・ブルースーパーマン」やドラマ「ヤング・スーパーマン(Smallvile)」などの特殊なバリエーションを除き)大体お馴染みのデザインに。
特殊なもので言えば、今回の画像には登場してませんが、昨年日本語版も発売された『スーパーマン:レッドサン』では、「もし、幼いスーパーマンがアメリカではなく、ソ連の集団農場に墜落していたら...」というパラレルワールドが描かれ、その世界のスーパーマンは「S」ではなく、共産主義のシンボル「鎌とハンマー」を胸につけています。
ちなみに、ロゴの「S」は当初、単純に「Superman」の「S」だったのですが、後に設定が加えられ、スーパーマン(カル・エル)の「エル家」の紋章という設定になったり(Sに似ているのは偶然!)、育ての親ジョナサン・ケントの先祖がネイティブ・アメリカンからもらったブランケットに描かれた蛇のマークという設定になったり、スーパーマンの故郷、クリプトン星の言葉で「希望」を意味するシンボルである設定になったりなど、設定面での変化もあったりします。
そして、いよいよ今年公開予定の『マン・オブ・スティール』でも(ブリーフは履いてないけど)、スーパーマンはお馴染みの「S」のロゴの入ったコスチュームを纏って登場します。今回はスーパーマンの実父、ジョー・エルもおなじ「S」があしらわれたコスチュームで登場するっぽいので、「S」はおそらく「エル家」の紋章という設定なのかもしれませんね。
Every Significant Superman Logo Infographic by The Geek Twins - UPDATED [Infographic][The Geen Twins via Dressed Like Machines via ARTIST DATABESE]
(傭兵ペンギン)
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