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災害時にもよさそう。3Dプリンターで100万円、1日以下で作った一軒家
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災害時にもよさそう。3Dプリンターで100万円、1日以下で作った一軒家

2017-05-04 10:30
    ギズモード・ジャパンより転載

    災害時にもよさそう。

    ますます活躍の場所を広げる、3Dプリント技術。当初は小さな部品製造に主に利用されてきましたが、なんとサンフランシスコのスタートアップ企業は3Dプリントにて一軒の家を建ててしまったのです。

    こちらはApis Corによるプロモーション動画。

    TechnoBuffaloによると、このプロジェクトはApis Corという企業によってロシアにて行なわれました。400平方フォート(約38平方m)のちょっと変形した円形の家は、1〜2人が暮らすなら十分。さらに、全体の建造までに24時間以下しかかからないんです。

    動画では、たしかに巨大な3Dプリンターのアームからコンクリートが層のように射出され、家のフレームを形づくっていることがわかります。基本の形ができたら、次に床や壁紙、屋根、電気や水道の配線を巡らせればハイ出来上がり。そして家電製品を置けば、すぐにでも暮らせる住居になるんです。

    この3Dプリント製の住居の建築コストは、たった約1万ドル(約110万円)。これなら災害時だけでなく、コテージのような宿泊施設にも使えそうですね!

    このドア、取っ手もロックも3Dプリント製です
    段ボールでこんなに素敵な家ができちゃいました

    image: Apis Cor – YouTube
    source: Apis Cor – YouTube, TechnoBuffalo, Apis Cor

    (塚本直樹)

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/05/382979/
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