美術のお時間は、キャラクター・デザインについての秘訣です!
3次元の立体物である、キャラクターフィギュアとパワーディスクを専用リーダーで読ませ、ディズニーとピクサー両方のキャラクターたちを自由に操作して遊ぶ、Wii U用ソフト『ディズニーインフィニティ』と、ニンテンドー3DS用ソフト『ディズニーインフィニティ トイ・ボックス・チャレンジ』。
リアルでもバーチャルでも、お馴染みのキャラたちが手元に揃えられるのはとても楽しそうですが、すでにキャラが立っているディズニーとピクサーの有名キャラクターたちを、同じトーンで揃えてデザインし直すのは、ちょっとデザイナー泣かせのような気がしますね。
今回ご紹介しますギャラリーでは、そんなキャラたちをどうにか再デザインしようとする、試行錯誤の痕跡がご覧になれます。
ではさっそく、以下でチェックしてみてください。なかなか興味深いですヨ!
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元のデザインから、どうデフォルメするかがポイントです。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウは、元ネタが実写なので好きなようにデフォルメできそうですが...『ミスター・インクレディブル』や『モンスターズ・インク』などは、もうカートゥーン調のデザインが完成しているので、元来のイメージを崩さないようにするのに苦労しそう。
腰のクビれ具合や頭の大きさと言ったプロポーションを変えるパターンもあれば、サリーのように全身を角ばらせたり、丸くしたりといった紆余曲折も見られます。ちなみにマイクに関して言えば、もうこれ以上デフォルメできなさそうですが...?
これらのアートワークを公開して下さったのは、Avalanche Software社にお勤めのアーティストである、サム・ニールソンさん。すべてが彼だけのデザインだけでなく、いくつかは他のアーティストさんとのコラボレーションによって描かれたそうですが...それでもひとり以上がデザインしても、キッチリ統一されているトコロにプロフェッショナルの流儀を感じます。
あとは、実際にゲーム内でキャラたちがどう動くのかが気になるところですね。
Sam Nielson[Blog, thanks John! via Kotaku]
(岡本玄介)
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