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コタク・ジャパン更新終了のお知らせ
コタク・ジャパンから読者の皆様へ大切なお知らせです。コタク・ジャパンは、2016年3月31日(木)をもちまして記事の更新を終了することになりました(エイプリルフールではありません)。
これに伴い、編集部およびライターは本日4月1日(金)より「ギズモード・ジャパン」(http://www.gizmodo.jp/)へ合流いたします。
コタク・ジャパンにいた人間にしか作れない、映画、ドラマ、ゲーム、アニメなどのエンターテインメントの記事をギズモード・ジャパンの「エンターテインメント」カテゴリにて掲載していきますので、ぜひご期待ください。我々はますます驀進しますッ!
6年超にわたり、ご愛顧いただきまことにありがとうございました。引き続きギズモード・ジャパンにて、ご愛読のほどどうぞよろしくお願いいたします。
(スタナー松井)
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途中退席したくなる映画6選
手当たり次第映画を見ている人なら、映画館を途中で抜け出したくなった経験が1度や2度はあるのではないでしょうか?
【大きな画像や動画はこちら】たとえば、内容があまりにも激しかった、グロすぎた、悲しすぎた、難しすぎた、とにかくつまらなかった......などなど、最後まで見るのがつらい作品が時にはあるものです。
そこで今回はLooperがピックアップした、途中で見るのを放棄したくなる映画をご紹介します。
■『ザ・ウォーク』(2015年)
70年代にワールドトレードセンターを綱渡りしたフランスの大道芸人、フィリップ・プティのノンフィクション『マン・オン・ワイヤー』を原作としたロバート・ゼメキス監督の作品。地上411メートル、ワイヤーの幅は2.2センチ。この命知らずな挑戦を追った映画は、高所恐怖症の人たちには耐えられない内容でした。
Boston Jewish Film festivalの役員であるデニス・ウィドマン氏は「高所恐怖症だから何度も画面から目を逸らした。吐き気もしたし、とてもゾワゾワした。不安でうずくような感覚もあったよ......」とニューヨーク・ポストに語っています。
また、何人かは嘔吐するために劇場を離れ、観客の多くにめまいの症状が現れたそうです。
■『フリークス』(1932年)
見世物小屋が舞台の禁断の作品。出演者は実際に見世物小屋で働いていた本物の障がい者で、あまりにもショッキングな内容だったため、イギリスではリリースから30年間、公開禁止となりました。
本作は予定されていた全ての映画館で公開が始まる前に、続々と上映が中止されただけでなく、監督のトッド・ブラウニングのキャリアを破壊したと言われています。
作品が伝えたかったことは「人の外見と道徳心は必ずしもイコールではない」ということでしたが、その強烈なビジュアルのため、テーマを理解するよりも先に拒否反応を示す観客が多かったのです。
Horror Movie Freakによると、上映中に失神者が続出し、中にはあまりのショックに流産してしまったという女性までいたとのこと。
訳者は映画学部の必須映画だったので鑑賞しましたが、ビジュアルは確かにショッキングですが、内容は非常に面白く学ぶことも多い作品なので、オススメします。
■『127時間』(2010年)
2003年4月、ユタ州東部のブルー・ジョン・キャニオンを歩いていた登山家のアーロン・ラルストンは、峡谷内に挟まっていた岩が落ちてきて右腕を挟まれてしまいます。右腕をとらえられて助けもこない、食料と水は残り少ないという絶体絶命の状況の中、ラルストンは一縷の望みをかけて挟まった右腕を持っていた小さなナイフで自ら切断し、脱出に成功――という実体験をもとにした作品です。
問題の腕切断シーンがあまりにもリアルに描写されていたため、失神や嘔吐する観客がいました。
■『アレックス』(2002年)
イタリアの宝石、モニカ・ベルッチが9分間に渡ってレイプされるシーンがあることでも有名な2002年のフランス映画。見続けることに耐えられず、離席する観客が続出した逆回し暴力映画です。観客に苦痛を与えたのは、その残酷な暴力描写だけでなく、バックグラウンドのノイズと人間には聞こえない重低音にも原因があると言われています。
■『ツリー・オブ・ライフ』(2011年)
『ツリー・オブ・ライフ』は、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品で、監督は『シン・レッド・ライン』の巨匠テレンス・マリックです。ブラッド・ピットとショーン・ペンという豪華俳優陣で名作間違いなしと思いきや、本作は「時間返せ!」「金返せ!」と、観客からは散々な評価でした。
その理由はまるで環境ビデオのような冒頭数十分。とにかく眠く、頭の中が「?」だらけになります。そしてストーリーが動き出したかと思えば、そこに映し出されるのは支配的な父親(ブラッド・ピット)と息子の怒り、息子の父親に対する憎悪です。
希望がなく、あまりにも複雑で、さらには宗教色が強く、人によってはとにかく退屈でしかありません。
あまりにも途中退席と返金要求が多かったため、コネチカット州のAvon劇場では「作品を選ぶ前に本劇場のポリシーをお読みください」と「返金不可」を知らせるサインが出たほどだったと、ニューヨーク・タイムスが伝えています。
なお、上映開始30分以内に途中退席した人が多かったそうです。
■『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年)
ニューヨークのマンハッタンに突如として現れた巨大な怪獣によって破壊されていく街とパニックに陥っていく様子を逃げ惑う人目線で追った、J・J・エイブラムス製作の異色なファウンド・フッテージ映画。『食人族』や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などで知られるファウンド・フッテージものですが、誰かが撮影していた映像が偶然見つかったといった設定のため、カメラワークがひどく、見ていると酔ってしまう人がいます。
『クローバーフィールド~』もコンセプトは面白いのですが、カメラワークのひどさに酔って、耐えられなくなった人たちが続々と途中退席しました。
この他にも「自分はこれで途中退席した!」という作品があれば、ぜひ教えてください。
Image by Shutterstock.
source: Looper、YouTube 1, 2, 3, 4, 5, 6(中川真知子)
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家の中にあるものを使ってヘヴィメタル!
ヘヴィメタルには絶対にドラマーが不可欠だ! と信じてやまない私たちに、目を覚まさせるかのような動画が登場しました。
【大きな画像や動画はこちら】それは普通の家庭に当たり前のように置いてあるようなアイテムの数々が、ドラムセットのかわりになってしまうもの。ボリュームを最大にするのは当然ですが、耳を澄ましてよ~くお聞きください!
植物シャカシャカ!Metal Sucksで紹介されたこの動画は、Joey And Brandonによるもの。
説明文に「目につく物であれば何でもドラムキットにしようと決めたんだ......エンジョイ!」と記述があるように、リズムを刻むものを家の中にあるアイテムで音作りしたというわけです。
動画内に登場する家庭用品は以下の通り。
・お菓子を入れるガラスのジャーと金属製のフタ
・ゴムボールを床に落とす
・包丁を研ぐ
・電子レンジの扉を閉める
・ワイングラスを木製スプーンで叩くチン!
・観葉植物を手のひらでシャカシャカ擦る
・ブ厚い本を閉じるバタン!
と、これだけで(それっぽく)ドラムセットの音を再現できてしまうから不思議です。
これはかつて一世を風靡したSTOMPのようでもあり、以前ご紹介した「メシュガーの曲をシュガー(砂糖)関連のアイテムを使って演奏」を思い起こさせます。そのうち、ギターの音も家庭内の何かで代用されてしまうかも......?
source: YouTube via Metal Sucks(岡本玄介)
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