今春に発売されたソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z™ SO-02E」。そのカメラ機能はサイバーショットに限りなく近いものがあります。それを約7.9mmの薄さで実現しているのだから驚き。
操作しやすい大画面なのに、ポケットにもスッと入るサイズ感がうれしいです。カメラの立ち上がりも一瞬なので、ポケットからサッと出して押さえたいシーンを逃しません。
この週末はすっかり小春日和だったので、Xperia™ Zを持って遊びに出かけました。そこでリアルに使えるオススメのカメラ機能を発見したのでご紹介していきます。
■ おいしいランチは「料理」モードで
こちらは友達と行ったランチでのワンシーン。注文したパスタがとってもおいしそうだったので、すかさずXperia™ Zを取り出します。おいしそうなものはとりあえずパチリ、すっかりクセになってしまいました…。
さて、ここで登場するのがXperia™ AXよりバージョンアップした「シーンセレクション」。新たに7つのモード「美肌」「人物ブレ軽減」「手持ち夜景」「高感度」「料理」「ペット」「打ち上げ花火」が加わりました。その中のひとつ、「料理」をセレクトします。
トマトソースの赤とサラダの緑。発色がよく、よりおいしそうに写ります。このとき、お皿全部をフレームに入れず、できるだけ料理に寄るとキレイに撮れるそうです。
撮った写真を確認したら、同じ画面上でそのまま各種SNSでシェアできます。パスタがアツアツのうちにササッと完了。「いいね!」もいっぱいつきました。
■「ピクチャーエフェクト」はかなり遊べる!
今日は天気がいいので自転車で移動。学生時代から乗っている大切な自転車です。川沿いを走っていたらのどが渇いたので、一休みするついでに「ピクチャーエフェクト」で遊んでみました。
9種類の中から好きなエフェクトを選択。撮影前に効果をみながらエフェクトを選択できるところがスマートです。
お気に入りは「パートカラー」。残したい色のみを残し、色で強調することができます。
左は自転車のフレームをタッチ。ターコイズブルーが映えます。右は背景の植木をタッチ。発色がいいグリーンで植物が生き生きして見えます。
「万華鏡」もとっても楽しい。
本物の万華鏡のごとく、角度を少し変えると見えるものがガラッと変わります。
もうひとつのオススメは「スケッチ」。手元にあったPCを広げて撮ってみました。
やさしいパステルカラーのデッサンに、文字がにじみ上がっているようなノスタルジックな仕上がりに。タイポグラフィーが生きたポスターなんかも撮ってみたいです。
他にも「ノスタルジック」「カラフル」「ミニチュア」「フィルター」「魚眼レンズ」「ハリスシャッター」など、どれもユニークなエフェクトばかり。友達と一緒に「ハリスシャッター」や「魚眼レンズ」で撮り合って、SNSのアイコンにしたら注目度アップ間違いなしです。クリエイティブな一枚にチャレンジしてみてください。
■ 暗いシーンも肉眼に近い明るさに
あっという間に日が落ちて、夜は近所のバーへ行きました。バーって暗いですよね。ほかにも、ライブ会場だったり、雰囲気のいいカフェだったり、夜に写真を押さえたい場所ってだいたい暗いです。でもフラッシュをたくとシラけた残念な仕上がりに…。
ここで活躍するのが、シーンセレクションの「高感度」。暗いところでもフラッシュを使わず自然に仕上がります。
こちらはバーで撮った一枚。外の歩道には街灯があり、店内は暗いけど、手元には明るいキャンドルが。こんな明暗があるシチュエーションでもこんなに全体が明るくノイズも少なく撮れました。ただ惜しいことに、シーンセレクションだとフォーカスの位置が決められないのです。
もしここにピントを合わせたい! という構図が決まっているなら、「プレミアムおまかせオート」で撮るのがオススメ。
グラスにフォーカスを合わせたら、スパークリングワインの泡までしっかりとおさえて、背景はこんなにキレイにボケました。
昼夜を問わず、いろんな場所でXperia™ Zのカメラが活躍した一日。寝る前に写真を見返して、ほくほくと満足感にひたりました。
■ 困ったときの「プレミアムおまかせオート」
ここまでオススメのカメラ機能を紹介してきましたが、最後にお伝えしたいこと。それは「プレミアムおまかせオート」の安定感です。どんなシチュエーションでもうまくフォローして、きれいに収めてくれます。まずは「プレミアムおまかせオート」で撮影して、慣れてきたらいろんなモードを使いこなしていく。最初はそんなイメージで。
Xperia™ Zで楽しい日常をいっぱいスナップ。この春、お出かけがますます楽しくなりそうです。
Xperia™ Z 特集[キュレーションマガジン Antenna]撮影協力:ビストロ酒場 ∞601 ハチロクマルイチ