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  • かわら版 29号 2014.01.08

    2014-01-08 23:50
    262pt
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    もくじ

    1.HOTトピックス:注目記事のOverview
    • NSAの監視活動に米国内でも批判がたかまる
    • 「任務完遂」とスノーデン、ブラジルに亡命申請
    • 独誌シュピーゲル、NSAハッキングチームTAOについて報道
    • プーチンの「恩赦」に活動家たちは反発
    • CIAはコロンビア反政府ゲリラFALC指導者を暗殺していた
    • AK-47の発明者カラシニコフが亡くなる
    • カナダ最高裁がセックスワークに関わる制限をすべて撤廃
    • コロラドでマリワナの合法販売開始

    2.コラム: 山本薫
    • 映画『自由と壁とヒップホップ』―閉塞感を打ち破るパレスチナの文化力

    HOTトピックス

    Democracy Nowから最新のトレンドを抽出してざっくり紹介。ニューヨークを中心に、米国の良識派や進歩的文化人やアクティビストが、いま注目している話題をお届けします。


    Overview: いま、これが話題 2013/12/16~2014/1/3

  • ナオミ・クライン 火事場泥棒の資本主義を検証(日本語ブックレット版 004)

    2013-12-31 00:31
    157pt
    グローバリゼーションの時代の資本主義の特質を鋭くあばいた『ショックドクトリン』が発表されたのは2007年の秋です。もう6年以上が経ちますが、この間に世界各地で起きた出来事は恐ろしいまでに「ショックドクトリン」の説明にぴったりはまっています。2008年のリーマンショックと世界金融危機、生命や自然環境を大きな危険にさらす非従来型の石油・天然ガスの採掘、オリンピックのお祭り騒ぎの陰で進展する警察の軍事化と国民の監視。ブッシュからオバマにひきつがれる火事場泥棒資本主義の実態を クラインが語ります。電子書籍(EPUB)でお楽しみください。

    *ナオミ・クライン (Naomi Klein) カナダのジャーナリスト、活動家。2000年に出版した『ブランドなんか、いらない』は、企業中心のグローバリゼーションへの抵抗運動のマニフェストとしてベストセラーになった。主著『ショックドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く』は、30を超える言語に訳されている。

    字幕付き動画:  http://democracynow.jp/submov/20080715-1 
  • かわら版 28号 2013.12.18

    2013-12-18 23:30
    262pt
    header

    もくじ

    1.HOTトピックス:注目記事のOverview
    • なぜ私が?テロリスト警戒ウォッチリストに70万人以上が掲載
    • 従業員を低賃金におさえると一挙両得 ファストフード業界のCEOたち
    • 南アフリカのアパルトヘイト打倒に貢献したポラロイド社の2人の社員
    2.フォーカス
    • 「マンデラ神話」作りの影で

    3.ボイス
    • 突撃ジャーナリスト:エイミー・グッドマン

    4.コラム:くぼたのぞみ
    • 1990~94年/危険な時代に騒然となった彼の国を統括したマンデラ

    HOTトピックス

    Democracy Nowから最新のトレンドを抽出してざっくり紹介。ニューヨークを中心に、米国の良識派や進歩的文化人やアクティビストが、いま注目している話題をお届けします。


    Overview: いま、これが話題:2013/12/2~12/13の注目記事



    なぜ私が?テロリスト警戒ウォッチリストに70万人以上が掲載

    watchlist


    「ニューヨークタイムズ」紙によるとアメリカ連邦政府が作成しているテロリストウォッチリストに名前が載っている人の数が70万人を超えました。正式名称「テロリストスクリーニングデータベース」と呼ばれるこのリストには、「テロリストおよびテロ行為、あるいはその準備、支援、または関連する行為を行っている、あるいは行ったとして知られる、あるいはその疑いがある個人」の名が掲載されるとされていますが、当局による判断がなんらかの根拠をもつものか、まったくの間違いであるのか、確かめる方法はありません。また、自分の名前がそこに載っているのかいないのかも、調べられません。このリストから派生した「飛行禁止リスト」に載っている人は、飛行機に乗ろうとする時に、搭乗を禁止されたり、空港で格段と厳しいチェックを受けるので、はじめてわかります。ただし、自分の名前が間違って載っているという確信があっても、リストからはずしてもらうよう請求する手順は決められていません。お役所仕事の杜撰さはここでも顕著で、6歳の女の子の名前がテロリストデータに載っていることも発覚しています。