A事実関係
1:河野太郎氏のケース
10/ 8 J-CASTニュース「そこまでして大臣になりたかった? 河野太郎氏、ブログ削除で「脱原発」持論「封印」
第3次安倍改造内閣発足後の記者会見で、安倍晋三首相は行革担当相として初入閣させた河野太郎衆院議員について「大勢に迎合することなく、常に改革を強く訴えてきた情熱の持ち主」と高く評価した。
河野氏は自民党有数の脱原発派として知られ、「核のゴミ」問題が解決しないままでの原発再稼働を「無責任」だと主張してきた。だが、2015年10月7日に入閣が決まると主張をつづったブログの記事は削除された。記者会見では「(安倍首相と)ベクトルとしては同じ方向を向いている」と釈明し、「決まったことについては、それを誠実に実行する」とも述べた。すっかり牙を抜かれてしまい、大臣なりたさに「迎合」したといわれそうだ。
2014年7月には「やみ
コメント
コメントを書く孫崎さんが書いておられる3人を見ていると、変節漢という言葉がぴったりです。
昔、ドナルド・キーンが司馬遼太郎に質問した言葉を思い出します。「前から司馬さんにうかがいたいと思っていたのですが、日本史を読んでいると、いろいろな合戦がありましたが、だいたい何によって勝負の結果が決まったかというと、裏切りだったようです。中国の場合なら、こちら側が孫子の兵法に従って攻撃し、巧妙な方法だったから勝ったということになるわけですが、日本の場合は、一番決定的な瞬間にだいたい裏切者がいて、反対側に寝返ったために勝ったり負けたりということになるように思われるのです」。
「打ちてしやまぬ」と、若者を特攻攻撃で死なせるほどの鬼畜米英が、一夜にして民主主義国家に衣装替えし、今度は過剰なほど米国の追随。ある意味で、見事な節操のなさと言えますが、この3人もこの伝統をしっかりと受け継いでいるようで、いやになります。ころころと都合よく自分の意見を変える橋本市長なども、この伝統の継承者ですね。
「脱原発」を強く主張していた河野太郎氏が、入閣と同時にブログの記述を削除した。今まで彼の発言に共感し、彼を支持してきた多くの国民を裏切ってしまった。
稲田朋美は、もともとは「反自民」で立候補しながら、当選した直後に自民党に入党した。まさに詐欺師なのだ。
それよりも、「福島原発の汚染水はアンダーコントロール」と言い放ったり、戦争法を「平和安全」と言いくるめる安倍首相こそが、最大の詐欺師であろう。
こんな詐欺師国家だから、オレオレ詐欺も安泰なのだ。
こわい国になった、はどんなものでしょう。
組織というものは、その中で出世するとは大なり小なり
そういうことなのです。
わたしは以前、数十年ぶりで小学校の同窓会に出席した話を
書きました。
大好きだった若い担任の先生が校長に出世していて失望したと。
子供達のことを第一に考える先生が決してなれないのが校長です。
自分の出世を第一に考える先生だけがなれるのが校長です。
先生というよりは文部省の御用承りがなれるのが校長ですから。
正義感のつよい硬骨漢は出世とは無縁です。
だから失望したと。
そう書きました。
組織とはそういうものです。
谷垣も河野もそういう意味で普通です。
普通にくだらないやつという意味で普通です。
わたしが孫崎さんに興味をもちたかく評価するのは
次官などにならず(なれず)ご自分の主張をつらぬいて
おられるからです。
次官になんかなるより人としてどれほど素晴らしいか。
もうひとつ、稲田朋美はほかの二人とはちがうと思います。
谷垣と河野太郎は自分が出世すればあとのことはどうでもよい
という、まあ毒にも薬にもならないチンけなやつなので、
どうでもよいのですが、あの女は筋金入りのウルトラ右翼です。
噂されているように、もしも次期総理などになれば日本は破滅への
一歩を踏み出すことになります。
>>10
よく言われる「自民党の多様性」が完全に失われてしまった為に起きていることでしょうか。一方で、小選挙区制度による権力集中による支配、他方で、安倍が重視している日本会議とネトウヨによる思想的支配、でどんどんおかしくなっている。
自公政権を倒して、立憲政治を取り戻すことが唯一の解決策
私も、稲田はとくに危険な存在だと思う。
>>7
アベの頭には虫が入っている
稲田姫といえばヤワタノオロチに狙われる守ってもらわなければならない存在でしたが時代は変わってものですね。僕も河野太郎の転身には少し驚きました。しかも国家公安委員長。漏れ聞く話では、国家機密とは無縁のお飾り的ポストと聞きます。何を考えてこんな話を受け入れたのでしょうね。どう考えても失った信頼の方が大きい気がしますが。
けれども集団的自衛権、TPPがほぼ決まって、アメリカからすれば既に役割を果たした存在。マスコミや官僚との衝突も増えるかもしれません。自分の予想としては安倍政権はこれから下降線です。
名前を失う変身には賛成できないが、名前を勝ち取る変身は尊いものだと僕は思う。
それにしても、あの稲田朋美がTPPについてISD条項の問題点を指摘した孫崎さんと全く同じ主張をしていた事には驚いた。そう言えばどこかのニュースでこの点を突っ込まれた稲田氏が、「私が反対したのは民主党の政権だったからだ!」と答えたと言う。要するに政権与党になる、権力を握りさえすれば後の政策や公約はどうでもよい。それしか政治家としての矜持が無いと言う事だろう。この様な人間に取って投票し当選させた有権者は自分が権利を握る為に利用すべき単なる道具でしかない。
政権が公約と真逆なTPP推進政策を取れば、それは自民党の政策だから良いのだと強弁し、台頭する中国の脅威に対抗するものだと言い張る。TPPなど外交が絡む政策では選挙公約でいくら反対しても一度政権を握れば結局アメリカの要求には逆らえず、有権者の意思など平気で無視する。極右政治家がやたら道徳や教育改革に熱心なのは外交上の制約やアメリカの要求にあまり関わらないからだろう。こんな奴らに子供たちの教育を牛耳られたのでは日本の未来は暗い。
詐欺にだまされるのは被害者にも責任があるが、この様な人物をのさばらせるのは有権者の責任でもある。当選させた選挙区の有権者には自業自得だが、一般国民に取っては有害でしかない。
権力は腐敗するのはいつの世も同じ! どう矯正するか皆で考えよう。