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ビュロ菊だより 第十二号 菊地成孔の一週間
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ビュロ菊だより 第十二号 菊地成孔の一週間

2013-01-09 00:00

    菊地成孔の一週間〜早めに正月休み取っちゃった感じだから、実際の正月から身体作りに励みますよあけましておめでとうございます。な2013年第一週〜


      

    2012年12月31日(月曜)大晦日

     

     近場で蕎麦を手繰ってからピットインに行く。ヤバい(悪い意味で)セッションになるんじゃないかしらんと、一抹の不安を抱きながら。

     

     去年の今月今夜の事は良く憶えている。というより、これは3年越しのサーガというか、下手したらもうちょっと増して5年越しぐらいで考えてもバチはあたらない。という流れがあるのだが、とにかく去年(2011大晦日〜12元日)、セッションのリーダーである南さんはインフルエンザ(38・5度)で現れ、すぐに帰宅されられたのである。

     

     控え室に入ってくるなり、熱に浮かされた顔で「菊地君。今オレ、38度以上あるんだけど」というので「ホントすか。その熱、急に上がりました?如々に上がりました?」というと「うーん急と言えば急、徐々にと言えば徐々に」と言いながら倒れそうなので、大久保病院の急患に繋いだ。

     

     ナースの声が若々しくて可愛いと察するや南さんは受話器をもぎ取り「ええ、そうなんですよ。喉の奥の方が、、、、ええ?それはどうかなあ?、、、、ああ、あるかもしれませんね」とかなんとか話し込み始め、しばらく話してから「やっぱ菊地君。オレインフルエンザかも。どうしたら良い?」。と言った。

     

     「うーん、そうですね、、、」と言いかけると、背後からベースの水谷さんが「帰れば良いんだよ。帰るの」とキツ目の口調で言い放ったので、とにかく南さんは大久保病院に送り込み(その後我々は丁寧に手を洗い)、その場にまだ残っていた渋谷毅さんに(もう、ベロンベロンだったのだが・笑)畏れ多くも代打を依頼し、有名で簡単な楽曲だけ弾いて頂いたのである。

     

     これが都下約40名ぐらいの人々の間で戦後日本ジャズ史上の伝説と成っている「水谷浩章カルテット事件」の全貌であるのだが、とにかく、熱出した南さんには気の毒だが、言ってみれば高座に穴をあけたのであって(これは不名誉に成らないと思うので赤裸々に書くが、南さんは結構穴をあける方で、「花と水」でも1回空けられて、坪口が代行してくれた)、笑ってしまえという事で、このセッションはそもそも南博セッションなのだから(一応念のために書くが、「菊地成孔セッション」がピットインの年跨ぎ行われた事は過去一度も無い。「南=菊地双頭セッション」ですらない。MCをやれと言われるのでやっているだけの純然たるサイドメンである。過去何度も「菊地は通常営業ではがっつり仕切るが、年跨ぎのセッションは縁起物だとタカをくくってかなりいい加減にやる」とか言われ続け、マジ勘弁してほしいっス)リーダー不在な訳で、急遽結成された「水谷浩章カルテット」である。とふざけてMCし、渋谷さんとご一緒させて頂いたのだが、録音して聴いてみたら何とまあコレがスーパー良くて、、、、、とまあそれは兎も角、南さんは前の年の暮れにパリで両足を骨折して、やっと歩ける様になったばかり、しかも、最初は発熱がインフルによるものか、ウヰスキーによるものなのか解らぬ程、かなり大量に飲酒していた。

     

     なので演奏が終わってバラけ、自分は新宿に残ってベーア、DCPRGの高井くん、中村くん、DCORGのアリガス等々と3丁目に流れ、12年最初のシャンパン(確かルイロデレール)をマルゴーグランデで飲みながら、誰か南さんの部屋まで様子見て来いよ、足滑らせて頭でも打ったら大変でしょう。正月から南さんくたばったら嫌だよ。いやあ、病院にいったみたいだし大丈夫じゃないすか的な会話があり、それが2012年最初の我々の会話であって(要するに心配かけの天才なのである)、もう、ぎりぎりで、全員で南さんの部屋まで行く所だったのである。といった風に始まった2012年だったのだが、結局南さんはまったく大丈夫なのだった(心配かけの天才に不可欠な能力)。



