菅首相訪米において、日米首脳共同声明が行われた。そこには、「米国は日米安保条約五条が尖閣諸島に適用されると再確認」が入れられている。
日本の多くの国民は、中国の軍事力強化に対し、不安に思っている中、米国が「日米安保条約五条が尖閣諸島に適用される」=米国は軍事的に尖閣で日本を助けてくれると思い、したがって今後日米関係強化に向かい、努力を重ねていくべきだと思ったと思う。
(It=(The United States)also reaffirmed the fact that Article V of the Treaty applies to the Senkaku Islands.)
しかし、「日米安保条約五条が尖閣諸島に適用される」ということは、決して「米国は軍事的に尖閣で日本を助けてくれる」と同意語ではない。
このことはしばしば主張してきたことであるが、今回日米首脳共同声明で繰り返されてい
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
>>4
changeさんが言論の自由の欠如の被害を受けることはないと思います。
常に政権党支持ですから。
そういう人に対して言論の自由は常に保障されます。
changeさんはそういう世の中になれば真っ先に中国共産党万歳の
旗をふる人です。
なんの心配もいりません。
>>14
続き
トランプ政権下、米国との臨戦態勢状態の北京はコロナの後に台湾が問題になると想定していた。案にたがわず、今回の日米声明に繋がっている。
蔡総統は日米同盟を引きずり込むことに成功し、成功感に浸っている筈だ。彼女はこれから大陸に対峙するらしいが、私には成功するとは思えない。
一つは、台湾人が大陸同胞に対して反感を持っているか?だ。持ってないのじゃないかな。台湾人にもし独立心が強ければ、ラングーンみたいな、香港みたいなデモがあるだろう。ところが、そういう報道が無い。台湾人は意外に冷静じゃないのか、ということ。蔡女史だけが、日本の神道の櫻井よし子さんや大宅映子みたいにヒステリックに反共を唱えているだけじゃないのかと思う次第。
二つ目は、蔡女史が日本の主流の親米右翼と米国の戦争屋を味方に付けたことが致命的になる。台湾は昔日本の植民地だった。その日本に助けを求める、駄目ですね。そして、米国戦争屋も駄目。中国は米国人を歓迎するが戦争屋は絶対ダメです。台湾が独立性を確保したいなら、一国二制度の修正だろう。イデオロギーとしては非同盟中立だろう。交渉相手は、当事者である北京。決して、菅やバイデンではない。彼女は決定的に間違った。
コメントができない。ニコニコさん説明を
「なぜ孫崎さんは、今一度「棚上げ論」にたちかえるように、中国にもうしいれないのですか?」私は日本政府でないので公式に中国側に申し入れる立場にありませんが、非公式には中国の方々に棚上げを守ることが日中双方の利益になると申し上げています。
↑
なるほどよくわかりました。ただ、「公式」にとらわれる必要はなく、孫崎さんが個人の立場で、中国大使館などにたいして公開で申し入れすれば、それは、「孫崎さんについての」誤解をまねかない道だったろうとおもいます。孫崎さんは、この点で、これまで、日本政府の批判はしても、中国政府の批判をしたことは、(私が知る限り)ありませんから。
さらに、国連海洋法条約の点についても、よろしければコメントをお願い申し上げます。
>>2
核だろうが、局地戦だろうが、戦争を仕掛ける習性を持っているのは、日本と米国だけです。正確に言えば、日本の親米右翼と米国の戦争屋だけですよ。
南西諸島も、台湾も、尖閣も親米右翼と米国の戦争屋が奪取しようとしているから、中国はそうさせじと最大の努力をしているだけです。
南西諸島についてはASEANが承認を与えています。台湾は「一国二制度、中国は一つ」でこれまでやってきている。一方、尖閣については、棚上げでずっと長い間やってきたのです。
侵略、挑発をヤクザみたいに積極的にやるのは日本と米国なんですよ。貴殿はその辺がどうしてわからないんだろう。
孫崎先生が模擬戦争を持ち出し、講義されるのは、孫子の兵法の基本を知らせ、戦争の愚かさを説得する方便にされてるだけで、戦争の本質を論じる糸口では無いのです。
