・米国は、1993年頃より、北朝鮮の核開発を意識する。

 当然軍部において先制攻撃をして、その可能性を阻止しようとする人々が出る。彼らは何故実行しなかったか。それはその行動をとった時に、韓国の被害があまりにも大きいからである。

・その事情は今日も変わらない。

 結局、トランプによって解任された首席戦略担当補佐官であったバノンは、「北朝鮮攻撃で1000万人以上の韓国人が死ぬ。この問題が解決しない限り北朝鮮攻撃はありえない」と発言している。

 本件に関する分析報道。

A: 産経新聞.9.9日「「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も」

ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮と米国との緊張が臨界点に達し、軍事衝突が起きたとき、何が起きるのか。在韓米軍で対北朝鮮軍事演習のシナリオ策定に携わったチェタン・ペダッダ