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伝統的な技術と最新技術のコンビネーションが生み出したレタープレス(活版印刷)マシーン「stampomatica(スタンポマティカ)」。なんと3Dプリンター製なのです。
活版印刷と言うと、アンティークだったり、大きくて高価なマシーンで刷る、といったようなイメージを持っていました。
ですが、このスタンポマティカは小さくて軽く、持ち運びも簡単にできるサイズ。DIY感覚で活版印刷が出来るようになるということです。このフォルムも格好良いですね。
名刺サイズ印刷用、ポストカード印刷用といった2種類のマシーンがあり、それぞれ印刷用のプレートやインクの色などを選ぶことでカスタマイズができるそうです。
このマシーンは、イタリアのTechnificoとLino’s Typeという会社が共同でデザインしたもの。すでにMaker’s Faire Rome 2013というイベントで発表しています。購入が出来るようになるのはもう少し先のようです。
ワークショップ等でしかなかなか体験できないレタープレス。この古き良き印刷技術と新しい製造技術のコラボレーションによって、その敷居が少し低くなるってちょっと素敵な話ですよね。発売が待ち遠しいです。
[designboom]
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