そんなキッチンルーティンを面倒に感じてしまうのは、私だけなのでしょうか。
とはいえ、炊飯器の保温モードでご飯を長時間保存すると、お米が黄色くなったり、パサついたりしてしまう……。
悩めるわたしのもとに、救世主が現れました。
炊きたて以外もおいしく
i-WANO おひつ 一合 3,500円(税込)それは、i-WANO(岩野)のおひつ。
ご飯をおいしく冷蔵するために作られた萬古焼の保存容器です。
ポイントは、陶器ならではの「調湿機能」が働くこと。
ご飯の水分が多いときは吸湿、少ないときは放湿するため、風味を損なうことなくご飯を保存できるそうです。
職人さんの手で、ひとつひとつ手づくりされている点も魅力的。
ざらっとした手触りや、ほんの少しくぼんだフチから、手づくりの温もりを感じます。
おひつの容量は一合・二合・三合の三種類がありましたが、ふたり暮らしのわが家は一合サイズを選びました。
実際に手にとってみると、意外にコンパクト!
こんなに小さいおひつに、一合もご飯を保存できるのでしょうか?
¥4,500 Amazonで見てみる
電子レンジOK
さっそく、お昼ご飯用に炊いた二合のうち、一合分を保存してみると、
おひついっぱいにちょうど一合が入りました。
そのまま冷蔵庫で保存。
夕食前に取り出し、電子レンジ500Wで約3分温めます。
容器が意外に熱くならず、取り出しやすい点がありがたい!
ご飯をお茶碗に移して食べてみると、まるで炊きたてご飯のように、旨みが感じられます……!
一粒一粒がパサつくことも、べちゃつくこともなく、程よくしっとりしています。
強いて言うなら、底の方のご飯は水気が少し感じられました。
が、これくらいなら、私の場合は許容範囲。
ちなみに、炊き込みご飯を保存しても、おひつの効果が感じられました。
ただ、炊き込みご飯の場合は、一合分は入らないので、余った分をこちらの冷凍保存容器に入れて保管するようにしています。
3,500
とはいえ、早めに食べるのが吉
夕食のタイミングで炊いたご飯を保存して、翌朝に食べても、違和感を感じません。
まるで魔法のようなおひつです。
とはいえ、早めに食べた方が、よりおいしく味わえました。
逆に、長く保存するほど、お米特有の甘みが減ってしまうように感じました。
昼に保存するなら夕食に、夜に保存するなら翌朝の朝食に食べるのがベストかと思います。
ひとつ4役で使える!
例えば、濡らした野菜を入れ、電子レンジで2〜3分温めるだけで、ホクホクの温野菜が完成。
耐熱容器にもなるので、オーブンでグラタンをつくってもOK。
直火で使うこともできるのだとか。
おひつだけではなく、レンジ料理、オーブン料理、直火料理と、ひとつ4役で使えるので、これひとつで料理の幅が広がりそうです。
お手入れも楽チン
毎日使うものなので、食洗機で洗えるのは嬉しいポイント。
汚れ落ちが良いので、食べ終わった後に食洗機におまかせするだけで、お手入れが完了します。
スタッキングはできない
フタの形が丸く、盛り上がっているので、上に物を置くことができません。
おひつそのものはコンパクトで、冷蔵庫の中でスペースを取らないのですが……、無駄な空間ができてしまう点は残念。
とりあえず百均で購入した仕切りを使って、上に物を置けるようにしました。良い収納方法がないか、これから模索していきたいです。
i-WANOのおひつのおかげで、毎日ご飯を炊く回数が減り、昼食や夕食の準備がスムーズになりました。
冷蔵庫からおひつを取り出して温めるだけで、炊きたてのようなご飯を味わえるなんて。
ご飯好きの私にとって、これほど幸せなことはありません。食事の満足度が、いっそう上がりました。
おいしいご飯が食べたいけれど、毎食毎食、ご飯を炊くのは面倒。そんな悩みを抱えている方は、ぜひ試してみてくださいね。
¥4,500 Amazonで見てみる
3,500
あわせて読みたい:
「冷凍ごはんがパサつく問題」にさよなら!お米マイスター共同企画の“冷凍容器”が凄かった…|マイ定番スタイル - ROOMIE(ルーミー)
ヨーグルト=朝食べて終わりじゃないんだ。「パルテノ」が、家ごはんのマンネリを解消する理由|マイ定番スタイル - ROOMIE(ルーミー)