スポーツカーやF1で速さを競うのではなく、トラックをカスタマイズして自由に走らせるオンラインPCゲーム『トラックマニア』。
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本作を使って半年がかりで制作したという、1つのコースに2万台の車をブチ込んだカオス極まりない映像が公開されています。
こちらは、boingboingに掲載されたL4Bomb4の動画。
まるでモッシュや大洪水!
合計20386台のレーシングカーが無限に増殖し、波打ち、宙を舞い、一斉にゴール地点を目指しています。こうなると車ではない何か違うものに見えきますし、なんだかこの世の終わりのようでもあります。
その増殖っぷりは、『マトリックス』のエージェント・スミスも舌を巻くほど。
もはや有機物
もしくは、入れ食いのシラスのような箇所も発生しています。
元気よくピチピチ跳ねます
オンラインで募った30名のドライバーに数十台から数千台を運転してもらい、それをたった1台のコンピューターで300時間かけてレンダリングしたそうです。
はじめはL4Bomb4さんが12000台までをレンダリングしたものの、途中からDanixksさんの参加によって8000台が追加され、それでもここまでのクオリティーを保って完成と相成りました。
しかし、その過程で各車のスキン(塗装データ)は失われてしまったとか。それで全てがシルバーのツルツルボディーになっているんですね。
結果、世界記録だった1万台一斉運転を遥かに凌駕し、その2倍の数の車を同時に走らせること成功。今度はこの記録を自ら打ち破るべく、さらに台数を増やしてチャレンジするそうです。
Watch what happens when you put 20,386 cars into Trackmania[boingboing]
20k Project - Massive World Record in Trackmania[YouTube]
(岡本玄介)
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