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ただいま大絶賛公開中の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の次に公開予定となっているマーベル・シネマティック・ユニバース映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のあらすじが明らかになりました!
今回はそのあらすじを紹介すると共に、本作で初めて登場する4人の新キャラクターを、今判明していること、そしてコミック版での設定を合わせてご紹介します。
なお、『エイジ・オブ・ウルトロン』のネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
Comingsoon.netなどが報じた、アベンジャーズ2のあらすじを短くまとめると......
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トニー・スタークが、休止中だった平和維持プログラムの再始動を試みるも事態は思わぬ方向へ向かう。そこへ人類絶滅を目論む新ヴィラン「ウルトロン」が登場。彼の計画を阻止するべく、地球の最強ヒーロー・チーム「アベンジャーズ」が再集結し、地球の運命を左右する壮大な大冒険が始まる!
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とりあえず、トニーが何かをやらかしちまったらしい。
そして、あらすじに続くキャスト紹介の文では「ウルトロン」の他、「ワンダ・マキシモフ」、「ピエトロ・マキシモフ」、「ビジョン」という名前が続いています。
それではまずは、その新ヴィランであるウルトロンからご紹介。
■ウルトロン
コミックでは改良の結果、アダマンチウム製になったりも
コミックではアベンジャーズのメンバーであるアントマンことハンク・ピム(アベンジャーズ2の次に公開予定である映画版『アントマン』では引退したアントマンとして登場予定)が、自らの脳波をコピーして作った人工知能を持つロボットです。
生みの親であるハンク・ピムにオイディプス・コンプレックスを抱き、彼を心底憎むようになり、自らに改良を加えて反逆。以降、自己改造を繰り返し、さまざまな能力を得ながら、幾度と無くヒーローたちの前に立ちはだかります。
映画ではこのように沢山登場?
Entertainment Weeklyの記事によれば、映画版のウルトロンはトニー・スタークの性格をベースに作られ、同じくトニーが作った平和維持ロボット軍団の「アイアン・リージョン」を指揮していたものの、地球の平和を追求するあまり、人類絶滅を目指すようになってしまうんだとか。
コミックでのウルトロンは、以前紹介した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の前身であるスターロードの囚人部隊とも対決しています。映画版では、マーベル・シネマティック・ユニバースの他のキャラクターたちとどんな形で絡んでいくのか、注目です。
続けて、キャスト紹介の文では「アベンジャーズの前に立ちはだかるパワフルでミステリアスな新顔」と紹介されている、ワンダ・マキシモフとピエトロ・マキシモフについて。
■ワンダ・マキシモフ&ピエトロ・マキシモフ
初登場時はX-MENの敵
コミックではワンダは「スカーレット・ウィッチ」、ピエトロは「クイックシルバー」という名前で活動。双子のミュータントで、X-MENの宿敵であるマグニートーの子供です。
ワンダは物事の確率を操るパワー(後に現実改変能力に発展)、ピエトロは超高速移動の能力を持ちます。元はマグニートーのヴィラン・チーム「ブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツ」にいたものの、後にアベンジャーズに参加します。
『キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー』のクレジット後に登場した2人は彼ら。その映像では、ヒドラのバロン・フォン・ストラッカーに捕まっていましたが、その後どうなったのか? そして、コミックの通りアベンジャーズに参加するのかどうかも気になる所です。
ちなみに、『X-MEN:フューチャー&パスト』にも同名のキャラクターが登場していましたが、映画化権的に問題ないのは、彼らが『X-MEN』のキャラであり、『アベンジャーズ』のキャラでもあるからなんだとか。大人の事情はよくわからんぜ......。
そして最後は、キャスト紹介の文で「新たな形になった旧友」と紹介されているヴィジョン。
■ヴィジョン
宇宙人っぽい見た目だけど人造人間
ヴィジョンは、先述のウルトロンがアベンジャーズに対抗するために造り出した人造人間です。しかし、アベンジャーズとの戦いの中で彼らに心を動かされ、ウルトロンを裏切りアベンジャーズ入り。超人的な身体能力、飛行能力、現実改変能力の他、目からビームを発したり、自分の質量を自在に変化させるなど、様々な能力を持っています。
映画ではメカメカしくなったことが分かるプロモーション・アート
映画版で彼を演じるのは、トニー・スタークを助けてきた人工知能「J.A.R.V.I.S.」の声でおなじみのポール・ベタニー。というわけで、もしかすると映画版のヴィジョンはウルトロンではなく、社長によって作られるのかもしれません。さらに、コミックでは一時期、前述の同じ現実改変能力を持つスカーレット・ウィッチと結婚していましたが......映画ではどうなるのでしょうか?
まだまだ不明な点も多いですが、コミックで現実改変能力を持っているキャラが二2人も登場しているので、とにかくとんでもない展開が待ち受けている予感がします。
また、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で詳細が語られた「インフィニティー・ストーン」が新たに登場するのかどうかも気になるところ。もしかしたら、コミックのように、ガーディアンズとアイアンマンが絡むこともあったりして......!?
個人的に期待しているのは、ホークアイのキャラクター描写。前作『アベンジャーズ』ではあまり深く描かれていなかったので、今回は彼にもう少し時間が割かれることを祈ります。
ちなみに、最近邦訳版発売されたコミック『ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン』は、ホークアイのアベンジャーズとして活動してない時の日常が、コミカルかつカッコいいストーリーと素敵なアートで描かれています。
アメリカで最も権威あるコミック賞、アイズナー賞を2013年、2014年と2年連続受賞し、高い評価を受けているシリーズなので、もしかすると『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのホークアイのキャラクター像に影響を与えているかもしれません。アメコミ初心者でも読みやすい作品なので、まだチェックしてない方はぜひ読んでみてください。読めば私の気持ちもわかっていただけるはず!
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』はアメリカで2015年5月1日公開予定です。
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Ultron[Marvel Database](画像)
Wanda Maximoff[Marvel Database](画像)
Pietro Maximoff[Marvel Database](画像)
Vision[Marvel Database](画像)
(傭兵ペンギン)
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