     しかしその後、一時は肝硬変説やアルコール依存説まであって、心優しいケンタを始め、多くのジャズメンがかなり親身に心配したのだが(心配かけの天才に。以下同文)、結局の所、南さんの肉体は頑健で、あくまで医学的数値的に言えば「まったく何でも無い」のであって、天晴というか何と言うか、それはもう、羨ましいぐらいの話なのだが、とにかくそうやって始まった1年(2012)の掉尾を飾るに相応しく、というか何というか、結局その年の大晦日(今日だ)に向け、南さんは、秋口から中〜長期の心因性発熱に苦しみ(心配かけの天才の、最後の必殺技。器官的に何ら問題は無いのに長期的に発熱が続き、何も出来なく成ってしまう。「偽の熱病」「だだコネ熱病」とも言われ、多くの医者が、患者に、治療法として散歩を勧める)、一時的に演奏活動を中断するに至っていた。いやあ、それにしてもさ、大変だったなあ南さんこの1年。というのが我々(心配する派。しない派は全く心配しない)の共通認識である。



    しかし、発熱は前述の通り心因性で、しかももう熱は12月に入ってから下がっているので、年跨ぎライブにも「出ようと思えば出れる」のである。南さんの当日の気分次第。という、もう何と言うか、とてもとても微妙な事に成ってしまった。そうでなくとも大晦日オールナイトの仕切りで忙しいピットインの店長、カンちゃんからは「出演出来るかどうか解らない(来ても良いし、来なくても大丈夫)」という構えで行く。という、ヤケクソな通達があった。


       

    ちゅうことはもう、みんな(南、菊地、水谷、芳垣、そして大抵毎年飛び入りするケンタ)が知ってる曲を適当にやるだな。それっきゃねーじゃん。と思っていた。


       

    しかしカンちゃんは南さんが来なかった時の為にギターの市野元彦さんという方(この日が初対面、不勉強ながら名も知らず)を押さえていて、それがどういう意味なのかも良くわからなかったし(市野さんは1曲目のイントロの数小節で、物凄く出来る人、であることが判明したのだが)、何度でも繰り返すけれども、この「チーム南」で行われる、ピットインのカウントダウンセッションに於ける菊地成孔は単なるサイドメンで、せいぜいが番頭ぐらいの立場なのである(MCするし、南さんと曲を選んだり、年に寄ってはほぼ全部振られて、こっちが楽譜を全部用意した時もあったが、まあこれは、年末の楽しみのひとつであったと言えよう)。「南さんが来ねえ時の為にオレがバッチリ仕切るからよ」等という偉そうな立場ではないのである。なにせピットインからはノーリーダーのセッションだという通達が来たし。

     

     余り物を考えない奴(ナイスガイ。例えば菊地成孔)であるならば100%こう思って疑いもしないだろう。「今までやって来たお馴染みの曲か、誰でもセッション出来る有名で簡単な曲だけで構成。南博不在の件は菊地が面白おかしくMCで」

     

     しかし、現場に入ると、あの竹野(昌邦)くんがいるではないか!わーい!!ちゃんとメンバー表見とけっちゅうの!なあんだ、更にもっと楽じゃーん(笑)、これはMCでも言ったし、あちこちに書いている、世辞も雑味もゼロ%の本音だが、日本で一番テナーが上手い男。竹野君がいれば、そんなもん南さん抜きのゴーゼア!なのだし、オレなんて後ろで金玉だしてカウベル叩いてても最高の演奏で年が越せそうである。

