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ヨーロッパの西の端に位置するポルトガルの首都で、西ヨーロッパ最古の都市ともいわれるリスボン。
その中でもひときわ歴史情緒あるモウラリア地区に、ヴィンテージタイルを扱うお店が新しくオープンしたそうです。
その名もCortiço & Netos。Cortiço兄弟が4人で営むストアです。
もともとは、祖父が行っていたタイルのビジネスを受け継いだ形で開店したそう。
お店に入ってまず目に入ってくるのが、天井に届きそうな高い棚にずらりとディスプレイされたヴィンテージタイルの壁。壮観ですね。
最近発売しはじめたアイテムでぐるりと囲んでいるようです。
よく見ると、それぞれに異なる色やデザインのパターンが印象的。
これらは祖父のJoaquim Joséさんが30年以上にわたるビジネスの中で、蓄積されていったコレクションなんだそう。
タイルの持つ表情を引き立たせるために、店内は装飾を抑えたシンプルなデザインに。
居心地のよさそうな、とても素敵な空間になっています。
ストアの売上はコレクションの維持やタイルの普及活動にも使われています。また彼らはポルトガルの大学機関と連携し、伝統的なタイル作りの研究も行っているんだとか。
自分のお気に入りのパターンも見つけられそう。
リスボンに行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
[Cortiço & Netos]
Lisbon tile trader Cortiço & Netos uses vintage stock to pattern shop walls [dezeen]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2015/01/230142/