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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「評論家気取りのインフルエンサー、ユーチューバーにムカつく自分をどうすればいい?」
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「評論家気取りのインフルエンサー、ユーチューバーにムカつく自分をどうすればいい?」

2017-12-22 07:00

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/12/22

    おはよう! 岡田斗司夫です。

    今回は、2017/11/26配信「ついに任天堂スイッチを買ったぞ!岡田斗司夫がゼルダを語る!!!」の内容をご紹介します。
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    2017/11/26の内容一覧

    Q:インフルエンサーが許せません

    「めちゃくちゃ必死で映画やアニメを作っている人がいる一方、インフルエンサーという、ブログやSNSでちょっとだけ名前が知れてる人が、映画の感想ブログでお金を儲けて、試写会に呼ばれたりして、いっぱしの評論家を気取っていることに、本当にムカつきます!」

     すみません(笑)。

    「岡田さんの映画や漫画の考察は、「なるほどな」と思わされることが多いのですが、そういうSNSのインフルエンサーたちは、知識も特になく、深い背景説明や分析もないのに、そういう人の書く文章は「エモい」らしいとのことでもてはやされています。」

     エモいというのは、「エモーションを揺さぶられる」って意味かな?

    「私にはよくわかりません。そんな浅いインフルエンサーだらけの世の中になって行ってしまうのかと思うと、将来を悲観してしまいます。岡田さんは、ネットで他人の作ったものを、「見てみたー!」という感想だけを書いてお金を儲けている人たちについて、どう思いますか?」

     うーんとね、まあ、そもそもインフルエンサーというのが、僕にはよくわからないんですけども。
     「見てみたー!」って感想を書いて、「エモい!」というふうに喜ばれている限り、たぶんね、チャラい職業なんですよ。そして、そういうチャラい職業というのは、なりたがる人の数が圧倒的に多いわけですね。何万もの人がなりたがる職業というのは、当たり前ですけど、ものすごい競争と運不運が左右するんですね。
     それと同時に、そういう業界っていうのは、時間が流れも、とんでもなく速い。インフルエンサーとして売れた人で、1年2年と勝ち残れる人は、もうほとんどいないんですよ。ヒカキンみたいな人はもう本当に例外中の例外なわけですよね。
     毎年毎年、何百人かが「ちょっと有名になった」と思って、「うわっ! 月収30万です! 50万です! 200万です!」って、自分のSNSでワーッと言って、「こんなに売れた!」っていうふうに宣伝していたとしても、1年後に、そいつらの内、どれくらい残っているかは知れたものなんですよ。
     その多くは、かつて月収70万だっただけなのに、「ブログで月収70万稼いだ私が教える誰でも人気者に慣れるメソッド~」みたいなことをやって、一生懸命、小銭をかき集めることになる。その小銭集めも、次から次へ新しい人が入ってくるから、どんどん売り上げが下がっていくという。
     なんだろうね、「宝くじに当たった人の大部分は後に破産する」って言いますよね? なんか、あれと同じようなもんじゃないかと思うんですよね。稼いだお金をずっと持ち続けている人は、ほとんどいないみたいですし。

     僕は正直、「ああいうのは「縁起物」だ」と思ってます。
     まあ、ヒカキンさんは、そういうことはないんでしょうけど。ユーチューバーとかそういうので月収100万、200万、1000万という人がいたらですね、「流行ってるみたいだな」と思って手を合わせて、「あやかりたい。あやかりたい。私もあやかりたいです」って心の中で言うと良いと思います。
     本当に、マジでそうなんですね。「あやかりたい。あやかりたい」って思って手を合わせるのが、一番いいんですよ。そうやって、手を合わせてないと「変な邪心」というのかな? 「羨ましい!」っていう僻みとか、「あんなやつ、どうせ大したことがないのに!」っていう無意味な敵意とかを持っちゃうじゃないですか。
     そういう嫌な感情を自分の心の中に残さず落とす方法としては、「あやかりたいもんです」とか、「流行ってるんですね。素晴らしいことです、羨ましいことです」って……口に出して言わなくていいんですよ? 心のなかで、「素晴らしいことです。あやかりたい。あやかりたい」と、今年の縁起物として、手を合わせるっていうくらいが、一番いいと思います。

    (続きはアーカイブサイトでご覧ください)

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