     とーこーろーがー。だ。誰がどういう理由でどうやって決めたのだろうか、演奏30分前にピットイン入りすると、そこには
     

     「クレプスキュール・ウィズ・ネリー(渋い曲だが、超難しい。演奏した事一度も無し)」

     「ジャストインタイム(渋い曲だが、結構難しい。演奏した事一度も無し。つうか一般的にはこれヴォーカル曲)」

     「ブルーゼット(超有名な曲だが、かなり難しい。演奏した事一度も無し)」
      

     「スノピアス(オタクでも滅多に聴かない。超良い曲だが、誰もが「多分一生演奏しないだろうなリスト」に入っている様な超難曲。作曲が誰かも知らない。演奏した事一度も無し)」


     という4曲の楽譜が並んでいて、あの竹野君が額に汗して「クレプスキュール」のメロディー(凄く難しい)を必死にリハしているのである。

     

     「なんだよこれ!ジャズ研レギュラーのツェー年(1年生の事)イジメじゃねえか!!恥ずかしながらこんなもん全部初見っすよ客前でやれるわけねえだろ!オレは帰る!ざけんなバーーーカ!!!皆さん良いお年をー!!!」とかいってスタジオを飛び出して初詣に行ってしまう様な男かどうか、誰でも解るであろう「うわー何コレ難しい曲ばっかりですねー!!でも竹野さんがいるからぜんぜん大丈夫!!よろしくおねがいしまーす。よろしくおねがいしまーす。よろしくおねがいしまーす。ギターの方、大変申し訳ありません、お名前なんでしたっけー?」といった有様。2枚組で1曲の「クレプスキュール」を4小節だけリハした所で出演時間になってしまった。

     

     んで、あの演奏になったのである。SNSあたりじゃボロカスを通り越して大爆笑になっていただろう。

     

    2013年1月1日(火曜)元日*演奏中
     

     まあしかし20年ぶりぐらいだ。客前でロスト(どこをやっているか解らなく成って、適当に吹いてしまう事)したのは。しかし市野さんは本当に素晴らしかったし(これは推測だが、「みんな2〜3曲ぐらい持ち込むように」というカンちゃんの通達に、真面目で難曲好みであろう市野さん以外誰も曲を持って来なかった→「菊地も含め全員が逃げ」状態に成ったのだと思う・笑)、水谷さんと芳垣さんは何でも出来るスーパーマンだから全然良いとして、ダメージがでかいのは名手なのに若干四苦八苦してしまった竹野くんと、ブルーモンク以外は何やってるかさっぱり解らない上にMCをしているというだけでリーダーだと思われる可能性がある自分である。生真面目で風評被害に敏感な奴だったら怒りで発狂していたであろう。
     

     とまあ、誰がダースベイダーかはもう皆様お読みに成った通りだ。今年の大晦日に早くも思いを馳せる(というか、さっきカンちゃんに「もうオレ、今後ピットインの年跨ぎのセッションは出ないんでヨロシク」とメールしたところ・笑)。
     

     とはいえ、こーれが馬鹿としか言い様が無いのだが、こんな、罠か嫌がらせみたいな目に遭いながらも、久しぶりに集まった(というか、最近は年イチでこれでしかやらないぐらいである)水谷、芳垣といった名人達、特に竹野くんとの演奏は楽しくて仕方が無く(市野さんも本当に素晴らしいプレイヤーだった。聴き惚れてしまった)、また秋から肺炎、その後にインフルエンザという厄落としが明けた晴れやかな高揚感が全く止められず、気分としては「超楽しい」という状態になり(馬鹿)。「あんなプレイして晴れやかなんてキチガイだな。まあ元日病とするかうわっはははははは明けましておめでとうございまーす!!」等と言いながら、なんかもうニュアンス的にはやったぜぐらいな感じで、DCPRG高井&アリガス&菊地の3人で(前回出たカバラの数字が同じ3人)今年もまたマルゴーグランデに行く。


