見たことのない食品に出会えるよろこびと興奮は、海外旅行先のスーパーマーケットを訪れたときのそれに似ている気がします。
ちょっとレトロなスマッカーズのピーナッツバター
スマッカーズ 「ナチュラルピーナッツバター クリーミー 340g」 579円
今回の訪問で見つけたのは、アメリカのジャムブランド「スマッカーズ」のピーナッツバター。
ギンガムチェックの蓋のほのぼのとした雰囲気に惹かれ、購入してみることにしました。
スマッカーズ ナチュラルクリーミー ピーナッツバター340g
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シンプルがいちばん
このピーナッツバターの最大の特徴が、その究極にシンプルな原材料。なんとピーナッツ以外の原料を使用していません。
混ぜ物のないピーナッツバターは往々にして高価格なものですが、こちらは579円と手が届きやすい良心的な値段設定。ヘルシーなものにアクセスしやすいのは、うれしく健全なことだなあ、と小さな感動を覚えます。
傾けずにゆっくりオープン
はじめて蓋を開けるときには、液体(ピーナッツの油分)が分離し、2層に分かれていることにびっくりするかもしれません。これは無添加だからこそ起きる自然な科学現象なのだそう。
少しばかり力を入れて、スプーンで数回ぐるぐるりとかき混ぜてみてください。
最初に均一に混ぜれば、次回からは都度かき混ぜる必要はなく、なめらかなピーナッツバターを常時堪能することができますよ。
いつもの料理にほんのひと手間
砂糖が入っていないため、さまざまな料理に活用できるのがスマッカーズのうれしいところ。
オープンサンドに和え物に、いろいろと試してみました。
ピーナッツバターとバナナのオープンサンド定番のバナナ×ピーナッツバターは、スマッカーズでももちろんおいしく完成しました。
ピーナッツバター自体に甘みがない分、バナナの自然な甘みがより引き立ち、上品でデリケートな風味さえ感じさせます。
ちょっと塩味の効いたピーナッツバターとねっとりと甘いバナナは、やっぱり黄金の組み合わせ。
ほうれん草のピーナッツ胡麻和え私の大のおすすめは、ほうれん草の胡麻和えに大さじ1のピーナッツバターを加えた“ほうれん草のピーナッツ胡麻和え”。
定番の和風味付けに洋の要素が加わり、ちょっとユニークな、洗練された一品になります。
よくよく混ぜてもいいのですが、ざっくり混ぜてところどころに残るピーナッツバターの小さな塊を楽しんでも。
じゃがいもとピーナッツバターのクリーミーポタージュスープが大好きなので、︎ポタージュスープにも入れてみました。今回はじゃがいものポタージュに小さじ1〜2ほどを溶かして。
コンソメの風味にピーナッツバターのコクが加わり、奥深く複雑な味になりました。シナモンやカルダモンといったスパイスともよく合い、その汎用性の高さに驚かされます。
野菜スティックのピーナッツバター味噌ディップこちらは味噌とピーナッツバターを滑らかになるまで混ぜたディップソース。生や蒸した野菜のおともに最高です。
ディップつけたさにどんどん野菜に手が伸び、結果とてつもない量の野菜を摂取できるといううれしいメリットも。
おいしすぎて、自制が大変
少し加えるだけで、いつもの料理にちょっとしたアクセントをつけることができるピーナッツバター。
すごくおいしいので、冷蔵庫を開けて目が合ってしまうと、ひとさじすくって舐めてしまうことも今まで数回……。やめないと、とは思っていても冷蔵庫の前の方に置いてしまい、偶然を装ってまたまた手が伸びてしまいます。
次の胡麻和えまでにもうひと瓶買わないと!
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