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国家権力からの基本的人権の迫害を防ぐためにしっかりと対応を
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国家権力からの基本的人権の迫害を防ぐためにしっかりと対応を

2013-02-20 10:07

    広野ただし副代表・幹事会議長による幹事会報告(2013年2月12日)

    2月12日午後、広野ただし副代表・幹事会議長から同日行われた幹事会の報告が、小沢一郎代表の記者会見後に行われました。冒頭、第23回参議院議員通常選挙における第2次公認内定、東金市議会議員選挙の推薦が承認されたこと、憲法について党内で検討、論議することが決定したことが報告されました。その後行われた挨拶の要旨、質疑内容については以下の通りです。

    広野ただし副代表・幹事会議長による幹事会報告

    【挨拶要旨】
    陸山会事件や検察による強制捜査など、私が参議院本会議で質問した。安倍総理は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配、この4つの原則は、世界的な価値である、ということを所信表明でおっしゃっていたが、具体的な案件については個別案件だから、ということ(で陸山会事件についての回答はなかった)。

    また私は検察の謝罪や検察審査会法の抜本的見直し、捜査の透明化に基づいての可視化等質問をしたのだが、そのことについても明確な答えは全くなかった。現在の政権はそのような感じである。

    【質疑内容】

    検察問題について

    Q.陸山会事件のような問題が、根本を解決しない限り、他の議員や一般の人にも起きうるが、生活の党として自発的に調査委員会や追及委員会、勉強会等をもつ意図はないのか。


    A.先ほど小沢代表も申し上げたが、小沢議員個人の問題ではない。どの国会議員、どの方でも最も強い国家権力である検察から強制捜査を受ける、そして基本的人権が迫害される可能性がある。特に最近冤罪が多いので、そういうことから考えると、本当にしっかりと対応しなければいけない。党内に組織を設けるかどうかということも大事だが、各党とも、そしてまた国会の場でしっかりと話をしていくということだと思う。また検討していくことになると思う。

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