日本郵政のサイトにはラブレターの書き方が載っている
手紙を書かない人だったら抵抗がある文章ですけど、すごく勉強になることが書いてあります。もしかしたら今後のいい参考になるのではないでしょうか。
まずは「デートの誘い」
突然お手紙を差し上げる失礼を許してください。
実は、○月○日夜○時から、○○○○ホールで開かれるコンサートのチケットが2枚、手に入りました。バッハのオルガン曲です。
先日の昼休みに君が、『音楽が大好きなの』と話していたのを思い出したので……。
会社ではなかなかプライベートなお誘いはしにくく面と向かうと照れくさくて言い出しにくいので、手紙に書きました。御一緒できれば本当にうれしいです。
御都合はいかがでしょうか。よいお返事をお待ちしています。
なるほど、コンサートのチケットで誘うんですね。もしバッハ好きとかでしたら断りにくいですよね。相手が何を好きかをちゃんと把握してから誘うと効果大ですね。
そして「デートの誘いの承諾」
お手紙本当にありがとうございました。
思いがけないお誘いに心躍る思いです。もちろん、ぜひ御一緒させてください。
音楽を聴くのは大好きなのですが、正直に言うと就職してからクラシックのコンサートに足を運ぶのは初めて。それも、私にとっては思い入れの深いバッハのオルガン曲だなんて……。どんなにすてきでしょうね。
その日までまだ何日もあるのに、今からどんな服を着ていこうかなと鏡の前であれこれ試しては楽しんでいます。
お約束の日を指折り数えてお待ちしています。
これはかわいいですね！ こんな返事をもらったら胸キュンしちゃいます。さすが日本郵政、状況と言葉を選ぶのが上手。いつもメールではそっけなく「おっけー」とか「いいよ〜」だけで済ますのに慣れている私には、勉強になる例文です。
サイトには、その他にもたくさんの手紙の書き方が載っています。読むとかなり面白いので、時間のあるときには是非見てみてください！
メールでのやりとりは簡単で便利ですけど、たまには古風に手紙を書くのもいいのではないでしょうか？
［日本郵政］