     何とベーアと三輪君がノロに倒れ、中村君もインフルエンザかも知らず。といった戦場の様な状況で、勢いなんだかわからないが勝利の祝杯の気分でグランデお勧めの元日シャンパン(もう何だか忘れた)と、シャンボールミュジニーの赤(細かい事忘れた)をガブガブ飲み、茹でたフェーヴ(フランスの空豆。日本のよりも小粒)を3皿ぐらいアンコールして上機嫌。とにかくこの二人は狂った様にマイペースなので、気兼ねが全く要らず、伸び伸び26時まで飲む。


              <今週最も上手かった皿>


     これはもう、<今年最初に喰った皿>でもありながら実際にかなり旨かったので、マルゴーグランデのフェーヴとさせて頂く。まあ、元日の高揚も多分に加味されているとはいえ、ゆで加減も塩加減も、何よりもフェーヴ自体の良い物が、ここ数年でたくさん輸入される様に成ったので嬉しい限り。グランドメニューにあるので「何だよ、茹でた空豆かよ」等と仰らず是非トライして頂きたく候。

     

     グランデは26時で閉まり、高井アリガスと別れて、事務所を掃除していた長沼と合流、鬼王神社(マンションの向かいにある至近神社)に初詣に行き(ここは商売の神様だし、場所が場所だけに、初詣はホストとその客、キャバクラ嬢とその客、歌舞伎町周辺の商売人が列をなし、「表花園、裏鬼王」と土地の人は言う)、屠蘇を飲んで、部屋と事務所の簡易神棚を整え、長沼を帰す。

     

     新年が始まった。始まった瞬間には必ず路上にいる事。これが自分が自分に与えた鉄則である。というか元日テレビを見ながらコタツに入っているというのはちょっと無理だ。親兄弟、妻子供、親戚一同でも揃っていない限り。
     

     2時間ほど散歩。もし元日に成った瞬間に核爆弾が投下され、「あけましておめでとうございます。全員シェルターに退避してください」とサイレンががなっても、元日の空気を吸いながら街を歩くだろう。

     

     帰宅してシャワーを浴びる。明日よりプライヴェートで別荘に出かけるので(PC、スマートフォン、携帯から逃れつつ、身体をチューンナップするため。勿論自分の別荘なんて持っていない。持ち主も場所も書かないが、まあ大体誰だか解ると思う)シャトー・オー・バイイの96ペザック・レオニャンのドゥミを4本(ブテイユで買うと一人で1日1本飲んでしまうので。毎日ドゥミを1本ずつと決める)と、一応の祝い酒としてボランジェRDエクストラブリュットの96を用意する。



     実は松の内も明けた1月の11日にテレビ番組の収録があり(「オデッサの階段」)ここの所、カメラがベタ付いていたのもそのせいなのだが、とにかくマイコプラズマからの流れによって(というか、そもそも源流まで遡れば3/11だ。あの日から日常的運動の習慣が絶えてしまい、テレビを観る習慣がついた)際限なく体重が増えてしまい、筋繊維も緩みきってしまったので、正月休み(4日間)を使って、休息とともに身体のメンテナンスをすることにした。

     

     寝て、起きて、別荘に向かう。

     

     1月1日(火曜)


     

     1月2日(水曜)


     

     1月3日(木曜)


     

     1月4日(金曜)


     以下、4日間、一日の食事は量も内容も同じである。
        

    (朝)


    クルミとクレソンとタマネギとゴートチーズのサラダ


    (塩胡椒とパンプキンシードオイルだけ)

     

    青汁(キューサイ)と無塩トマトジュースと100%キャロット
     

    (これは年間を通じて飲んでいるもの)


    ティナントのガス入り1リットル


    祝鯛(焼鯛)4/1
     

    角餅の炭火焼1個(醤油)


    セサミン(サプリメント)


    和サプリ(
    DHA/EPAを主成分とした青魚サプリメント。共に別荘にあったのでギった)

     

    (晩)


