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出演を断ったスターとは? D'oh! アニメ『ザ・シンプソンズ』の秘密9選
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出演を断ったスターとは? D'oh! アニメ『ザ・シンプソンズ』の秘密9選

2014-03-02 23:30
    ザ・シンプソンズの秘密とは


    アイカランバな秘密も盛りだくさん!

    1989年の放映開始以来、アメリカンな笑いをお茶の間に届けている『ザ・シンプソンズ』。その知られざる秘密をCineFixが教えてくれました。

    キャラクターのデザインから番組の豪華ゲストについて、そしてマイケル・ジャクソン登場エピソードの秘話まで。ファンでもなかなか知らない9つの秘密を見て行きましょう。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     


    1.『ザ・シンプソンズ』のキャラクターデザインは昔はだいぶ違った

    頭の尖った人はいなくなりました


    『トレイシー・ウルマン・ショー』内で1987年に始まった『シンプソンズ・ショート』という短編アニメが元となって作られた『ザ・シンプソンズ』。その当時、そして初期シーズンではだいぶキャラクターの顔形も違います。

    『ザ・シンプソンズ』第2シーズン以降は、製作陣がキャラクターを際だたせるために「黄色いトゲトゲの髪型のキャラクターはバート、リサ、マギーだけに」と決めました。シーズン1のオープニングのバス停シーンに、バートのような髪型のキャラクターがいるのは、その決定よりも前に作られたからです。


    2.キャラクターの声も昔はちょっと違った

    ホーマーの声も、昔は今とは少し違いました。昔はホーマーの声はもっと低かったのです。これは、ホーマー役のダン・カステラネタさんが、叫び声などを出すときに、高い声のほうが出しやすいため、ホーマーの「地声」も高くなったんだとか。


    3.ホーマーの父親の老人ホームも昔は違った

    病院の名前が違いました


    ホーマーの父親、エイブラハムの声(こちらもダン・カステラネタさん)も多少昔とは変わってきていますが、それよりもエイブラハムが入居している老人ホームの名称が変わっています。

    「Springfield Retirement Home」(スプリングフィールド・老人ホーム)が「Springfield Retirement Castle」(スプリングフィールド・老人キャッスル)になっています。


    4.マギーのおしゃぶりの音があまりしなくなった

    初期のエピソードでは、マギーのおしゃぶりの音が他のキャラクターがしゃべっている時にも聞こえていました。後に製作陣はこの音は気が散るからと、会話中に音を入れないようにしました。


    5.バスドライバー、オットーの元々の名前は?

    スクールバスの運転をしていない時には結構飲んだくれているオットーことオットー・マン。『ザ・シンプソンズ』のライターは元々彼の名前を「オットー・メカニック」にしようと考えていたそうですが、結局そうはならず、オットー・マンに落ち着いたようです。


    6.マイケル・ジャクソン本人登場のエピソードの裏話

    ジョン・ジェイ・スミスさん


    ホーマーが精神病院に入れられてしまうシーズン3のエピソード『マイケルがやって来た!』では、マイケル・ジャクソンさんが出てきます。

    このエピソードでは、マイケル・ジャクソンさん側が出演を希望したものの、契約条件として自分の名前をクレジットに出さないこと(クレジットにはジョン・ジェイ・スミスと表記)、そして、歌パートには本人でなく、他の人が声真似でやるようにとの条件を求めました。

    ただ、歌パートについては、マイケル・ジャクソンさんが密かに録音しなおしたものが使用されている部分があるそうなのですが、どれがマイケルさん本人による歌パートなのかは番組プロデューサーにも未だにわからないそうです。


    7.『ザ・シンプソンズ』の豪華なゲストたち

    『ザ・シンプソンズ』は番組ゲストも豪華。ビートルズのメンバーの3人、ポール・マッカトニーさん、ジョージ・ハリスンさん、リンゴ・スターさんも、それぞれ別々のエピソードでゲスト出演しています。

    クリント・イーストウッドさんには出演を断られていますが、イーストウッドさんそっくりなキャラクターを出演させたりも(声はやっぱりダン・カステラネタさん)しています。

    他にも、ブルース・スプリングスティーンさんも番組への出演を断っています。でもスプリングスティーンさんの代わりにシーズン3のエピソード「いたずらの代償」に呼ばれたのはスティングさん。やっぱり豪華です。


    8.コナン・オブライエンも『ザ・シンプソンズ』のライターだった

    コタク・ジャパンにも時々記事が出てくるコナン・オブライエンさんも、『ザ・シンプソンズ』(テレビ局はFOX)のライターでした。4つのエピソードのライティングに関わったオブライエンさんですが、後に別テレビ局NBCのトークショー『レイト・ナイト』のホストになったため、『ザ・シンプソンズ』のライター業はFoxに13万ドルの違約金を払ってやめることに


    9.サイドショー・ボブの声は元々ダース・ベイダーの声で考えられてた?

    いろんな声を担当しているケルシー・グラマーさん


    サイドショー・ボブの声はケルシー・グラマーさんが担当していますが、元々、プロデューサーたちはサイドショー・ボブの声優をダース・ベイダーの声などでお馴染みの、ジェームズ・アール・ジョーンズさんにしようと考えていました。ジョーンズさんはたまにハロウィーン・スペシャル・エピソードでナレーションをしたり、宇宙人の声や、マギーの声を担当したりも。


    『サウスパーク』の過激な裏話もそうでしたが、長く続く番組にはいろんな裏話があって面白いですね!


    9 Simpsons Facts to Satisfy the Biggest Fans!![CineFix via Kotaku

    abcxyz

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2014/03/9_simpsons_facts.html
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