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芸術の域にまで達した妖艶さをご堪能ください。
かれこれ30年前のお話です。リドリー・スコット監督の映画『ブレードランナー』に出演したジョアナ・キャシディーさんは、必要最低限の衣装とヘビ以外、ほぼ全裸に近い出で立ちの女性ロボット、ゾーラという役をもらいました。
キャシディーさんによりますと、当時ゾーラは劇中で「レプタイル・ダンス」という、セクシーで魅惑的な爬虫類踊りを披露するはずだったそうなんです。しかし、残念ながらそのシーンは撮影されるコトのないまま収録を終え、今日に至ってしまいました。
ソコで映画が30周年を迎えたのを機に、キャシディーさんが幻のヘビ踊りを実演してみせたのが、以下の動画。ぜひご覧ください。
67歳のキャシディーさん、今でも大変お美しい方ですね。
ゾーラは透明の雨ガッパみたいな衣装で街中を逃げ惑い、デッカード刑事に撃たれて美しく死んでいくレプリカントでしたが...みなさん憶えておられますでしょうか?
この動画には、そんな『ブレードランナー』の近未来感はないものの、本来ならこういうシーンがあったのだろう...と想うとちょっと胸にグっと来るモノがありますね。
BGMに流れる、R・ケリーさんによるR&Bがすっごく現代的なのが若干の違和感ではありますが...昔のように大蛇を首に巻きつけていますし、お顔もあまり変わっていないというのもスゴいです。
超ちなみにですが、エンドロールを見る限り、ヘビの名前は「ナンバー2」というようです。ソッチもかなり気になるんですけど?(苦笑)
What Might Have Been: Snake Dance[YouTube, via Topless Robot via Kotaku]
(岡本玄介)
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RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/01/blade_runner_the_delusional_cut.html