レーニンが言ったように、現代の戦争は米帝にその動機がある、というのは全くもって間違いありません。
その辺、CHANGEさん、分かって欲しいな。再度言います。中国は日本を攻めません。中国は肉しか食えない虎ではないのです。巨大なヤマアラシです。攻撃すれば、専守防衛、倍返しします。そっとさすれば、平和でおとなしい動物ですよ。
>>20
中国が攻撃しなければ何も起こりません。
ただ、絶対ということはありません。日本も中国同様に軍事力を整えておくことは必要不可欠です。
>>15
処世術を言っているのであって、
中国のやり方を是認しているわけではない。
中国に侵略されるのを命がけで防ぐのは日本人として当たり前のことです。
>>21
反社会集団の構成員がピストル所有してるから、自分も護身の為にピストルを所有する、というのは米国みたいな壊れた国では合法です。私も米国だったら仕方ないなと思えますね。1930年代の中国もそうでした。私の叔父さんは上海でピストル持って働いていました。でも、日本ではどうでしょう。昔も今も、笑われますよ。そうでしょう。
日本にある米軍基地から発進した戦闘機は朝鮮で多くの朝鮮人中国人を殺し、ベトナムでも現地人を殺した実績があるし、今も悔い改めていません。
中国は、北朝鮮はその同じ基地から狙われてます。それに対抗する為に中国は世界で最も強い軍事国家の一つになりました。ただそれだけです。
菅氏が米国と一緒になって中国を攻めると今度の訪米で確認しました。やったら倍返しで仕返しを受ける可能性が高まっています。本来ならば、菅氏は国民にそういうリスクを脊負いこむぞ!と説明して、事前に国民からCONSENT得なくてはいけないのに勝手にコミットするのは民主国家としては許せません。ファイザーワクチンも同じ事です。日本はINFORMED CONSENT無しで接種を急いでますが、これも重大な問題です。因みに、イスラエルでのファイザー全員接種は第二のホロコーストと呼ばれても良い、と覚悟して、コンセント得て実行に移してます。日本はファイザーワクチンと「米国と共に中国と闘うこと」の二つのリスクをコミットしました。日本国民はそのリスクについて何も知らない。日本は不思議な国ですね。
本日はわたしの疑問にたいして孫崎さんがツイッター上でお答えをくださり望外のよろこびであった。感謝申し上げます。
最近の孫崎さんは、米中が尖閣台湾領域で戦争したら中国が勝つというはなしばかりで、尖閣棚上げ論はどこにいったのかなとおもっていたのだが、①孫崎さんが尖閣棚上げ論を堅持していること②孫崎さんの尖閣棚上げ論は中国にも適用されること、が今回明らかになった。とくに②を明言されたことで、孫崎さんが現在の中国の尖閣政策を、否定、批難、憂慮とまではいえないのかもしれないが、少なくとも肯定はなさってないことが示唆されたといっていいであろう。
この点、孫崎さんが尖閣問題を書くたびに、日本政府批判の文脈でとらえるヒトビトが多いように見受けるが、中国政府にも問題がないのか考える契機となるのではないかとおもわれる。
国連海洋法条約についてはお答えいただけなかったが、これは中国の海洋政策の公正さ、国際法順守の程度とかかわっており、尖閣問題でどういう立場をとろうとも、尖閣問題にも密接に関係があることは明らかであり、尖閣問題を論ずるなら、当然言及すべき論点である。孫崎さんは、「他人を批判するなら他人の言動を見極めてください」とおっしゃるが、この論点についての孫崎さんの意見は、孫崎さんの尖閣についての言動を見極めるために、当然必要である。いずれはぜひお答えをいただけるものと信じている。
>>25
中国政府から問題を引き出したのは日本ですよ。日本のならずものの挑発に中国は屈することは無い。棚上げしようと菅氏が言い出せば、中国は応じる。応じなければ、私が説得する。その自信は私にはありますが。
私には貴殿は対中国に関してはアーミテッジが持ってる侵略精神旺盛の人間にしか見えない。そういう人間には米国の戦争屋には高値が付くかもしれないが、我々一般の人間をその世界に引きずり込まないでもらいたい。