ガチでSFな時代が到来するかもしれませんね~。
アメリカの分子生物学者であり、実業家でもあるクレイグ・ヴェンター博士は「細胞をプリントできる3Dプリンタとソフトウェアがあれば、エイリアンのDNAを地球上で再現することができるだろう」と予測しています。
そうなれば火星のエイリアンそのものを地球上で再現することが可能だと言うのです。まさかの宇宙人DIYの時代到来なのでしょうか!?
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『合成生命体(synthetic life)』の作成に成功したことで知られているヴェンター博士は、細胞をプリントすることが可能な3Dプリンタのアイデアに大きな夢を抱いており、今後のデジタル設計技術は生物を「プリント」できるだろうと予測しているんだそうです。それは医療の進歩だけでなく人間の寿命を延ばすことまで、様々なことに応用できるでしょう。
そして、面白いことに彼は「いるかもしれないエイリアンのDNAを解読して、制御された遺伝子の配列を、他の惑星へロボットによって送れる日はそう遠くない」と断言しているんですね。
これは一体どういうことなのかというと、火星に住んでいる生物の遺伝子データを地球に送ることができれば、3Dプリンタによってエイリアンをこの地球で再現することが可能なのです。
遺伝子をデータ化し、そのデータをもとに再現する......まさにSFの世界ですが、本当に実現できるのか気になるところです。
ところでエイリアンと言えば、車椅子の天才物理学者で知られるホーキング博士は「アメリカの先住民族はコロンブスによって征服されてしまったのだから、我々人類は宇宙人とは接触すべきでない」という立場をとっているのですが、もし再現することが可能であれば注意深く進めていきたいところですね。
Thinkstock/Getty Images
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"We Will Send Robots to Read the Genomes of Alien Life Forms and Replicate Them Back on Earth"[The Daily Galaxy]
Scientist says we could soon '3D print' alien DNA from Mars[3ders.org]
Stephen Hawking warns over making contact with aliens[BBC News]
[TEDMED](ヴェンター博士の画像)
(佐藤カズユキ)
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