<マンガ「週末のふたり」>
仕事が忙しすぎる……。そんなときタンブラーの中に見つけたのは? タイプの違う二人の同居物語。
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食べることが大好きな人たちの定番ごはんをきく「MY定番ごはん」。
第4回は、2022年11月10日に引退会見を行い、26年のサッカー人生に区切りをつけたばかりの中村俊輔さん。
長い間、プロスポーツ選手だった中村さんにとって、食事は「仕事の一環」。ですが、今回はあえて中村さんのパーソナルな食の好みに迫ってみました。
実は「○○好き」という、チャーミングな一面も発見!
好きなものは? と聞かれて思い浮かぶのは母の郷土料理
干し椎茸や貝柱のだしの汁料理「こづゆ」。中村さんは「祖母の家では、こづゆと馬刺しをよく食べました」と幼少期の思い出を語ってくれました。
中村さんに「好きなごはんを教えてください」と伺うと、少し悩んだ後、「あ! こづゆです」と回答。
母のふるさと、福島県・会津若松市の郷土料理です。
きくらげやきのこ、里芋やにんじん、山菜など具がたくさん入っている汁物料理。
母もよくつくってくれましたし、母の実家に帰省したときも祖母が必ず、つくってくれました。好きな食べもので思い浮かぶのは「こづゆ」ですね。
「母の献立は、ほぼ和食でした」と幼少期を振り返る中村さん。
子どもの頃から煮物も好きですし、おにぎりは断然、梅干し派。今思うと、僕の丈夫な体は母がつくってくれた和食のおかげかもしれません。
いわずもがな、中村さんはイタリア「レッジーナ」、スコットランド「セルティック」、スペイン「RCDエスパニョール」と欧州のチームで活躍。
海外生活が長い印象ですが、現地ではどんな食生活だったのでしょうか。
イタリア時代にパスタ好きになったと話した中村さん。「子どもたちにパスタをつくることもありますね」と父親の顔ものぞかせた。
郷に従えじゃないですけど、なるべくその国のもの、チームメートと同じものを食べるようにしていましたが……ダメでしたね(笑)。太ってしまって。
海外の選手は毎食のように肉を食べてもエネルギーに代えられます。でも、日本人の僕は違う。
色々試した結果、やはり和食が体に合うのだなと痛感しました。
海外で日本の食材を調達するのは難しそうですが、スコットランドで“とある食材”を発見。「かなり助けられた」と中村さんは話します。
スコットランドでは奇跡的に「納豆」が買えました。納豆は日本から送ってもらうのが難しい食材なので、本当にありがたかった。
あとは、日持ちがするわかめやひじきなんかを日本から大量に送ってもらって、体調を管理しました。やっぱり、和食が一番です。
“年一”と決めている「メロンクリームソーダ」は格別
中村さんはすっぱいものに目がないそうで「どんなメニューにもレモン汁をかけたくなっちゃうんです……」とコメント。おにぎりは「梅干し派」に納得!
中村さんに聞いてみたかったのは、試合の前に「必ず食べるもの」について。
パフォーマンスを上げるために、試合前は必ず炭水化物を多めに摂ります。
クラブチームに管理栄養士さんが常駐するようになってからは、食事の管理は全面的にお任せしていました。いい時代になりましたね。
では逆に、日常的に「食べない方がいい」ものはあるのでしょうか?
油ものは控えています。それと、甘いものはなるべく食べないほうがいいのですが……。僕は大好物なんです。
特に「メロンクリームソーダ」が大好きなので、これだけは“年一”で飲むと決めています(笑)。
ついこの前、メロンクリームソーダを飲んだばかりなんですが、めちゃくちゃおいしかったですね。
「誘惑が多すぎるので、喫茶店やカフェは行きたいけど行けない」と、満面の笑顔。中村さんの飾らない人柄が垣間見られた瞬間でした。
最後に、スポーツを頑張っている子どもたちへ一言いただきました。
僕は中学生時代に食事の大切さを知らず、好きなものを好きなだけを食べていました。結果、試合でいいパフォーマンスが発揮できなかった。
大事なのは本当にシンプルですが、さまざまな食材をバランス良く食べることです。
「試合で活躍したい」「スタミナをつけたい」と思っているなら、食生活を見直すために管理栄養士さんにアドバイスをもらうといいかもしれません。
中村俊輔1978年生まれ。元サッカー日本代表、MF(ミッドフィルダー)。中学時代は日産FCジュニアユース、桐光学園ではエースとして高校選手権準優勝に貢献。’97年横浜マリノス入りし、2002年レッジーナ(イタリア・セリエA)に移籍。その後、セルティック(スコットランド・プレミアリーグ)、RCDエスパニョール(スペイン・リーガエスパニョーラ)を経て、横浜F・マリノスに帰還。その後ジュビロ磐田、横浜FCでプレーし、2022年10月に現役引退を発表した。「スコットランドPFA年間最優秀選手賞」や「Jリーグ最優秀選手賞」は2回獲得など、個人タイトル多数。
※この取材は、2022年11月17日に行われた、株式会社ZENB JAPAN(ゼンブ ジャパン)と、「FCバルセロナ」とのグルテンフリーカテゴリーでのパートナー契約締結発表会にて実施。発表会には元サッカー日本代表の中村俊輔さんと、サッカーチームで18年寮母を務めたスポーツ料理研究家の村野明子さんが登壇。「アスリートと食」について語りあった。
<ZENBとは>
植物を可能な限りまるごと使った食で、おいしくてカラダにいい、人と社会と地球の健康に貢献するウェルビーイングな食生活を提案するブランド。「ZENBスティック」「ZENBヌードル」などのラインナップはすべてグルテンフリーで、動物性原料や添加物に頼らず、素材そのもののおいしさを活かしている。
「あっつあつのご飯に納豆。これが最高に幸せ」/『満月珈琲店』作者・桜田千尋さん|マイ定番ごはん
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