    エポワス(ウォッシュタイプのチーズ。一箱買って毎日4/1)


    春巻き(伊勢丹地下で買った富麗華の。日に2本)


    脂肪分の少ないシャルキュトリー盛り合わせ1日50グラム
     

    伊勢丹で買ったマクロビオティックのクラッカー3枚
     

    干し柿1個


    ティナントのスティル4リットル


    グラスシャンパン1杯/赤をデゥミで1本


     <トレーナー(家の近所。そんなに高い値段でなく全身の状態をチェックしてくれる)によるカウンセリング結果>


     1)上腕三等が落ちている。これが萎縮してしまっているので三角筋ばかり使う様になり、腕の付け根が慢性的に疲れている→ピアノを弾く時と
    pcで入力する時の癖。


     2)恥骨筋/短内転筋/長内筋/大内転筋/薄筋という、「モモの内側」の一連が総てタルタルに萎縮してしまっている(歩き、踊り、演奏する時の癖で、「外モモ(外転筋群)」ばかり使うので、ガニ股で脚が疲れやすい→風邪を引き易い)→タクシーの乗り過ぎと、そもそもの踊る時の癖(
    DCPRGの動画を見せたら「こんなに踊りっぱなしで足閉じないんですか一回も」と驚かれた)。


     3)サックスの加重が常にかかっているため、頸椎が湾曲し、僧帽筋が慢性的に張っている→職業病。


     4)まあ、皮下脂肪はそんなに騒ぐほどではないですよ。内蔵脂肪を少し落としましょう。


     5)このまま早朝9時就寝の午後3時起きを続けていると、代謝とか内分泌に悪いです。午前6時就寝、午後1時起床にしましょう。

     

         <トレーニングメニュー>


     ウォーキング10分(ウォークントーン使用)


     ストレッチと秦ヨガの基本運動(4ポーズ)1時間


     ウッターナ(いわゆる「股割り」。内股対応)


     タラアーサナー(椰子の木のポーズ。内腿対応)


     ヴァシサアーサナー(賢者のポーズ。上腕三等、複横筋対応)
     

     シャバーアーサナー(死体のポーズ。瞑想)


     ここまで入浴しない(してはいけない。食事や湧かした湯を使わず、外気による自然な血流促進が基本)

      ここで入浴。


     入浴後、リンパマッサージ(全身のリンパ腺を手で掴む。握力増強にもなる)

     

     最後に片山式整体
     

     ストレッチと無酸素運動が西洋式で、筋トレがピラティス/ヨガ式であることがちょっと変わっているが、病み上がりで喉を痛めている者にはこれが良いらしい。リンパマッサージは「ビューTVヴォーチェ」で憶えた。整体は10年来の習慣。


     食事のとき以外はテレビ、インターネットは一切見ない。新聞は少々。映画は無茶苦茶に借りて来たのを片っ端から観る。


     
    DVD
     

     「ヘルタースケルター」
     

     「モテキ」


     「サイタマノラッパー」 


     「ラストラブ」
     

     「偉大なるアンバーソン家の人々」


     「フェイセズ」


     「紳士協定」
     

     「黄金(ブニュエル)」
     

     「欲望の翼」


     トレーシーローズを数本
     

     トリーブラック、サシャ・グレイ、フェニックス・マリー等々

     

     ブルーレイ(貰ったソフト。貰ったから言う訳ではないが、パッケージからインナースリーブから価格から、何よりが質と音質が驚異的。レーザーディスクの時の様なときめき感。映画ファンならばマストバイ)

     

     「81/2」

      「死刑台のエレベーター」

     

     「昼顔」
     

     「甘い生活」z

     

     「アヴェンジャーズ」

     

     結局一番多く観たのはサシャ・グレイだった。とにかくサシャ・グレイは素晴らし過ぎるのだが、それではソダーバーグと同じに成ってしまう。ファック!!セックスと!!嘘と!!!!ヴィデオテープ!!!!!

     

     
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