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ジメジメした梅雨にこそ使いたい「アロマの魅力」とは?
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ジメジメした梅雨にこそ使いたい「アロマの魅力」とは?

2013-06-20 12:30
    ジメジメとした梅雨の季節。ルーミーでは室内で快適に過ごすためのアロマ活用法を3回にわたってお届けしていきます。

    湿度が高くなると気になるのが「お部屋のニオイ」。その原因はカビや雑菌の繁殖によるものだとか。洗濯物を部屋に干すことの多いこの時期は、なおさら気になります。

    今年はそんな気になるニオイを「アロマ」を使ってリフレッシュさせてみるのはいかがでしょうか。


    ルーミー編集部セレクトの精油:「ラベンダー」と「ティートリー」

    アロマテラピーで使われる「精油(エッセンシャルオイル)」には、人をリラックスさせる効果だけではなく、高い抗菌作用もあるとか。それにしても、奥が深いアロマの世界。興味はあるけど、いったい何から始めればいいかよくわからない人も多いはず。

    そこで今回は、香りの知識を深めて実用的な使い方が身につく資格、アロマテラピー検定を主催する「日本アロマ環境協会(AEAJ)」を訪問。広報課の蓼沼愛奈さんに「梅雨のアロマ活用法」についてお話をうかがいました。



    まず、何百種類とある精油の中でこの時期、特におすすめなのが「ラベンダー」「ティートリー」「ユーカリ」「ペパーミント」などの精油。特に部屋のニオイの元になるカビにはラベンダーやティートリーが効果的と実証されているようです。

    使い方はとても簡単。ディフューザーやアロマポットを使って空気中に精油を拡散させるだけ。さわやかな香りと同時に、アロマの抗菌効果でお部屋のカビを抑えてくれるというわけです。さらに、洗濯物のすすぎのときに精油を1~3滴落とす(※)と、部屋干ししたときの嫌なニオイも防げるとのこと。なるほど。(※)衣類への着色を防ぐため、無色の精油でお試しください

    また、アロマポットを持っていない人には、精油を染み込ませたリボンを扇風機に取り付けたり、エアコンの吹き出し口に精油が染みたティッシュを挟むという方法でも同じ効果が得られるそうです。



    扇風機やエアコンから出る風を通して部屋中をさわやかに保ってくれます。精油さえあれば誰でも試すことのできるナイスアイデア。

    蓼沼さんのお話では、精油をブレンドすることで香りも豊かになり、さらなる相乗効果も期待できるとのこと。先ほどの4種類「ラベンダー」「ティートリー」「ユーカリ」「ペパーミント」をお好みで混ぜ合わせて使うのも楽しそうです。

    最後に使用上の注意点を。「天然成分100%」でなければアロマテラピーの効果は期待できないので、精油は必ず「天然成分100%」のものを選んでください。また、妊婦さんやお子さんがいる家庭で香らせるときは、濃度を薄くして使うのがベターです。

    そして、ペットを飼っている人も要注意。特に猫やフェレットなどは特定の植物成分を体内で分解できず、中毒症状を起こすことがあるそうなので、使用は避けたほうがよさそうです。

    いい香りが部屋に広がり、なおかつ抗菌作用もある。これまで「アロマ」を一度も使ったことがない人こそ、ぜひこの梅雨の時期に試してみてください。

    公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)
    アロマテラピー検定


    【ルーミーアロマ特集 〜実践編〜】

    第1回:ジメジメした梅雨にこそ使いたい「アロマの魅力」とは?

    第2回:消臭や虫除けにも! あると便利なアロマスプレーの作り方

    第3回:心も体もリフレッシュ! アロマを使った「足浴」のススメ

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/06/80988/
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