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かわら版 29号 2014.01.08
2014-01-08 23:50262pt米国コロラド州でマリワナの合法販売が開始され、娯楽目的での購入が許可された最初の州となりました。NSAの監視活動に米国内でも批判がたかまっているなか、内部告発者のスノーデン氏がブラジルに亡命申請しました。ロシアではプーチンの「恩赦」に活動家(グリーンピースとプッシーライオット)たちは反発を表しています。コラムは山本薫さんの「 映画『自由と壁とヒップホップ』―閉塞感を打ち破るパレスチナの文化力」です。米国の黒人スラムにパレスチナ人の居住区と同じものを見たと感じてアラビア語でラップを始めたというDAMを始めとする若い世代の息吹が見えます。 -
かわら版 20号 2013.08.28
2013-08-28 23:12262pt最近の出来事でピックアップしたのは、事態が急転するエジプトやシリアの情勢とブラッドリー・マニング上等兵の裁判、米国政府によるネット監視体制に関連するできごとでした。フォーカスは2本、ワシントン大行進50周年をめぐる大竹秀子の報告と、米国の暗号メールサービスを閉鎖に追い込んだ「ナショナル・セキュリティー・レター」についての中野真紀子の説明です。コラムは鶴見済さん、最近そこはかとなく盛んになってブームの様相を呈している「手作りトークイベント」へのいざないです。 -
かわら版 19号 2013.08.14
2013-08-14 23:37262ptデモクラシーNow!のかわら版19号です!今週もNEWS満載:ウィキリークスに情報をリークしたブラッドリー・マニング陸軍上等兵の裁判判決、オバマ大統領による情報監視プログラム見直しの表明、膨大な監視情報にもとづく 米麻薬取締局( DEA ) の捜査に 批判の声 、ニューヨークから米国各地に広がったファーストフード店の従業員ストライキ等、今話題のトピックを大竹秀子が解説。中野真紀子の「フォーカス」は、米国の名門紙ワシントンポストを買ったアマゾン・ドット・コムの創業者とその思想に注目。コラムのコーナーでは、ビデオジャーナリストの中森圭二郎が現在取材中の鳥取のインフォショップに関してかわら版のために一筆しました。今回も旬で面白い話題でいっぱい、是非ご購読を! -
かわら版 18号 2013.07.31
2013-07-31 11:00262ptさらにエジプトでの 紛争が続いています。首都カイロ郊外で、モルシ前大統領の解任と拘束に抗議するモルシ支持派のデモ隊に向かって治安部隊が発砲し、少なくても75人死亡、1千人が負傷。このエジプト:クーデターNEWSの他にも、スノーデン氏のロシア一時亡命、デトロイト市の過去最大の財政破綻、などのホットトピックスを編集長の大竹秀子がざっくりとまとめました。18号のフォーカスでは、DNJファウンダーの中野真紀子が、エジプト(民主選挙を実施しても新自由主義路線は変わらない)の内戦と外交関係にフォーカス!さらにコラムのコーナーでは、NY在住ジャーナリスト、北丸雄二の「テロ戦争の代償」をピックアップしました。今回のかわら版18号もお見逃しなく! -
かわら版 17号 2013.07.17
2013-07-17 23:30262pt混迷を深めるエジプトでのデモでは、モルシ大統領の退任後も死者もでるような惨事になっています。そして米国ではフロリダ州での17歳の黒人少年を射殺したジョージ・ジマーマンに無罪判決が下されて、巷で大きなNEWSになり、ニューヨークでもタイムズ・スクエア、ユニオン・スクエア、ブルックリン(7/20)で市民が集まり声をあげています。その他にも編集長の大竹秀子のホットトピックス:Overviewでは、引き続き渦中の内部告発人、スノーデンの話題や、アノニマスにからんだ米ジャーナリストについてざっくり紹介。そして今回、DNJファウンダーの中野真紀子が選択した書籍は「資本主義がネットを民主主義の的にする」シリコンバレーと政府の共犯関係!これはまさに今私たちが知りたいこと、でもメジャーな通称コーポレート・メディアがまず取り上げないような、コントロバーシャルな本の紹介をします。さらにトリビアのコーナーでは、桜井まり子が”怒れない”日本人への「素朴な疑問」。今回のかわら版も、ラジオかわら版とともに、ホットな話題をざっくり詰め込んでいます。米国では最近「NEWSジャンキー」という言葉をよく耳にします。あなたも独立した公正な報道が気になりますか?では、是非、こちらのかわら版もラジオと一緒に定期ご購読ください! -
かわら版 16号 2013.07.03
2013-07-04 00:40262ptかわら版16号は盛りだくさんの内容です!編集長、大竹秀子のオーバービューでは、まずイケイケで有名だった調査ジャーナリストのマイケル・ヘイスティングスさんの33歳で急逝「FBIに監視されていた?」のトピックからはじまり 、 職場で同僚が監視:機密漏洩を防ぐため米政府が展開する「内なる脅威」プログラム、公民権運動から50年 最高裁 歴史的な投票権に違法判決、米国のリベラルが盛挙したテキサス州のウェンディ・デイビス議員の11時間のフィリバスターと、エドワード・スノーデンのNSA監視プログラム告発をフォローアップします。今回の中野真紀子のフォーカスは米国で相次ぐ内部告発者とそれに対してエスカレートする米国政府の弾圧に関してフォーカスレポート、さらにレイバーネットの安田幸宏氏にもすばらしく分かりやすいNSA監視システムに関するコラムを書いていただきました。桜井まり子のトリビアでは現在、最も話題のジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドのスカイプ小話など。独立放送局だから出来るこれらの報道トピックの数々は、やっぱりメジャーとはひと味もふた味も違います!
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