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プロならではの一工夫で、意外と簡単にDIYできる「ヘリボーン柄ローテーブル」
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プロならではの一工夫で、意外と簡単にDIYできる「ヘリボーン柄ローテーブル」

2017-01-01 21:00
    部屋の写真を共有するソーシャルサービス「RoomClip」。読者からの投稿型で、いろいろな家づくりのアイディアが掲載されている。

    今回は、RoomClipユーザーのShotaroさんによる、ヘリンボーンローテーブルを紹介。

    体験できるDIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」の店長を務めたご経験のあるShotaroさんによる、天板をヘリンボーン柄にする、プロならではの一工夫をご紹介。

    『あこがれのヘリボーンを取り入れたローテーブルをDIY』

    用意するもの

    ・ナラ集成材(テーブル構造部分に使用、180×300×20mmを3枚、600×300×20mmを1枚)
    ・ウォルナット、ナラ、パインなど(ヘリンボーン部分、40×150×10mmを約60枚)
    ・ベニヤ板( ヘリンボーン下地、600×300×5mmを1枚)

    STEP1

    ヘリンボーン柄にする木材を、好きな色に塗装してからカット。カット販売などのサービスを利用すると、材料が楽に揃う。

    今回は40×10mmの長い材料を150mmにカットして使用したが、幅や長さは好みに合わせてok。

    STEP2

    ベニヤ板を天板のサイズに合わせてカットし、STEP1でカットした木材をヘリンボーン柄に並べて、ベニヤ板に貼り付けていく。

    貼り付けたら、ベニヤ板からはみ出している部分をカット。このとき、ベニヤ板を上にして端に合わせてカットすると作業がしやすい。

    STEP3

    ナラ集成材を使って、天板を乗せる部分を作る。組み立てる前に好みで塗装しておこう。

    4枚の板をダボ接ぎで接合するのだが、難しい場合はビス留めでも可能。 今回は、真ん中に仕切りを入れたボックス型にして、収納スペースも確保してみた。

    STEP4

    写真右側の木製の脚は仮のもの

    STEP2で作った天板とSTEP3で作ったボックス部分を、同じくダボ接ぎで接合する。

    今回は、脚部分に黒く塗装した鉄製キャスターを使用してみた。底面に「鬼目ナット」というものを埋め込んで、ボルトで固定している。

    STEP5


    天板部分に枠をつけると、カットした断面などの粗を隠せるので、完成度が上がる。枠はちょうどよい木材を買ってきて、クギで打ち付けた。

    STEP6

    取っ手と木製の脚をダボ接ぎで固定して完成。

    ひと手間加えて、ハイレベルなDIYを楽しもう

    天板をヘリンボーン柄にしたことで、シンプルなDIYローテーブルが一気に本格仕様に。意外と簡単に取り入れられるので、DIYビギナーの方にもトライしてみてほしい。ヘリンボーン柄のDIYをマスターすれば、他の家具や雑貨のDIYにも応用できるので便利だ。

    チェックポイント

    ダボ接ぎするときは、できるだけボール盤や穴開けガイドなどを使って真っ直ぐ穴を空けよう。

    ヘリンボーン部分は色味や大きさでがらっと雰囲気が変わるので、いろいろ試してみるのがオススメ。

    テーブルの脚は、市販のものを取り付けるだけでも十分。


    Shotaroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿しているので、要チェック!

    Shotaroさんのインテリアを見てみる DIYをプロ仕様に格上げ!Shotaroさん流、ヘリンボーンローテーブルの作り方RoomClip mag
    Photographed by Shotaroさん

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/01/364282/
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