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今回の美術のお時間は、食材なのにグロいゴアアートです。 モスクワ出身でパリ在住の現代アーティスト、ディミトリ・ツィカロフさんが、色んなナマの食材を組み合わせて造った人体錬成アートがコチラ。 一応これ芸術ですが、どれもがホラー映画に出てくるSFXみたいになっています。グロいものに耐性がある方のみ、以下のギャラリーへどうぞ。
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ギャー! 本来はどれもが食べ物であるのに、良い感じに気持ちワルく成形されちゃって...もう今夜にでも夢に出てきそうですネ。 生ハムの肉々しさがリアルで「人体の不思議展」みたいですし、カリフラワーが脳ミソとか、マジでソレっぽ過ぎます(苦笑)そしてミンチ肉のレアな感じに這うスパゲッティーとか...!! 人参を削って造った歯や、断末魔の雄叫びをあげそうな赤キャベツ・ドクロも、こうしてモノになるまでの発想力が、さすがアーティストですよねぇ。
いつぞやの「ウェスカー&サン バイオハザード人肉店」にも通じるモノがありますが...こっちのほうがアートしています。 そんなディミトリさんのウェブサイトでは、他にも生エビがいっぱい詰まった生春巻き風の足や、ウィンナーで造られた頭部にツマヨウジがピンヘッド状態だったり、さらには別のシリーズで生肉を使ったAK-47などの銃火器や、夢の国のネズミのキャラクターでマスクを造ったりと、いつぞやの肉マリオ&野菜ルイージがド肝を抜かすようなゴアアート満載です。 シニカルなアートがお好きな方にはオススメですよ!
[Spotted on Laughing Squid via io9] (岡本玄介)
RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/10/these-anatomical_food_sculptures.html