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ギズモード・ジャパンより転載
・段ボールでこんなに素敵な家ができちゃいました
災害時にもよさそう。
ますます活躍の場所を広げる、3Dプリント技術。当初は小さな部品製造に主に利用されてきましたが、なんとサンフランシスコのスタートアップ企業は3Dプリントにて一軒の家を建ててしまったのです。
こちらはApis Corによるプロモーション動画。
TechnoBuffaloによると、このプロジェクトはApis Corという企業によってロシアにて行なわれました。400平方フォート(約38平方m)のちょっと変形した円形の家は、1〜2人が暮らすなら十分。さらに、全体の建造までに24時間以下しかかからないんです。
動画では、たしかに巨大な3Dプリンターのアームからコンクリートが層のように射出され、家のフレームを形づくっていることがわかります。基本の形ができたら、次に床や壁紙、屋根、電気や水道の配線を巡らせればハイ出来上がり。そして家電製品を置けば、すぐにでも暮らせる住居になるんです。
この3Dプリント製の住居の建築コストは、たった約1万ドル(約110万円)。これなら災害時だけでなく、コテージのような宿泊施設にも使えそうですね!
・このドア、取っ手もロックも3Dプリント製です・段ボールでこんなに素敵な家ができちゃいました
image: Apis Cor – YouTube
source: Apis Cor – YouTube, TechnoBuffalo, Apis Cor
(塚本直樹)
RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/05/382979/