商品提供:アサヒビール株式会社 コンビニやスーパーに並ぶビールだけでも、味わいや香りに違いをつけたたくさんの種類が見られます。
しかし、アルコール濃度で見てみるとどうでしょうか? ほとんどのビールはアルコール分が5%前後で、それより高めのモノはあっても低いモノはあまり見られません。
人によっては、ビールは好きだけど1~2杯飲んだらその日はもうオシマイ……なんてこともあるはずです。
アルコール分3.5%の新しいスーパードライ
消費者のライフスタイルが多様化するこの時代に、ビールとの新しい付き合い方を提案したのがアサヒビール。
10月11日発売予定の新商品として「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を発表しました。こちらは、アルコール分を3.5%に抑えたミドルレンジアルコールであることを最大の特徴としています。
この少し低めのアルコール分には「ビールを飲んだあともアクティブに充実した時間を過ごして欲しい」というアサヒビールの思いが込められており、多様とは言えなかった国内ビール市場での新たな選択肢になり得そうです。
白を基調にした缶のデザインもこのビールの特徴である透明感を表したもの。
通常のスーパードライよりも醸造時の発酵度を上げたことで、アルコール分は控えめながら透明感(キレ)のある味わいと飲みごたえを実現。低アルコールのお酒に多い“甘みを強める方向”に舵を切らなかったのは、スーパードライシリーズの矜持のように思えました。
9月下旬に開催された試飲イベントに参加してみたところ、会場にはビールに紐づくシチュエーションとして、「キャンプ」や「ゲーミング」をイメージしたスペースも。
ゲームはともかく、飲んだ後もある程度は活動しやすいという点でキャンプとは好相性なはず。夜の焚火を楽しむ前に泥酔してしまった、なんて経験が筆者にもありますので……。
ビール好きが飲んでみた
さてここからは、実際に試飲した感想をば。ちなみに筆者は大のビール好きです。
泡のきめ細かさや泡持ちのよさはいつものスーパードライと変わらない印象。
スーパードライならではの喉で感じるキレのよさはそのままに、舌に残る後味は非常にスッキリした印象で、アサヒが表現したかった「クリスタル(透明感)」とはこのことかと納得。味わいの面でも飲みやすいビールに仕上がっていると思います。
個人的には、アルコール分が低めであることによる“飲みごたえのなさ”はほとんど感じませんでした。キレのある味わいでこのあたりをカバーしているのかもしれません。
泡をうまく作れなかったのが少しお恥ずかしい。
正直、アルコール分3.5%を低く感じるか否かは個人差がある部分ですが、ビール選びの基準に「控えめなアルコール分」が追加されたのは喜ばしいことだなと。
お酒を飲みながらも2時間くらいは思考を保っておきたい映画のようなエンタメと結びついてくれると、双方の楽しみ方の幅がグッと広くなる予感がしています。
アサヒが考える“人とビールの新しい付き合い方”のひとつの答えである「スーパードライ ドライクリスタル」。その味わいやパンチがどんなものか気になる人は実際に試してみてはいかがでしょうか。
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