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青色LEDが開発されて以来、最近よく話題にのぼる長寿命、省電力のLED電球。発光ダイオードの性能から、なめらかな明るさの調整や、さまざまな発色が可能になるといった利点もあります。
サンフランシスコに本拠地を置くオーストラリア発のチームLIFX LABはアメリカの大手クラウドファンディングサイト、KICKSTARTERにてWi-Fiを搭載したLED電球の開発費を募集していました。
従来のソケットに挿すだけで、電球をWi-Fiで操作することができ、携帯電話のアプリ等で個々の電球の設定を変更することができます。
たとえば家に着き、携帯がWi-Fiにつながった瞬間に点灯させたり、ライトの色を変えて部屋のムードを変更したり。設定した時間に点灯させるアラーム機能や、メールやSNSの通知が来るたびに点滅させたり。音楽に合わせてライトの色を変えるような商業的な使い方も。アプリとアイデアによって電球の可能性はさまざまです。
KICKSTARTERでは8,900人を超える支援者から、目標額の約800万円をはるかに超える約1億円の調達に成功し、現在商品化が急速に進んでいます。お値段は、現在1つ約5,000円、2つで約8,000円(開発段階のため価格は変わる場合があります)。海外発送の送料は1つにつき約400円となっています。
目標額を超えたために初回生産分は購入できませんが、ホームページからプレオーダーを申し込むことができます。
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2012/10/26670/