マーベルのコミックのヴァリアント・カバー(通常とは別バージョンの特別表紙)を、日本人作家が担当する激アツな企画『マンガ・ヴァリアント』が始まり、ファンの間で大きな話題となっています。
今回はその作品の数々をご紹介!
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左上から、内藤泰弘、村田雄介、林田球、寺田克也、今石洋之、コヤマシゲト、麻宮騎亜、グリヒル、ミヤザワタケシ、ケンニイムラ、タケダサナ、スーパーログ、チバトシロウ(toshirou)、おがきちか、館尾冽、誉、白浜鴎、コザキユースケ(順不同、敬称略)
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『血界戦線』や『トライガン』の内藤泰弘先生、『アイシールド21』や『ワンパンマン』の村田雄介先生、『ドロヘドロ』の林田球先生、寺田克也先生、アニメーターの今石洋之先生などなど錚々たるアーティストが集結。
『ベイマックス』にも参加したデザイナーのコヤマシゲト先生のブラックボルトの表紙、彼の超強力なパワーでイルミナティの面々が苦しむという構図が素敵ですねぇ!
超個人的な話になりますが、内藤康弘先生の作品は昔から大ファンで、コミコンの存在を知ったのは内藤先生のあとがきだったりと、私の人格形成とアメコミ人生において多大なる影響を受けただけに、今回の表紙は大変胸熱。『トライガン』のマッチョで最高な敵「モネブ」の名前の元ネタにもなっている「ヴェノム」を描いているというのもまた素晴らしい。
ちなみにこれは旧ヴェノムですが、最近はエージェント・ヴェノムを経て、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの仲間となり、見た目が変化しています。今回の『GUARDIANS OF KNOWHERE』にもその姿で登場。内藤先生がこいつらを描いたらカッコイイに違いないので、いつか描いていただきたいですね。
麻宮騎亜先生、グリヒル先生、ミヤザワタケシ先生、ケンニイムラ先生、タケダサナ先生といった、すでにアメコミで活躍されているアーティストの方々も参加。アニメ&邦訳『X-MEN』からマーベルにハマった者としては、当時のデザインのガンビットとジュビリーというチョイスにグッと来ます(この表紙が使われる『X-MEN 92』はまさにその90年代X-MENをリバイバルした作品)。
さらに、コタク・ジャパンのマスコット「コタクたん」も描いてくれた、我らがスーパーログ先生も参加! 自分の手をむしゃむしゃしているグルートと肩に乗ったロケットが超かわいい! これまたTシャツとして着たいデザインですね!
マンガ・ヴァリアントは是非とも毎年行ってほしい素晴らしい企画。これをきっかけに表紙はもちろん、本編のアートなどでも活躍される日本人アーティストが増えるといいなぁ。
今回ご紹介したヴァリアントカバーはブリスター他アメコミ取扱店で販売中&予約受け付け中。ブリスターでの発売日及び予約方法は公式サイトの特集ページを御覧ください。
© 2015 MARVEL
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マーベル最新コミックの表紙を日本人作家が担当!マーベルマンガバリアント企画が始まる件。[Blister Magazine]
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(傭兵ペンギン)
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