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フランス人デザイナーのBenoit Challandさんの作品はタイポデザインのものが多く、3Dやイラストなどその手法は様々。でも今回の作品は少しレベルが違います。
なんとオフィスのデスクをタイポへ変身。
上空から見ないと読めないこの作品は、
「オープンスペースタイプのオフィスは、創造力に悪影響を与えかねない」
というリサーチによる仮説を真っ向から否定するために作られました。
オープンスペースであることを逆手にとって、スペース自体をクリエイティブ作品の空間へと作り変えてしまいました。Challandさんの「これでどうだ!」という声が今にも聞こえてきそう。
こちらのテーブルユニットはいろんな形に変形することができて、いろんな言葉を綴ることができます。
本来ならば重要視される機能性ではなく、文字の形を作るために考えられ、設計された家具たち。使い勝手はさておき、そのタイポへの真摯な愛をひしひしと感じます。
パッと見わからなくても、空間に実は堂々と存在している作品。Challandさんのタイポへの愛、探究心はとどまるとこをしりません。
[It's Nice That]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/06/173575/